Jun01

皆様こんにちは!

皆様こんにちは!西洋占星術師のユピテルジョージです。

この春に大学を卒業し、本格的な占い活動のための準備を重ねてきました。そして、いよいよ僕のサイトもリニューアルが完成し、本格的に広く皆様にユピテルの占いをお届けできるようになりました。

このサイトの『雄鶏の羽根』という名前の由来は、大空にむけて、飛び立つ雄鶏の羽根というイメージと、英訳でCock-Tail(カクテル)、様々なお酒が混じりあい、カクテルの一つ一つが特別な存在になるように、一人一人の人間も、様々な人間関係、様々な文化との触れ合いのなかで特別な存在となっていくというイメージを込めて命名しました。

僕の占いでは、一人一人の好みにあわせてお作りするカクテルのようにきめの細かいサポートを行い、未来に向けて羽ばたく力をお客様とともにみつけていきたいと思っています。

これから、このブログでは、僕自身のことや、占いのこと、日々の活動のなかで感じることなどを、綴って行きたいと思います。

これからも西洋占星術師ユピテルジョージをどうぞよろしくお願い致します。

Jun03

占星術師としての責任

西洋占星術の専門書を販売しているアメリカのオンライン書店 Astrology Center of America には、何千冊もの専門書が揃えられています。

http://www.astroamerica.com/

僕もよくここから専門書を購入しています。古今東西の占星術文献がそろっているのですが、日本語で出版されている書籍とは比べ物にならないくらい種類が豊富で、さすが西洋占星術の本場だなと感じさせます。

僕の占いは決してその場限りの勘で判断するのではなく、僕自身、日々のこのような専門書や、師匠についての勉強などを通して、地道な勉強と研究をしています。自分自身大きな責任を担うプロフェッショナルの占い師として、このような基礎的な勉強がとても大切です。

いい占い師になる為には、多くの勉強と経験、広い視野が必要です。いまのところ、この占いという職業には、例えばお医者さんや看護士さん、弁護士さんや保母さんになるために必要な公の資格というものはありません。しかし、師匠について勉強したり、専門書を丹念に読み込むことなど、占星術師と呼ばれる人間が日頃やっていること、あるいはやらなければならないことは、事実、沢山あります。

ひとと向かい合い、その仕事を通してひとのこころに大きな影響を与える存在として、仕事に対する責任感をもって、日々技術の向上と、より人の役に立てるような努力を惜しんではならないと日々自分を戒めています。

お客様のお役に立てるように、そしてまた占星術の文化のベースアップに貢献できるように、日々一歩ずつ頑張っていきたいです。

Jun05

人のこころはわからないという前提の大切さ

鑑定の仕事を通して感じることは、ただ性格や過去や未来の出来事を予測すること以外に、大変重要なこととして、 クライアントさんと一対一で話し、そのなかで問題解決をするというところで、カウンセリングの技術や能力が必要不可欠なものだということです。

僕は、占星術を勉強すること、あるいは占星術の世界観について思いをめぐらすことなどはもちろん好きなのですが、しかし、一方でそれ以上に、大きな問題意識として「人のこころ」と誠心誠意向かい合っていきたいという強い思いがあります。

最近は、占いの知識や技術を勉強すること自体は、専門的な書籍も沢山出版されていたり、インターネットなどの情報入手手段もあるので、占星術の勉強自体は、一昔前よりは遥かに自由にできるようになってきました。しかし、人のこころというものは、専門的な知識を身につけても、実際に日々の生活の中で真摯に向かい合っていくことでしかわかりえないものです。

このような問題意識から、鑑定の為に、ただ占星術の技術を磨くだけではなく、人の心と向かい合うために心理学やカウンセリングなどの勉強をしています。

占いとカウンセリングの大きな違いは、占いは基本的に占い師が話し、カウンセリングはあくまでカウンセラーは聞き役で、基本的にクライアントが話す、という大きな相違があります。そういう大きな相違がありながらも、一方でこの二つは、人のこころと向かい合い、クライアントの悩みを解決していくといった根本の部分では、問題意識は同じといえるではないでしょうか。

 河合隼雄「人の心はどこまでわかるか」(講談社+α新書)という書籍のなかで、臨床心理学者の河合隼雄氏は、様々なフィールドで活躍している心理療法家と対話をし、人のこころと向かい合うカウンセリングという仕事でぶつかる様々な壁や苦労を、多くの実例を挙げ、それらについて示唆深い意見を述べていきます。以下ににその一つを引用します。

 人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている者が、「心の専門家」である、と私は思っている。そのわからないことをそのままに捨ておかず、つねにそれに立ち向かっていなくてはならないのはもちろんであるが。これに反して素人は「わかった」と単純に思い込みすぎる。というよりは、「わかった」気になることによって、心という怪物と対峙するのを避けるのだと言っていいだろう。(同書 p.6 引用)

占いは、カウンセリングと違い、性格の傾向や時期表示などを「当てる」といったことが大切になってきます。しかし、「当てる」といった行為はあくまで、理解するということではなく、事象の「予測」の範囲内でしかないでしょう。占いで「当てる」ことと、人のこころを理解することとは、またまったく別の次元のことです。

クライアントさんの悩みを解決する過程では、カウンセラーは人のこころを理解する力が必要になります。そういったときに、「当てる」といった予測技術は、こころの理解のための、ひとつの手がかりやきっかけにはなるかもしれませんが、しかし、あくまで占いという行為は予測技術の範囲を超えません。

その意味でも占い師が「当てる」といった行為だけにとらわれてしまうと、クライアントにとって大変怖く、時に危険な存在になりえます。なぜなら本来、「当てる」という予測行為と「こころの理解」というものは全く別の行為だからです。占い師は、その「予測技術」と「こころの理解」の二つを、何の疑問もなく混同してしまい、あたかも人のこころを占いを通して「わかった」と単純に思い込むようなことになりがちだからです。

占い師がそのような状態で、クライアントにアドバイスなどをするということは、「勝手な決めつけ」や、「言う通りにしなければあなたは不幸になる」といった身勝手なものになってしまいます。一般的に、占いが怖い、うさんくさいと思われる要因はこういうところにあるのでしょう。

そうならないためにも、占い師が認めなければならない大切なことがあります。それは、先ほどの書籍で、河合隼雄氏が指摘されていたように、「人のこころはいかにわからないものかということをしっかり理解しなければいけない」ということです。それを十分わかった上で、その「わからないもの」と日々対峙していかなければならないのです。

これは未熟なカウンセラーが、カウンセリングの専門知識で相手を身勝手に判断する危険性と似ているでしょう。実際、占いでもカウンセリングでも、人のこころはわからないものという大前提のなかで、人のこころを理解しようとすることは本当に大変なことです。しかし、そういう矛盾をはらみながら、やっていくことでしか、本当の意味で親身になって相談できる占い師やカウンセラーにはなれないのだと思います。

 

Jun06

誕生日の日に

気合の入った文章だけでは読むほうも書くほうも大変だと思うので、
今日は気軽な感じで書かせてください。


今日6月6日は僕の、23回目の誕生日でした。
誕生日というのは占星術的にいうと、太陽が生まれたときの場所に戻ってくる日です。
占星術では太陽は「私は、こういう自分でありたい」
という理想や人生の目的を表すので、
誕生日にはゆっくりと自分自身のことを見つめることで
これからの一年間(つまり太陽が1周するまでの時の流れ)
の未来のビジョンを見つめることができます。


僕自身は6月6日生まれで、占星術ではふたご座になります。
ふたご座のメインテーマは「コミュニケーション」です。
人と人とをつなげたり、新しい世界を知ったり、
物事に常に新しい側面を見出そうとする意欲のある星座です。


この、ふたご座を司る惑星は水星。
太陽系では月の次に早く運行する惑星です。
その早く動く様子から、占星術の世界では、
水星は様々な神様の間を行き来して情報を伝えるメッセンジャーとしての役割
が与えられていました。

水星は英語でマーキュリーと呼ばれますが、
これはローマ神話のメルクリウスの名から来ており、
またギリシャ神話ではヘルメスと呼ばれています。


ヘルメス(ローマ神話のマーキュリー)
はほかの神々の間を行き来するメッセンジャーとしての役割をになっています。


時にいたずらをして、人を困惑させたりもするけれど、
そのいたずらを通して、物事の違った側面を提示したり、
まったくあわない二つの世界の架け橋となってしまったりと、
いたずら好きだけれど、なかなか憎めない神様です。


ギリシャの神様ヘルメスは、
紀元前3世紀から紀元後3世紀ごろのヘレニズムの時代に、
エジプトの知恵の神「トート神」と融合されて、
ヘルメス=トリスメギストス(ヘルメスの三倍偉大という意味)
という神話的な人物へと変化し、
錬金術や魔術、占星術の創始者として奉られるようになりました。


こちらのヘルメス=トリスメギストスのイメージでは、
むしろ先程のいたずら好きの憎めないイメージよりかは、
宇宙の叡智を提示するようないわゆる
賢者
のイメージが強くなってきます。


僕自身も、ギリシャ神話のヘルメスのように、
人々の間のメッセンジャーとして活動していくこと、


また、ヘルメス=トリスメギストスのように、
見えない世界を模索したり、
人間の心の世界や、
あるいは大いなる自然の中に眠る偉大なる力を見つめていくこと
を職業としていきたいと思っていました。


そして、誕生日のこの日、自分の昔からの夢や思いが形となって結実したことに、
両親や、友人、
これまでお会いしたお客さん、
僕を支えてくれる人々に、


大変感謝しています。


Jun07

二者択一で迷うとき

鑑定でご相談いただく内容でも最も多いご相談事のひとつである、
二者選択
Aにしたほうがいいか?Bにしたほうがいいか?
について、今日はお話ししますね。


今、何かに悩んでいる方は是非参考にしてみてください。


人が二者選択にまよって本当に先に進めないと感じてしまったとき、
それは
二者選択のどちらかに答えがあるのではなく
ベストな答えは、実は他にあった
ということがよくあります。


どういうことかもうすこしちゃんと説明しますね。


人が二者選択に迷ったとき、


今ここにいる自分を見つめ、
そのなかで自分の本当の気持ちに気付き、
そしてその本当の気持ちに嘘をつくことなく、
自らを変化させることで、


思いもかけない
新しい選択肢
が生まれ、


それによって
新しい人生の道が切り開かれることがあります。


どういうことかもっと分かりやすく、
具体例を挙げて説明しますね。


二者択一のご相談で最も多いことの一つ
彼ともう別れるべきなのか、別れないべきか、
という恋愛についてのご相談を受けることがあります。


この二者選択では「別れる」か「別れないか」ということ
に焦点が当たっています。


しかし、ではそもそも
どうして今別れようとおもっているのか、
彼のどういうとこが許せないのか、
など、
「今ここ」の自分を掘り下げて行ってみると、
「別れる」「別れない」という選択肢を選ぶことそのもの
がその人にとって重要というよりも、


「彼が私の云うことに耳を貸さないのが嫌だ」とか、
「もうお互いの理解はできないんだ」といった


もっと深いレベルでの感情
があることに気づきます。


そして、更にそのベースには
「自分のことを相手に分かってほしい」といった本音
があることが多いのです。


そして、この
深い感情レベルでの本音
こそ二者選択にまよったときに大切にしなければならない要素のひとつなのです。


僕の占い鑑定というのは、上の例でいうと、
「別れる」「別れない」といった結果を、僕が判断して伝えることではなく、
この選択肢が生まれる以前の
クライアントさまの「感情的な動機」
をともに探り、
そこに栄養を与えるすべを
クライアントさまとじっくりと一緒に考えて行きます。


具体的にいうと、
「別れる」「別れない」という選択肢そのものを最初から考えるのではなく、


まずは、ご自身と恋人の
それぞれの心の状況
を占星術絵画を通して見て行きます。


どこですれちがってしまったのだろう?
彼のどんなところが理解できないのだろう?
最近、どうして衝突ばっかりしてしまうのだろう?
最近、彼が冷たく、かまってくれないのはどうして?


「別れる」「別れない」という選択肢そのものではなく、
二人の心のありようを


じっと見つめて、


今の二人の関係性を大切にするためには?
お互いが反目しあったまま別れない為には?
なにか具体的に関係性を変えることができないだろうか?


と「うまくいく」ためにはどうすればよいかということを考えていくと、


実は、
自分自身の、彼へのこだわりが強すぎて、彼はそれを重荷としていた
二人の関係性が付き合う中でぐっと深まったので、これまで気にならなかった彼の許せない部分が気になってしまった
彼も自分のことをとても大切に思っているし、とても好きなのだが、感情表現が苦手なため、それを感じづらかった。実は彼も彼の感情を理解してほしかった。


などの、選択肢以前の感情レベルでの本音
に気付くことができます。


人間というのは、不思議なもので、
このような「気付き」を得たとき、


あーーー、そうか、彼はそういう所もあったんだ
とか、


些細なことを気にしすぎたのかな
とか、


無意識に気になって仕方がなかったことが許せてしまったり、


短所だと思っていた部分が
愛おしく思えてきたり、


感情の深い本音ベースでの方向性が変わると、
二者選択で迷う心は薄まり、

むしろ、二人の関係をどうすればいいか、
明日彼にどのような言葉をかけようか、

など、そういう気持ちが芽生えてくることが
多いのです。


少し長くなってしまいましたが、


二者択一の選択で迷ったとき、
是非一度たちどまって、


二者択一の迷いではなく、
その中に眠る自分の本当の気持ちに気付いてみてください。


新しい選択肢が、きっと立ち現れてくるはずです。

Jun08

挑戦すること

大学を卒業しても占い師の道を歩んで行くこと


を決意したのは、ちょうど一年前の6月だった。


丁度このころ自分は将来の道に悩んでいた。


社会の中で生きて行くとはどういうことなのか?
職に就くとはどういうことなのか?
大学卒業後は、大学院にいくのか?占い師になるのか?


去年の5月と6月前半は、将来の道から
目を背けて完全に迷っていた。


分けも分からず、ただただ毎日の慣れ親しんだ日々を
忙しくこなすことで
日々無理矢理満足させていた。


しかし、いつまでもそうして迷うわけにもいかず。
どんどんと元気がなくなっていく自分を見て


親しい友人は僕を心配し、
そして叱咤した。


「譲治君(僕の本名)は将来を考えることから逃げている」


そう強く指摘されて、自分の置かれている状況に気付いた。


「逃げてばっかりはいられない。」


今日は一年前の6月29日のmixiの日記で書いた内容を
載せます。

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慣れ親しんだ日々のなかで人は目標を失ってしまいがちだ。
夢は、今の自分の一歩前にある。


一歩進むことを決めるのは、
やはり
自分しかいない。

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以下、昨年の6月29日mixi上の日記より


2006年06月29日 00:19 題名『 挑戦すること』


オープン教育センター設置の自己表現論(原孝先生)の授業の中で
(およそ180人くらいいるんだろうか。)


◯私と早稲田
◯私と就職
◯私と両親


について誰か語れ、と原先生がいった。


◯私と就職


自分は就職活動もしてこなかった。
大学4年が終わったって、会社に入るわけでもない。
社会にでるったって、具体的な道がいまあるわけじゃない。
そんな状況やから、就職についてあの場でちゃんと語ることなんて、
できないやろうと


頭ではわかってた。


原先生が出した私と就職という論題とは、それた話をすることになる。


ただ、最近心に決めたことがあって、
心から何度もドンドンと扉を叩くのが聞こえる。


この気持ち、出さなあかん。


「学生でなくなっても、占い師の道を歩むこと。」


就職っていうか・・職に就く、ということを、
最近そう決めた、後ろめたさでいっぱいの、
その思いを語りたかった。


いけ。うしろめたくてもいいから、いくんや。


という心の声がきこえる。勇気。

大勢の前で自分の気持ちを素直に伝えることが
あんなに緊張するものだとは思いもしなかった。


いつもは声の大きさには自信があるのに、
前に出て、喋ろうとしたとたん、


声が出ない。

全く出ない。

手は震える。

声を出したいのに、緊張が先走って、

ボソボソと喋る俺。

涙が出そうになる。

自分の思いを上手く伝える自信
など
全然なかったが、


しかし、ただずっと席にすわっていつか前にたって
いえるような自信がつくだろうと


ぼーっと


発言する機会がくるだろうと待っているだけでは、


多分自分は変わらない。

見切り発車。
後ろめたくても、自分の正直な気持ち、
想いを表現すること。


それを決心するのは理性などなかった。


ただただ心の声に素直にいくことだけやった。


いつもの調子で話そうとしても、
声が出ない。


自分の正直な思いを喋るということが
こんなにも緊張することだとは思わなかった。


将来占い師になるということ
を初対面の大勢の前で言うことは
ずっとずっと抵抗感があった。


占い師をやっているといっていながら、
いつもどこかに


逃げ道


をつくっていた。


逃げ道をつくって


将来


を考えないようにしていた。


大学院にのこって研究者としてやってく、
占いもやりながら。


ほんまにそうなんか?俺。

占いが好きだ。


占いがやりたい。


それは、自分の正直な思いだ。


ずっと、その気持ちを伝えることで、誤解されることを恐れていた。


批判されることもあるし、多分
何か新しいことを始めよう、
何かを決意しようと
いままでの自分の現状を捨てて
走り出すとき、


理性的に考えようとする余裕など
生まれなかった。


今日あの場に出て話した内容は、多分
意味不明
だっただろう。


最初から、上手く伝える自信なんかなかった。


内容は支離滅裂で、
いつも冷静に相手に伝わるようにと、
練って練って考えるいつもの自分の姿とは違う自分やった。


ずっと抑圧していた自分、
ここ2年間くらいで保守的になって、
ずっと恐れて、
逃げていた
もうひとつの自分の姿や。

今日はいつもいつも考えようとしていたこと、
「伝える相手のことの立場にたって、ちゃんと伝わるように伝える」
ということを考える余裕がなかった。


いつもの落ち着きももてなかった。


震えていた。


とにかくとにかく今の自分を振り絞ることしかできなかった。

いままでにしたことのない挑戦やった。


いままで自分が作り上げた
「おちついて思慮深い自分」
という自己像の中で、


自分の中で理屈をつければ、
前に出て話さないことはできた。


後でじっくり考えることだってできた。

「決して、前に出て話すことがいいことではないやろう、
俺の話、
聞く方に身になってみーや。
ちゃんと整理してから伝えた方が、
いいで。
もっと上手く伝えることできるやんか。」


でも、
いいわるいじゃない。


どうしてもそのとき、
自分にとって必要なこと
だった。


誤解をされることもあるだろうし、
上手く伝えることもできないだろうし、
けれど、
いまの自分の像を打ち壊して、
さらに新しい旅にでるためには
どうしても必要なことだった。

挑戦するとき、
答えなんてすぐに出るもんじゃない。

「手にした物を失う怖さに
縛られるくらいなら勲章などいらない」

最近、俺は今、自分で作り上げた自分の像
に縛られてきている。

人は変化を恐れてはいかん。

そこから思い切って、脱皮せなあかん。


話してる途中、原先生が
「もっと大きな声で喋らないと聞こえない、声を張って」


終わった後も、
「人前でプレゼンするんだから、ボソボソいってたらだめだ」


後輩にも
「先輩今日喋りましたね。けど、何言ってるか聞こえんかったですよ。」


・・・緊張すると、なんも伝わらへんなぁ。ってか俺こんな
緊張しぃやったんや。


なんか、
自分がこんなに緊張する場面なんてそうそうなかったから、
そんなに緊張して声も出なくなっている自分の姿がまるで
いつもの自分と別人のように感じた。


でもしゃぁなぃ。これが俺のリアルな姿や。
大勢の前で震えている緊張しぃな人間なんや。
でも、いくしかないねん。


今日出来んかったところは、またこれから変えていくしか
ないやん。それがほんまの飾らない俺の姿なんやから。


鍛えていかな、自分。


挑戦を恐れてはいかん。


後ろめたさにまみれたって、


前に進む一歩を、躊躇してたら、何も始まらへん。


一歩前にいくしかないねん!!

Jun10

久しぶりのoff

ここ何週間かいろいろと忙しく外出することが多かったので、なかなか家にいてゆっくり過ごすということができていなかったのですが、今日は久しぶりのoffで、ゆっくりと地元の葛飾区の家で過ごすことができました。

今日の昼の東京は、凄い雨でしたね。東京近辺では大雨洪水警報も出ていたそうです。それが、夕方前には綺麗に晴れ。街は、雨の後の静かに瑞々しく澄んだ空気に包まれていました。今日は、雨が上がってから、僕の地元に来ていた友人と散歩をしたのですが、家の近くに流れる新中川を横目で見ながら、心を洗っていました。

皆さんは今日はいかがお過ごしでしたか? 東京の方は雨だったので家で過ごされた方も多かったでしょう。

さて、明日からも頑張っていきましょう!!

Jun12

なぜか力がでないとき(前編)

皆様こんにちは、ユピテルジョージです。


先日は二者選択の悩みの対処法についてお書きしましたが、


今日は、鑑定の中で多く寄せられるご相談の一つである、
なぜか最近力が出ない
どの方向に進めばいいか見当がつかない
ということに対する処方箋について二回にわけてお書きしますね。


なぜか最近自分がどうしていいのかが全然分からなくなった
選択肢さえも思い浮かばない
という暗中模索状態に人が置かれるとき、


なぜそのような状況にあるのか?と考えてみると


現在の状況に対して、
「今までのうまくいっていたやり方が通用しない」
ということが大きな原因の一つになっています。


人も環境も生き物のように常に「変化」しています。


およそ人の悩みが生じるときというのは、
この「変化」という要素が大きな原因となっているのです。


つまりこの「悩み」そのものに意識の焦点を当てるよりも
「変化」ということに焦点を当てると、


自分の奥底に眠っていた新しい
種、が発芽し、


新しい、生命力とともに


新しい選択肢
新しいビジョン


を運んでくれることがあります。

 


さて、それでは、まずはその「悩み」から「変化」に
焦点
を移すためにいい方法をお伝えしますね。


まずは、悩みそのものからフォーカスを外してリラックス
する必要があります。


「悩み」そのものは、貴方の大切なエネルギーを
迷いのループに誘い込んでしまう大きな悪循環ルート
をもっていることがおおいです。


葛藤、
不条理、
あきらめ、


これらは貴方の大切なエネルギーを
迷いのループの中で、ぐるぐる回らせるための
ひとつの渦のような構造になっています。


もし今、貴方が迷いのなかで暗中模索していると感じていたら
是非、この迷いのループから抜け出す方法をともに考えていきましょう。


さて、まずは、そのような迷いの渦から
自分の心を解放する為の方法として


「大きな自然」に触れること、
をお薦めします。


葛藤や、
不条理や、
あきらめ、


といった迷いのループは、
どこかで断ち切らなければなりません。


このような
迷いのループに入ってしまったときは、
思い切って、
有給をとって、
あるいは土日の休みに、
ひとりで、
自然に囲まれる小旅行をしてみてください。


東京近郊の人であれば、鎌倉であったり、
湘南の広い海であったり
少し足を伸ばして、長野や京都に足を運んでみたり
するといいでしょう。


人は、自然の一部。
そして、人が生きているのと同じように、
自然も生きている。
そして、人が変化するように
自然は毎日変化している。


これは、特に都会に過ごしていると
なかなか気付きにくい事実のひとつです。


都会の生活は、自然から切り離されています。


都会の生活では、
人間の身体の中に眠る自然のエネルギーは、
そのはけ口が見つからず、
身体のなかでグルグルと、何度も何度も
同じ場所で巡ってしまうことが多いのです。


是非そのようなときは、
自然の流れを感じてください。


一つ一つの細胞に栄養を運ぶ為に
全身を流れる血液のように、
自然の中には、
大きなエネルギーの流れや
そのエネルギーによって運ばれてくる
心の栄養
が豊富に存在しています。


自分が、ひとつの細胞になったように
その自然のなかに流れている
「栄養価の高い自然の血流」
に自分を委ねてください。


こうして自然のなかでゆったりと自分を眺めてみると、
日常のルーティンそのものを
距離を置いて眺め
自分自身の本当の姿を
ゆっくり考えることができます。


だんだんリラックスしてくると、
自然の血流によって
人間の思考は
身体の中をぐるぐる巡っていた
迷いのループからふっと離れて


あああー、自分はこういうことで悩んでいたのかー。


という現状を変える大きな気付きをもたらすことが
たびたびあるでしょう。
 
 


さて、今日のお話では、
なぜか力がでないときには、
今までのうまくいっていたやり方が通用しない
という状況になっていることが多く、


その状況を打破するためには、
「変化」
することが必要だ。


そして、その「変化」をするための
ひとつのきっかけとして
「大きな自然」に触れることが
大きな変化のきっかけとなる。


というお話をしました。

是非、参考にしてくださいね。

 
 
 
次回の「なぜか力がでないとき(後編)」では、

どのようにすれば
自分を活かした形で
状況にあわせて変化していけるのか?
ということをより具体的に
お話していきますね。


それではまた明日!

Jun13

なぜか力がでないとき(後編)

こんにちは、ユピテルジョージです。


なぜか力がでないとき(前編)に引き続き、

今日は、
どのようにすれば
自分を活かした形で
状況にあわせて
変化していけるのか?

ということをより具体的に
お話していきますね。

 
まずは、少し前回のおさらいを。

 
なぜか最近自分がどうしていいのかが全然分からなくなった
選択肢さえも思い浮かばない
といったように
暗中模索状態に人が置かれるとき、
そこには必ず
「今までうまくいっていたやり方が通用しない」という
見えない
停滞のループ
が存在していることがわかります。


そして、その停滞のループを乗り越える為には、
「悩み」そのものにフォーカスするよりも
「変化」ということに焦点を当てると
うまくいくことが多くなります。


そして、生き生きとした自然に触れることで
「変化」の気持ちが生じやすくなるというお話をしました。


今回の「なぜか力がでないとき(後編)」では、
前編で触れた「変化する力」を、より具体的に掘り下げて
お話しします。


さて、それでは、
この「変化する力」というときに、
いったいどのようなことをさして
「変化」とよんでいるのでしょうか。


ただ相手に合わせて迎合することが変化なのか?
感情を麻痺させて状況にあわせることが変化、なのか?
しかしこのような場合、そううまくことが運ばないのです


迎合や麻痺に基づく「変化」は、
かなりの短期間で「停滞」に移ります。
そして、また同じような悩みへと
回帰してしまいがちです。


他者への迎合や自分の感情の麻痺をともなう変化は、
自分の「感情の根っ子」につながっていないので
それは変化のように見えて
実は応急措置の一時的な効果しか見られないのです。


ぐるぐるめぐって埒のあかない悩みや、
停滞のループというのは、
「感情の根っ子」から生まれる
厄介な奴なのです。


ですので、そもそもその「感情の根っ子」から
新しい感情の流れ
をつくっていかなければなりません。


さて、ここで
今日お話しするこの「変化する力」ということに関して
大切なことをお伝えします。


この「変化する力」に大切な要素は、
「自分を活かした主体的な変化」であること
ということです。


では、この
「主体的」
ということは、どういうことでしょうか。


これが「主体的」の意味することは
貴方の抱える問題の「答え」は、
まぎれもなく「貴方自身の中」
にあるということなのです。


それでは、ちょっと
具体的に手を動かしてみましょう。


これは、
今悩んでて、でも、いったい全体どうすればいいかわからない!
という暗中模索系の悩みに効果的なワークです。


まず、お手元に
紙と鉛筆(ペン)を用意してください。


次に、今の自分がその状況に対して
どうおもっているのか
特に、「何を恐れているのか」を
書き出してみましょう


卑屈になったり、
自己否定的になることもありません。
誰にも邪魔されないところで
静かに一人でやってみてください。


紙にかいていくと、
自分が何で悩んでいるのか
が少し形になりますね。


少なくとも、頭のなかでグルグルまわっているより
ずっと、クリアーになってきます。


ああー!憎い。
ああー!迷う。
どうしよう!


その気持ちにもめげず、あきらめずに
書いていって下さい。頑張れ!


さて、次に書き終わったら、
じっくり紙を見て下さい。


あーーやっぱり俺は駄目だなーーー
とか、
あーーもうどうすればいいんだ!!!
と、いう気分になると思いますが、


もう少し我慢してください。


ここで大切なのは、
駄目な自分、
迷っている自分、
を見つめることではなく、


紙に書いた様々な
恐れや不安
を乗り越えた


「勇敢で
ひとつ大きくなった
自分の姿」を
考えるということなのです。


ここで一つ例え話をさせてください。


昔、僕は陸上競技をやっていたのですが、
ひとりの友人からこの話を聞いて、
なるほど
と思ったことがありました。


それは、高飛びの話です。


高飛びの選手は、
飛び越える棒がある一定の自分の力の
限界の高さまで来たとき、


自分の先にある「棒」を意識するのではなく、


「棒」を飛び越える瞬間の
自分の姿を思い描き
それが現実になることを確信するまで
イメージすることで、
練習の目標ができ


飛べるようになる。


という話でした。

棒(障害物)に意識がいくと
人は、どうしても
障害にぶつかってしまう自分
を考えてしまいます。


高飛びの選手は、
その棒(障害物)をとりあえず眺めながらも、
しかし目に映るべき対象は、
「棒」そのものではなく


その「棒」を飛ぶ
勇敢で
かっこいい
自分の姿


を想像するのです。


こうして、高飛びの選手は
練習を重ねていくことで
不思議に
棒を強く意識することなく
しかし鮮やかにかっこよく
飛べるようになるのです。


さて、ここでもとの話に戻りましょう。


お手元の紙には色々な悩みが書いています。


貴方は今、先の高飛びの選手になった、
そう思ってください。


あなたの悩みを書いた紙は、
高飛びの「棒」です。


こうして、紙に書くまでは、
あなたはこの「棒」そのものに
悩んでいましたが、
 
 
いま貴方の悩みは、はっきりと
「棒」になりました。


「しまった、深刻に書きすぎて、
とても飛べる棒じゃない。」


もしそう思っても、
安心してください。


「棒」の高さは
常に変化します。


あなたが飛べると思う
棒の高さに設定してください。


飛べる棒から
いきましょう。


そして、この棒を飛ぶとき、
こう思ってください。


いま、貴方の目の前にある
この「棒」は、実は
「貴方の更に大きな魅力」を引き出す為に
どうしても必要な「棒」
なのだ。


そして、その棒を
飛び越える貴方のイメージを
描いてみてください。


新しい障害を乗り越える自分を創造するとき
自分の感情に嘘をつく必要はありません。


主体性とは、自分の感情に嘘をつかず、
自分の感情の中に眠る「棒」に気付き、


その「棒」を活かして、
あなたにねむる更に魅力的な
ジャンプ!を
創造するのです。
 
 
 
こうして、人は必ず、
自分の感情に嘘をつくことなく、
主体的に、
自分の新しい魅力を発見し、
困難を乗り越えて行くことができます。
 
 
 
長くなりましたが、
是非、参考にしてみてくださいね。

Jun15

ユピテルの占いを主体的に使っていただくために

 西洋占星術は、現在の形つまり天体の運行から、人間の心理や地上の出来事を予測する技術として確立しはじめてから、およそ2600年の歴史をもっています。この長い歴史の中で改良が重ねられてきたので、とても高い確率で個人の性格や時期表示などを予測することができます。

 しかし一方で、占星術がよく当たるからといっても、あくまでその予測は100%のものではありません。それは、現代の天気予報が気象衛星などの高い科学技術の粋を集めながらも、時に外れることがあるのと同じと考えてもらえれば結構です。占星術も、その長い歴史の中で時代とともに改良されてきました。しかし同時にそれは人間がつくった技術である以上限界があるのです。

 しかし、だからといって、西洋占星術は無用なものだということにはなりません。なぜなら、占星術を通して出たひとつの結果を、「自分なりに判断して」「有益に使う」ことに本当の意味があるからです。これは天気予報にたとえて言えば、その予報が100%ではないとはわかりながらも、念のために傘をもっていくのと似ているでしょう。

 占星術の向き合い方として、占星術で出た結果をそのまま妄信的に「信じる」ということことは危険です。あなたの未来は、あなたが築くものです。ですので、自分自身を振り返るだとか、現在の状況を冷静に見つめることなどの理性的な手続きを踏むことをユピテルの占いでは大切にしています。そのため、ユピテルの占いでは、占星術絵画を用いて「目に見えて」「イメージとしてシェアできる」要素をとりいれることで、なるべくクライアント様と対話的に、納得できるプロセスの中で進めていくようにしています。

 ここで大切なことは、これからの日常や、これからの人生を、よりよく充実したものにするために、占いで出た結果を自分が納得できるまで咀嚼(そしゃく)し、そしてそれを日常の生活の中で主体的に使っていただくことです。

 ユピテルの占いでは、盲目的に「信じる」占いではなく、主体的に「使う」占いをモットーにしています。占星術の結果をただ伝えるだけでなく、なぜそうなるのか?という説明を可能な限りしていきます。ですので、実際の鑑定の説明のなかで、疑問に思うことや、不明確なことがあれば遠慮なく聞いてください。ユピテルの占いでは、このようなクライアント様主体のプロセスのなかで、悩みを解決し、「明日からがんばろう!」と思えるサポートをしています。

Jun16

アストロドラマ 大地の蠢き、天空の囁き。 (第一夜)

 僕たちが生まれた大地。その大地を明るく照らし、全てのものへ、そのエネルギーを分け隔てなく、そして無尽蔵に運んでくる太陽。全ての生物、全ての無機物、全ての惑星は、その光のもとで今も生命(いのち)を宿しながら、この宇宙の中で存在の光を放つ。僕たちは一人一人が一人一人の生命を中心にして日々生きている。そして、その一人一人の生命を中心にして、様々な人々、物、エネルギーが循環している。僕たち全ての中に、太陽が存在する。


 その太陽の光を浴びて、輝く星。それが月、神秘的な海のような妖しい光をたたえながら、時に優しい母のように、その光で僕たちを包み込む。毎夜姿を変えながら、月は移ろう。月は、僕たちをその優しい光で僕たちを包み込みながら、僕たちの魂の絆に気付かせてくれる。そして、ただただ優しく包み込む。僕たちは、そこに残る懐かしい情景を思い浮かべる。月は満ちる。しかし時にその姿さえも消して行く。


 太陽、そして月。人類の歴史が始まって以来、天空には多くの神々が宿ってきた。地上の歴史と同じように、天空の歴史は様々なドラマに溢れている。ここでは、それをアストロドラマと呼ぼうではないか。僕たちの住む大地の歴史を、ジオドラマと呼ぼうではないか。このアストロドラマとジオドラマの接点、つまりその二つの世界の対話の歴史は、多くの場合、神話や宗教に書き残されたのではないだろうか。


 今日から三夜にわたって、『アストロドラマ 大地の蠢き、天空の囁き』と題し、この天空と地上との対話の歴史ともいえる、「西洋占星術の歴史」についてお話しします。


 第一夜の今日は、占星術の誕生の歴史について紐解いていきましょう。占星術の胎動は、チグリス・ユーフラテス川地域に発展したメソポタミア文明に遡ります。紀元前8000年から7000年ごろ、最初にこの地域に定住したのがシュメール人でした。彼らは月の満ち欠けをもとに太陰暦を作り上げました。シュメール文化は、後に遊牧民セム族系のアッカド人(BC3000年ごろ)、バビロニア人(BC2000年)に引き継がれて行きました。そして、このバビロニアの人々は、ローマやギリシャの人々によりカルデア人と呼ばれるようになりました。


 このカルデア人達は、もともと遊牧民でした。遊牧生活は、定住生活に比べて、明日の生活がどうなるか分からない、そのような不確定要素の強い生活でした。そのような背景からか、彼らカルデア人は、天空の事象と大地の事象とのの関係を記載し、それらを活かそうとして行きました。このカルデア人の知恵こそが占星術誕生の大きな原動力となりました。


 その後、紀元前500年ごろには現在使われている12星座の原型が出来上がりました。12星座とは、つまり春分点(春分に太陽が位置する天文学上の位置)から、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、乙女座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、水瓶座、うお座の黄道上の12星座です。


 バビロニアで生まれた占星術は、その後、ギリシャ・ローマ世界に伝播します。初めてギリシャ世界に占星術がもたらされたのは、紀元前4世紀ごろのギリシア世界のコス島にたどりついたバビロニアの神官ベロッソスによってだといわれています。神官ベロッソスによって持ち込まれたバビロニアの占星術は、プラトンや、アリストテレスといったギリシアの哲学と融合し、人がよりよく生きる為にはどうすればいいか?ということを問う、個人のための占いが誕生しました。実は、個人の生きる意味を説いたギリシャ哲学にたどり着くまで、バビロニアでの占星術では、個人を占う占いはなく、あくまで社会を占うためのものでした。


 その後、アレキサンダー大王の東方遠征によって、ギリシア世界、オリエント世界、エジプト世界、果てはインド世界に及ぶまで文化の交流が活発化し、いわゆるヘレニズム時代が訪れます。


 この時代に、占星術は、大変大きな進歩を遂げました。ひとつには、エジプトのアレキサンドリアという都市で、多くの天文学者が精密な天文観測を行い、またそのなかで自然科学、宇宙科学がめざましい発展を遂げました。


 この時代で有名なのは、その後何世紀にもわたって支持された天動説を体系化したクラディウス・プトレマイオス(AD100-170)と、プトレマイオスによって書かれた『テトラビブロス』という占星術の教本です。この『テトラビブロス』は、西洋占星術の歴史の中でももっとも重要な書籍で、実質的に、占星術の体系はこのテトラビブロスによって完成されたといっても過言ではありません。


 さて、明日は、このテトラビブロスによって一度完成された占星術が、今度はキリスト教からの弾圧によって衰退を余儀なくされたこと、そしてしかしそれが滅びることなく、今度はイスラム世界で花開いたことをお話しましょう。


 それでは皆様また明日! 良い一日をおすごしください。

Jun17

アストロドラマ 大地の蠢き、天空の囁き。 (第二夜)

 第二夜の今日は、プトレマイオスの占星術の大著『テトラビブロス』によって一度完成された占星術が、今度はキリスト教世界の勃興と、教会からの弾圧によって衰退を余儀なくされたこと、そしてしかしそれが滅びることなく、今度はイスラム世界で花開いたことをお話しましょう。


 バビロニアからギリシア・ローマ、そしてヘレニズムの時代を経て、エジプトの大都市アレキサンドリアを中心に栄えた占星術の伝播と発展の歴史も、紀元4世紀ごろから大きな陰りを見せてきます。その大きな原因は、キリスト教が勃興してきたことにありました。313年ローマ皇帝コンスタンティヌスはキリスト教を公認し、4世紀から5世紀にかけて歴代のローマ皇帝がキリスト教に相次いで入信していきました。キリスト教は一神教の宗教であり、異教的な占星術はキリスト教の発展とともに弾圧の歴史をたどることになります。


 そして、それに更に拍車をかけたのが、ローマ帝国の崩壊でした。395年、ローマ帝国が東西に分裂し、476年西ローマ帝国が崩壊します。東ローマ帝国でも6世紀頃まで命脈を保っていましたが、その後弱体化を余儀なくされました。


 しかし、占星術はこのような弾圧と衰退の中に完全に命脈を絶ってしまったわけではありませんでした。5世紀から6世紀にかけてイエスには人格と神格との2つの姿があるとの教義をたてて異端としてカソリック教会から破門されたネストリウス派キリスト教徒たちは占星術の技術を、イスラム世界(ペルシャ)に伝播させていきます。ちなみに、このネストリウス派の教義は後に中国に渡り、景教という名で呼ばれているのでご存知の方も多いと思います。


 その後、8世紀から9世紀のイスラム世界では、占星術が再び日の目を浴びることになります。当時、イスラム世界の勃興によってイスラム世界最大の都市バクダッドには『知恵の館』という研究所が設けられ、そこではギリシア哲学とイスラム神学との融合などが行われました。また同時に、ギリシア・ローマ世界から伝わった科学技術の更なる開発研究も行われていきました。当時の占星術は、現在でいうところの天文学と不可分の存在であったので、もちろんこの『知恵の館』でも研究の対象となりました。『知恵の館』で研究を行っていた占星術家アブー・マーシャルはプトレマイオスの『アルマゲスト』『テトラビブロス』をアラビア語に翻訳し、その後イスラム世界で復興した占星術は、アラブ世界独自の手法も取り入れながら発展していきました。


 さて、明日はこのアラブ世界に発展した占星術が、ルネッサンスの時代に西洋世界に逆輸入され、そしてそれが後の科学文明の勃興とどのような関係を持ってきたのかについてお話しします。


 それでは皆様、また明日! 

Jun18

アストロドラマ 大地の蠢き、天空の囁き。 (第三夜)

 さて、第三夜の今日は、ギリシア・ローマ世界から伝播し、8世紀頃からアラブ世界に発展した占星術が、11世紀ごろから12世紀頃のルネッサンスの時代に西洋世界に逆輸入され、そしてそれが後の科学文明の勃興とどのような関係を持ってきたのかについてお話しします。当初3回シリーズの予定でしたが、次回の近代以降の占星術の歴史もふまえて4夜連続に変更します。


 さて、8世紀からの11世紀にかけてのイスラム世界における占星術の研究も、11世紀以降からより厳正なイスラム教解釈の神学が重要視されていくなかで、衰退の傾向を見せていました。


 一方、ヨーロッパでは、11世紀から12世紀にわたり、キリスト教の聖地エルサレムの奪回と、キリスト教の教義を広めることを目的に十字軍の遠征が行われました。しかし、皮肉なことにも、その十字軍の遠征の過程のなかで、イスラム世界の文化が逆輸入されていくという現象が生じました。プトレマイオスの書籍『テトラビブロス』や『アルマゲスト』を訳したイスラム世界の占星術家アブー・マーシャルの占星術文献もヨーロッパに流れ込み、スペイン、南イタリア、イギリスなどでラテン語に訳されていきました。キリスト教の教義を広めること目的だった十字軍の遠征は、その思いとは裏腹に、既に忘れ去ったはずの古代の異教的な占星術を逆輸入し、復活させていくことになったのです。


 こうして逆輸入されたギリシャ・ローマ時代の古代の文化は、ヨーロッパの新しい時代の扉を開くことになります。それが、ルネッサンス(文芸復興)の時代でした。古代の異教的神々は、人間の霊性への気づきをもたらし、腐敗していた教会権力の束縛からの解放の原動力となりました。イタリアのボローニャ大学では、占星術の講義が開かれ、ローマ教皇もこれを容認せざるを得ない状況となっていました。このような中で、キリスト教と占星術との折り合いもつけられていくようになりました。トマス・アクィナスは、『神学大全』のなかで星は指示するが、強制はしないと部分的にも占星術の正当性を認めていました。


 しかし、そのような占星術の復活とは裏腹に、占星術は科学革命の中で2度目の死を迎えることになりました。それは、天文学者コペルニクスによって唱えられた、文字通り天地がひっくり返ってしまう衝撃的な宇宙観の訪れでした。コペルニクスは地球を中心として惑星や恒星が回っているというプトレマイオス以降の常識を覆し、宇宙は、そして自分たちの住む地球は、太陽を中心に回っているのだという学説を唱えました。この地動説は、それまでの天動説で唱えられていた宇宙観を根底から覆し、いわずもがな占星術の権威もこれにともない凋落していきました。


 さて、最後の第四夜となる明日は、この地動説の到来によって長い歴史に幕を閉じると思われた占星術の歴史が近代の世界にどのように再び復興することになったかをお話しします。


 それでは皆様また明日!

Jun19

アストロドラマ 大地の蠢き、天空の囁き。 (最終夜)

 占星術の歴史について語ってきたこのシリーズ最終回となる第四夜は、コペルニクスの地動説の発表以降、いよいよ占星術もその歴史に幕を閉じると思われた占星術の、またもや奇跡的な復興の歴史について話します。

 
 天文学者コペルニクスは、それまでの惑星や恒星が地球を中心に回っているというプトレマイオス以降の宇宙論の常識を覆し、自分たちの住む地球は、太陽を中心に回っているのだという学説を唱えました。ガリレオ=ガリレイやニュートン、ケプラーなどの新たな時代の天文学者の天体望遠鏡を使った観測によって、地動説の正しさが証明されるにしたがって、占星術の土台であった地動説の権威も凋落し、次第に人々の記憶から占星術は忘れ去られていきました。


 こうして、占星術の長い歴史も幕を閉じると思われていたころでした。ある一人のロシアの女性を中心に占星術はまたもやその命を吹き返すことになるのでした。そのロシア人女性こそが、後の近代ヨーロッパの霊性復興運動の事実上の創始者となった、ヘレナ=ブラヴァツキー夫人でした。ヘレナ=ブラヴァツキー夫人は、シュタイナー教育で有名なルドルフ・シュタイナーも輩出された、神智学協会を設立しました。


 この神智学協会に所属していたイギリスの占星術家アラン・レオは、『アストロロジー・フォー・オール』『キャスティング・ザ・ホロスコープ』などといった7冊に及ぶ占星術テキストを次々に発表します。また、雑誌『モダンアストロロジー』の発行や、読者へのホロスコープ作成サービスを通して、一般大衆の心をつかむことにも成功しました。そして、アラン=レオのほかにも、ラファエル、セファリアルといった有名な占星術家も登場するようになります。


 またこの時代、星占いと聞いてすぐに思い浮かべるような誕生日だけで判断するおなじみの12星座占いも登場しました。雑誌の12星座占いが登場するまでは、一人一人占星術家がホロスコープと呼ばれる天球図を用いて占っていました。しかし、当時勃興しはじめていた新聞や雑誌といったマスメディアでは、年齢にかかわらず生まれた月だけでどんな読者にも対応できるアミューズメントとしての占いが必要とされたのです。


 そして、その大衆化の動きの中で、占星術の心理学化による新たな権威付けというものがなされ始めました。それは、心理学者カール・グスタフ・ユング(1975-1961)の心理学に端を発し、イギリスの占星術家リズ=グリーン(1946-)が創出し、日本では、鏡リュウジ氏が日本に紹介している、心理占星術です。この、心理占星術は、ユング心理学における、集合的無意識や、アーキタイプ(元型)を占星術の惑星にそれぞれ当てはめて、独自の理論を気づいているもっとも近代的、かつ心理学という科学的手続きを踏んだ占星術のひとつといえます。


 さて、四夜にわたって、古代バビロニア世界における誕生から、現代の占星術までの歴史を、ざっと追っていきました。占星術は、時には宗教から、時には科学から批判され、また同時に必要とされた極めてマージナル(境界的)な文化といえるでしょう。宗教と科学の間をゆうゆうとわたり、また長い年月にわたって批判と衰亡、そして驚くべき復活の歴史を繰り返してきたのが、占星術の歴史でした。


 しかし、おおもとをたどれば、古代も現代も、占星術は天空の世界を地上に投影することで、そこに人類の心の中に眠る物語を読み解こうとしてきました。天空の星々は、ただただ天空上を回っていたのではなく、私たちの地上の世界の物語に、幾度も何かを囁きかけ続けてきたのです。


  そのようなアストロドラマ(天空の物語)とジオドラマ(地上の物語)の歴史を振り返りながら、ふと天を見上げると、きれいな夜空が広がっています。その星の光は、何千年、否、占星術がはじまったであろうバビロニア時代よりもずっとずっと遠くの時代から、私たちに何かをささやきかけているのかもしれません。


 大地の蠢き、天空の囁きを胸に。 それでは皆様、 よい夢を。


 Have a good dream.


 ユピテルジョージ

Jun20

占い師の側から発信することの大切さ

 「占い」と聞くとどうも胡散臭いイメージというのが離れない、そう思う方がほとんどだと思います。その一つの理由として、占い師が自分のことを、そして占いのことを、ちゃんとお客様に対して分かるように語ってこなかったという側面があるのではないかと思っています。

 お客様に信頼してもらうためには、占い師が占いを通してお客様を一方的に理解するだけではなく、お客様の側からも占い師や占いのことを積極的に理解してもらうということを大切にしなければならないと思っています。そのためには、ご提供している占いについてちゃんと理解できるような説明を行い、また、同時に占い師として活動する僕自身の想いやビジョンの発信を怠ってはいけないと思っています。

 これまで、ある意味では、占い師はうさんくさければいい、なぜなら運命という物は神秘的なものであり、神秘的なものを司る占い師は、やはり神秘的な存在であったほうが好ましい、と思われてきていたと思います。僕自身は、このうさんくささや神秘的な側面を前面に出してお客さんと関わるよりも、ちゃんと一人の人間として、1:1の関係の中で、誠心誠意お客様と向かい合って行きたいと思っています。

 占い師である僕と、お客様との間に本当の信頼関係を築くために、自分のことをきちんと理解してもらうために、このサイトやブログを通して、僕のことや占いのことを発信していくことが大切なんだということを強く感じています。

Jun21

4元素のお話

こんにちは、ユピテルジョージです。


今日は、ユピテルの占いで一人一人にあわせて描く
占星術絵画でもっとも重要な要素である
 

4元素(火地風水)

 
についてお話ししますね。


ユピテルの占いでは
占星術絵画という占星術の世界観を
絵画の形で見えるように示した
絵を描いて行くのですが、


この占星術絵画の背景は
占星術の4元素という世界観に基づき
4種類の色で塗り分けられています。


この4元素という考え方では、世界は
火地風水の4つの元素
によって成り立っているとされています。


この4元素という考え方は、
ギリシアの哲学者アナクシマンドロスによって唱えられ、
アリストテレスによって構築された考え方で
アリストテレス以降のヨーロッパ世界でも、
哲学や医学、天文学などの学問の基礎概念となりました。


さて、それぞれの元素が、
占星術の世界ではどのようなことを表すのかについて
お話しして行きますね。

先ずは、以下の図を見てください。

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占星術の世界における4元素はそれぞれ、


火(直感)
地(実感)
風(理性)
水(感情)


という心の4つの機能を表しています。

占星術とも関係の深いユング心理学でも、
この4元素の配置と同じように


直感機能
感覚機能
思考機能
感情機能


と人間の心理を4つに分類しています。


さて、それぞれの4元素をそれぞれより詳しく説明して行きましょう。


<自己生成軸>

まず図の縦軸を見てください。この縦軸は、自己生成軸と名付けられて
いますが、この軸に表示されている火(直感・赤色)と地(実感・茶色)は、
その人がどのようにして自分の人生を築いていくかを表しています。

この火と地の要素の強い方は、次に述べる他者関係軸(水と風)が強い方に
比べて他者に影響されずに、自分というものを軸にして
自分の成長を考えていきます。


『火の要素が強い方』


まず、火の要素の強い人は
自分の内側から湧いてくる直感が指し示す方向
に向って、
情熱的に進んで行くことを選びます。


あたかもこれは火が自ら燃え上がり、
あたりを明るく照らす力をもっているような
イメージです。


新しい方向に進むとき、そこに事実関係の照査などといった
細かいチェックをしなくても、


「とりあえず、なんとかなる」
「多分こっちであっている」


と、まずは動いてみることを大切にします。


「失敗すれば、そのときに考えよう」
「まずは、リスクをとって進もう」


と考えるのが、火の要素が強い方です。


火の要素が強い方が、エネルギッシュに動き
情熱を燃やすことで、
周りの人間は清々しい気分になり、
「自由」と「熱意」を感じることができます。


逆に、それが横暴な形で出てしまうと、
他者に無関心で横暴に行動してしまったり、
熱意だけが空回りして形に残らないという
側面が出てきてしまいます。

『土の要素が強い方』

さて、次に火の要素と反対の要素となる
土の要素の強い方についてお話します。


土の要素の強い方は、
経験と実感を大切にし、
小さいことから大きなことまで実際に自分の身体で経験し、
納得して、物事を運んで行きたいと、
自分の実感をベースにして、
石橋を叩いて渡るタイプの方が多いです。


「これまでの経験ではこうだから、こうしよう」
「それは一度試してみて、そこから考えてみよう」


と考えるのが、地の要素が強い方です。


これはあたかも大地が、
長い年月をかけてゆっくりと地層を形成して
すべての物を支えていくようなイメージです。


着実に自分の人生を自分の実感を通して
築いて行きたいとおもうので、
土の要素の強い方が歩いた後には、
着実な人生の道がくっきりとのこり、
いわゆる地道な努力家
としての側面が強くなってきます。


土の要素が強い方は、
経験を重視し、またその経験を他者に対しても開くことで、
よき先達のアドバイスとして、
そして実際の経験に基づいた説得力のある話し方で、
人々に「安心感」を与えることができます。


またその反面、
自分の経験だけにとらわれやすい側面があり、
他者に対して柔軟な対応ができない
という欠点も出てきがちです。

<他者関係軸>

さて、次に図の横軸になりますが、
この軸は他者関係軸と呼ばれます。

この軸上にある水の要素(感情・水色)と風(理性・緑色)の要素は、ともに
他者とコミュニケーションをとる場合、どのようなコミュニケーションを
通して相手と関係を結んで行くかを表します。

この他者関係軸(水と風)が強い方は、人とのコミュニケーションの中で
相手から学ぶことが大変多くなってきます。


『水の要素が強い方』

まず水の要素が強い方は、プライベートのコミュニケーション、
狭く深いコミュニケーションのなかで、感情の結びつきをじっくりと
形成して行くコミュニケーションのあり方を大切にします。

「多くの人と関わるよりも、近くの身近な人と深く関わりたい。」
「大切な人と、じっくりゆっくり関わり、二人だけの特別な時間を持ちたい。」

と思うのが、この水の要素が強い方の特徴です。

あたかもこれは、水が深い大地を浸透し、
一つの川となり、いつかは海となっていくようなイメージで、

心の奥深い感情を通して、相手と本質的に関わり
自分も相手も解け合い一つになるような
深い心の交流を求めている

それが、水の要素が持つイメージです。

水の人は、逆に、自分の感情に決して嘘をつけないので、
時に相手の感情を縛ってしまい独占欲に駆られてしまったり、
自分の敏感な深いレベルの感情を守るために、
自分の殻にとじこもってしまいがちな側面が出てきてしまいます。


『風の要素が強い方』

そして最後に風の要素ですが、
風の要素が強い方は、水の感情機能とは逆に


相手との距離感を保ちながら、相手のことを認め、
相手のなかに様々な側面があることを知っていくことで、
自分の心のどの側面とうまく適応するだろうかを考えるという
社交性を重んじる傾向が出てきます。

水がプライベートの狭く深い心の交流を表すならば、
風はパブリックな広く浅い交流を表してきます。

「あの人はこういう風に考えるみたいだから、今日はこういう自分でいこう」
「ああ、このひとはこういうところがあるんだな。なるほどー。」

と、人に様々な側面があることを認め、自分の本音レベルでの感情はさておき、
こういうひとがいるんだな、と素直に受け入れる姿勢を傾向として強く持ちます。

あたかもそれは、木々の木の葉の間をさらさらと吹いて行く風のような
イメージと思ってもらって結構です。

風の人は、逆に、ある種柔軟に相手にあわせられる一方で、
自分の感情に嘘をついて相手に会わせることもしばしばあり、
自分の本当の感情に気付かないで、ストレスをためてしまったり、
また相手の本当の深いレベルでの感情に触れることが怖く
どうしても対人関係で淡白になりがち
という側面を持ちがちです。


<最後に>

さて、実際に自分がどこに当てはまるかですが、
簡単に見る方法として、太陽星座で見る方法があります。

実際には、占星術絵画のコーナーを見てもらえればわかるのですが、
占星術で使う惑星は太陽以外にも様々な惑星が沢山あり、
決して太陽の位置だけで自分の4元素の配分を知ることは
できません。

しかし、簡易的な方法として、以下のように
12星座には4元素が配当されているので、
是非一度調べてみると新しい発見があるかもしれません。

また、実際の星の配置を使わなくても
「なんとなく自分は風だな」
とか
「あの人は水っぽいなー」
とか、

「俺には火の要素が少ないな」
とか、

4元素火地風水という心理パターンを覚えているだけで、
なかなか意識することのできなかった様々な要素が
明らかになってくると思います。

では、最後に12星座別の四元素の配当について
掲載しますね。

火の星座
牡羊座(3.21-4.19)・獅子座(7.23-8.22)・射手座(11.23-12.21)

地の星座
牡牛座(4.20-5.20)・乙女座(8.25-9.22)・山羊座(12.22-1.19)

風の星座
双子座(5.21-6.21)・天秤座(9.23-10.23)・水瓶座(1.20-2.18)

水の星座
蟹座(6.22-7.22)・さそり座(10.24-11.22)・魚座(2.19-3.20)

是非参考にしてくださいね。 それではまた明日!

Jun22

人は一人では生きれない

それぞれが違う形を持ち、

二度と同じ人は

生まれてこない。

だから生きることは

愛おしく、

死ぬことは、

つらい。

それぞれに

得意不得意があり、

それぞれに

それぞれの舞台がある。

失敗することも

成功することも

ある。


人は一人では生きていけない。

なぜなら

人は、ひとりひとり違うから。

違うからこそ

生かしあえるから。

人は一人では生きて行けない。


補おう、

愛そう、

支えあおう、

人は、一人一人違うから。

人は、一人では生きては行けないから。

Jun23

今、夜空に見える惑星達 「金星」

こんにちは。今日から三日間、
今の季節、実際の夜空に見える惑星の話をしますね。
 
 
占星術で使われている
惑星達は、実際に肉眼でも見えることご存知でしたか。
 
 
今日は夜空の中で最も明るい星のひとつ
金星のお話をしますね。
 
 
夕方近くに段々と辺りが暗くなりはじめるころ、
西の空にひときわ輝く星があらわれます。
 
 
この星が、いわゆる宵の明星といわれる
金星です。
 
 
他の星よりもダントツで輝くので、晴れていれば、
必ず見つけることができます。
東京の空でももちろん見つけることができます。
 
 
この金星は、占星術の世界では「愛」の星。
ギリシア神話では、このひときわ輝く金星を、
愛と調和、美を司る神様アフロディーテ(ローマ名ヴィーナス)
が支配する惑星としてとらえられています。


占星術では、この金星は、男性にとっての好みの女性のタイプ
であったり、女性にとっては、自分の異性への愛情表現のあり
方を示す、恋愛の表示星として扱われます。


また、同時に「自分がこういうことをしていると楽しい」という
心地よさを感じる状況やシチュエーションを表す惑星とされてい
ます。
 
 
そのひときわ輝く星の光に
昔の人は自分たちの心に眠る
「美」や「愛」「調和」といった
力を見たのかもしれませんね。


是非学校や仕事の帰り際、
夜空を眺めながら今日のお話を思い出してみてください。


明日は、今の夜空で、金星の次に明るく光る星
木星のお話をします。
 
 
お楽しみに。

Jun24

今、夜空に見える惑星達 「木星」

こんにちは。今、夜空に見える惑星達についてかたる二日目の今日は、
金星に継いで明るい惑星『木星』
についてお話します。
 
 
今、夕方の西の空に金星が輝き始める頃、
東の地平線に現れ始め、
夜の8時から9時ごろには南東の方角に、
夜の11時から12時ごろにかけては南の空に
美しく、存在感をたたえながら
輝いている星、
 
 
これがギリシャ・ローマ神話では、
全天を統べるといわれた神様
ゼウス(ジュピター)の支配する
『木星』という惑星です。
 
 
太陽を除く、もっとも明るい恒星おおいぬ座の
シリウスがマイナス1.47等星で、
木星の明るさは、そのおよそ2.5倍の
マイナス2.5等星と
天空のどの他の星々よりも明るいので、
すぐに見つけることができます。
 
 
『木星』は、黄道(一年をかけて太陽が通る通り道)
をおよそ12年かけてゆっくりと一周し、
またその雄大な動きと明るさから、
星々の中でも、王者としての威厳を持つとされてきました。
 
 
ギリシャ・ローマでは最高神ゼウス(ジュピター・ラテン語読みでユピテル)
として扱われ、
また中国では黄道を12年で一周する軌道から
12支を司る歳星として奉られていました。
 
 
占星術の世界では、木星は、
「幸運」を運ぶ惑星として扱われ、
積極性や、発展性、楽観性などの意味を持ち
また、宗教や哲学といった深い智慧を象徴する
惑星ともされてきました。
 
 
僕自身の名前が、ユピテルジョージなのも、
僕自身が生まれたときの夜空のもっとも高い場所に
木星が輝き、
また幸運を運ぶその星の意味にあやかり、
皆さんに幸運を運べるように、という意味を込めて
ユピテル(ジュピターのラテン語読み)という
名前をつけるにいたりました。
 
 
大変美しく輝く星なので、
是非皆さんも
見つけてみてくださいね。