こんにちは、ユピテルジョージです。
今日は、ユピテルの占いで一人一人にあわせて描く
占星術絵画でもっとも重要な要素である
4元素(火地風水)
についてお話ししますね。
ユピテルの占いでは
占星術絵画という占星術の世界観を
絵画の形で見えるように示した
絵を描いて行くのですが、
この占星術絵画の背景は
占星術の4元素という世界観に基づき
4種類の色で塗り分けられています。
この4元素という考え方では、世界は
火地風水の4つの元素
によって成り立っているとされています。
この4元素という考え方は、
ギリシアの哲学者アナクシマンドロスによって唱えられ、
アリストテレスによって構築された考え方で
アリストテレス以降のヨーロッパ世界でも、
哲学や医学、天文学などの学問の基礎概念となりました。
さて、それぞれの元素が、
占星術の世界ではどのようなことを表すのかについて
お話しして行きますね。
先ずは、以下の図を見てください。

占星術の世界における4元素はそれぞれ、
火(直感)
地(実感)
風(理性)
水(感情)
という心の4つの機能を表しています。
占星術とも関係の深いユング心理学でも、
この4元素の配置と同じように
直感機能
感覚機能
思考機能
感情機能
と人間の心理を4つに分類しています。
さて、それぞれの4元素をそれぞれより詳しく説明して行きましょう。
<自己生成軸>
まず図の縦軸を見てください。この縦軸は、自己生成軸と名付けられて
いますが、この軸に表示されている火(直感・赤色)と地(実感・茶色)は、
その人がどのようにして自分の人生を築いていくかを表しています。
この火と地の要素の強い方は、次に述べる他者関係軸(水と風)が強い方に
比べて他者に影響されずに、自分というものを軸にして
自分の成長を考えていきます。
『火の要素が強い方』
まず、火の要素の強い人は
自分の内側から湧いてくる直感が指し示す方向
に向って、
情熱的に進んで行くことを選びます。
あたかもこれは火が自ら燃え上がり、
あたりを明るく照らす力をもっているような
イメージです。
新しい方向に進むとき、そこに事実関係の照査などといった
細かいチェックをしなくても、
「とりあえず、なんとかなる」
「多分こっちであっている」
と、まずは動いてみることを大切にします。
「失敗すれば、そのときに考えよう」
「まずは、リスクをとって進もう」
と考えるのが、火の要素が強い方です。
火の要素が強い方が、エネルギッシュに動き
情熱を燃やすことで、
周りの人間は清々しい気分になり、
「自由」と「熱意」を感じることができます。
逆に、それが横暴な形で出てしまうと、
他者に無関心で横暴に行動してしまったり、
熱意だけが空回りして形に残らないという
側面が出てきてしまいます。
『土の要素が強い方』
さて、次に火の要素と反対の要素となる
土の要素の強い方についてお話します。
土の要素の強い方は、
経験と実感を大切にし、
小さいことから大きなことまで実際に自分の身体で経験し、
納得して、物事を運んで行きたいと、
自分の実感をベースにして、
石橋を叩いて渡るタイプの方が多いです。
「これまでの経験ではこうだから、こうしよう」
「それは一度試してみて、そこから考えてみよう」
と考えるのが、地の要素が強い方です。
これはあたかも大地が、
長い年月をかけてゆっくりと地層を形成して
すべての物を支えていくようなイメージです。
着実に自分の人生を自分の実感を通して
築いて行きたいとおもうので、
土の要素の強い方が歩いた後には、
着実な人生の道がくっきりとのこり、
いわゆる地道な努力家
としての側面が強くなってきます。
土の要素が強い方は、
経験を重視し、またその経験を他者に対しても開くことで、
よき先達のアドバイスとして、
そして実際の経験に基づいた説得力のある話し方で、
人々に「安心感」を与えることができます。
またその反面、
自分の経験だけにとらわれやすい側面があり、
他者に対して柔軟な対応ができない
という欠点も出てきがちです。
<他者関係軸>
さて、次に図の横軸になりますが、
この軸は他者関係軸と呼ばれます。
この軸上にある水の要素(感情・水色)と風(理性・緑色)の要素は、ともに
他者とコミュニケーションをとる場合、どのようなコミュニケーションを
通して相手と関係を結んで行くかを表します。
この他者関係軸(水と風)が強い方は、人とのコミュニケーションの中で
相手から学ぶことが大変多くなってきます。
『水の要素が強い方』
まず水の要素が強い方は、プライベートのコミュニケーション、
狭く深いコミュニケーションのなかで、感情の結びつきをじっくりと
形成して行くコミュニケーションのあり方を大切にします。
「多くの人と関わるよりも、近くの身近な人と深く関わりたい。」
「大切な人と、じっくりゆっくり関わり、二人だけの特別な時間を持ちたい。」
と思うのが、この水の要素が強い方の特徴です。
あたかもこれは、水が深い大地を浸透し、
一つの川となり、いつかは海となっていくようなイメージで、
心の奥深い感情を通して、相手と本質的に関わり
自分も相手も解け合い一つになるような
深い心の交流を求めている
それが、水の要素が持つイメージです。
水の人は、逆に、自分の感情に決して嘘をつけないので、
時に相手の感情を縛ってしまい独占欲に駆られてしまったり、
自分の敏感な深いレベルの感情を守るために、
自分の殻にとじこもってしまいがちな側面が出てきてしまいます。
『風の要素が強い方』
そして最後に風の要素ですが、
風の要素が強い方は、水の感情機能とは逆に
相手との距離感を保ちながら、相手のことを認め、
相手のなかに様々な側面があることを知っていくことで、
自分の心のどの側面とうまく適応するだろうかを考えるという
社交性を重んじる傾向が出てきます。
水がプライベートの狭く深い心の交流を表すならば、
風はパブリックな広く浅い交流を表してきます。
「あの人はこういう風に考えるみたいだから、今日はこういう自分でいこう」
「ああ、このひとはこういうところがあるんだな。なるほどー。」
と、人に様々な側面があることを認め、自分の本音レベルでの感情はさておき、
こういうひとがいるんだな、と素直に受け入れる姿勢を傾向として強く持ちます。
あたかもそれは、木々の木の葉の間をさらさらと吹いて行く風のような
イメージと思ってもらって結構です。
風の人は、逆に、ある種柔軟に相手にあわせられる一方で、
自分の感情に嘘をついて相手に会わせることもしばしばあり、
自分の本当の感情に気付かないで、ストレスをためてしまったり、
また相手の本当の深いレベルでの感情に触れることが怖く
どうしても対人関係で淡白になりがち
という側面を持ちがちです。
<最後に>
さて、実際に自分がどこに当てはまるかですが、
簡単に見る方法として、太陽星座で見る方法があります。
実際には、占星術絵画のコーナーを見てもらえればわかるのですが、
占星術で使う惑星は太陽以外にも様々な惑星が沢山あり、
決して太陽の位置だけで自分の4元素の配分を知ることは
できません。
しかし、簡易的な方法として、以下のように
12星座には4元素が配当されているので、
是非一度調べてみると新しい発見があるかもしれません。
また、実際の星の配置を使わなくても
「なんとなく自分は風だな」
とか
「あの人は水っぽいなー」
とか、
「俺には火の要素が少ないな」
とか、
4元素火地風水という心理パターンを覚えているだけで、
なかなか意識することのできなかった様々な要素が
明らかになってくると思います。
では、最後に12星座別の四元素の配当について
掲載しますね。
火の星座
牡羊座(3.21-4.19)・獅子座(7.23-8.22)・射手座(11.23-12.21)
地の星座
牡牛座(4.20-5.20)・乙女座(8.25-9.22)・山羊座(12.22-1.19)
風の星座
双子座(5.21-6.21)・天秤座(9.23-10.23)・水瓶座(1.20-2.18)
水の星座
蟹座(6.22-7.22)・さそり座(10.24-11.22)・魚座(2.19-3.20)
是非参考にしてくださいね。 それではまた明日!