Jun25

今、夜空に見える惑星達 「土星」

こんにちは、ユピテルジョージです。


今の星空について語る3回シリーズの最後の今日は
土星のお話をします。


2007年6月後半の現在、一昨日お話しした金星のすぐそばに
輝いている惑星が土星です。


6月に入り梅雨入りをしてしまったので雨や曇りの日が多く
なかなか綺麗な星空が見ることができないのが残念ですが、


土星も1等星の明るさをもっているので、晴れていれば
空が暗くなり始める頃、金星とともに観測することができます。


7月1日の夕方には、土星と金星が大接近をするので
晴れていれば是非見てみたいものです。


土星と金星の大接近の詳細については、
天体観測雑誌『星ナビ』を出版しているAstroArts社の
ホームページを御覧下さい。
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2007/200707/0701/index-j.shtml


さて、西洋占星術ではこの土星は、
他の金星や木星にくらべると暗く輝き、
そして全天を一周するのに29.5年もの年月をかけて
ゆっくり運行して行くので、


老齢と制限の星、
とされてきました。


ギリシャ神話ではゼウスの父親クロノス
ローマ神話では農耕神サトゥルヌスという
神が支配する惑星とされています。


木星が幸運を運ぶ惑星とされてきたのに対して
この土星は、老齢や制限、障害を表し、
古来から不運の惑星とされてきました。


実際に生まれた人の星の配置に、
この土星の影響がつよくでる時期には、
さまざまな試練が身の回りに起きてくる
と感じることが多くなるといわれています。


しかし、一方でこの土星が強く影響を与える時期は、
「試練や障害の中で本当の自分自身の力を
じっくりと鍛えていく」
という側面もあり、


多くの方がこの土星が象徴するような人生の試練のもとで、
「自分らしさ」をさらに深めて、
より強く、より生き生きと
自分の人生を生きていくための力を
培っていきます。


その意味では、
一概に障害や不運と行ったマイナスの側面だけに
焦点を当てるのではなく、


それをいかにのりこえて、
そしてどのような自分になるのかを
しっかり考えていける機会と
とらえるようになれば、


土星という惑星も
自分自身の大きな力の一つとして
味方につけることができます。


梅雨はまだ続きますが、晴れてくれれば
7月1日の夕方、西の空には
金星と土星の大接近とともに、
東の空からは、綺麗な木星が上がり始め


この三日間の話も、
いちどに振り返ることができます。


それでは、皆様また明日!
明日も良い一日を。


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