Jul01

なぜ占星術絵画を描くのか

こんにちは、ユピテルジョージです。


昨日は、占星術の世界観が、
一般的に「占い」ときいて思い浮かべるような
曖昧模糊とした
占い師だけにしかわからない神秘的な世界観ではなく
むしろ、過去には学問として成立していたほど
論理的でクリアーな体系をもった
世界観をもっているというお話をしました。


さて、今日はなぜユピテルが
予約制で1時間から1時間半ほどの
通常の占いで設定されている時間よりも長い時間をとり
また、「占星術絵画」という絵画を用いた
鑑定をしているのかについてお話しますね。


ユピテルは占いの師匠についてマンツーマンで
占星術を学んで今年で3年目になるのですが


2年前くらいから、実地の鑑定活動をはじめたときに、
常に違和感として感じていたことがありました。


それは、決して自分が神様のように相手の未来を
一方的に知れる能力を生まれつきもっているわけでもないのに
(あくまで僕自身は非常に深い内容をもった
西洋占星術というひとつの世界観の勉強を通して
わかることをアドバイスをしているのです。)
占いの鑑定の場では、かならず当たる
という触れ込みの中で、短い時間の間に
相手の人生について一方的に価値付け
そして一方的にその人にとってとても大切な人生の選択を
なにもしらない占い師である僕が
一方的に「アドバイス」をしなければならないということでした。


その人の人生は、その人の力で歩んでいけることこそが
その人にとっての幸せだと思っているにもかかわらず、


占い師の自分が一方的に、こうしたほうがいい
ああしなければならない、など価値づけるようなえてしてありうる
鑑定のスタイルは本当にお客様にとっていいことなのだろうか、
と考えていました。


どうしても鑑定のスタイルが、
占い師からお客様への一方的な
占断に、ともするとなってしまいがちなのです。


ひとつの原因として、占星術の世界を通してみたときに表れてくる
大変豊富な情報や世界観を
一般的な占いのやりかたでは、
占い師が一方的にその内容を把握し、
その判断することになる
おおもとの内容(占星術の星のイメージ)を
お客様からは見ることができないため、
どうしてもアドバイスも、占星術の世界観がわかる占い師から
占星術の世界観を見ることのできない立場にいるお客様へ
一方的なものになってしまいがち
ということがありました。


そして、この問題を解決しようとするなかで、
2つの解決策を見出しました。


ひとつは予約制にすることで
既存の占いというスタイルだけにとらわれることなく
落ち着いた場所で
ゆっくり鑑定の時間を設け、
カウンセリングの要素も取り入れて、


一方的な価値判断にならないように配慮しながら
1時間から1時間半程度の時間をかけて
じっくりと鑑定を行うことでした。


普通の鑑定ではおよそ15分から30分程度の時間制限があります。
そのためどうしても伝えるべき内容を伝えて終わり。という一方的な
コミュニケーションになってしまいがちでした。


僕の占いでは、この鑑定時間をじっくり対話ができる長さである
1時間から1時間半程度のに設定することで
ただ未来や性格を一方的に伝えることで「当たった」と思ってもらうことよりも
(もちろん西洋占星術は、8割から9割の高い的中率を誇るので、ユピテル
の占いも「当たる」占いであることには変わりはないのですが)


むしろ、占いを通して
自分自身のことをより深く知り、
自分自身をどのように活かしていくのか
についてともに考え、問題解決を図り
「明日から、がんばろう」「元気が出てくる」
と占いを終えて具体的に動けると
思えることをお客様とともに考えていくことを
重要視するようにしました。

そして2つめに、
いままでは、どうしても占い師から一方的にしか知ることのできなかった
占星術の世界を
「絵画」という形で誰でも目に見え、具体的な説明を通して
理解できる世界観としてあらわすことで、
占い師が見る世界観をお客様とともに
シェアーすることが可能になり、
その中で双方向的な対話の中で判断ができるよう
になりました。


占い師も「完璧」ではありません。
占い師も、ひとりの人間だからこそ、
ひとりの人間であるお客様の心と真摯に向かい合うために
このような手続きを通して
じっくりとお客様のお役に立てる占いを
提供していきたいのです。


明日は、実際に鑑定においてどのように
占星術絵画を用いていくのかについて
写真も交え、具体的なカウンセリングの進み方
についてお話します。


それでは皆様また明日!

Jul03

"what to beの夢" と "how to beの夢" その1

こんにちは ユピテルです。


今日は「夢を叶える一つのヒント」について語ります。


夢はあるけれど、どう叶えていいか分からない
という人も


毎日が忙しすぎて夢をもつこともままならない
という人も


かならず何かのヒントになると思います。


今日のお題は、"what to beの夢"と"how to beの夢"


「夢」、それは
未来の自分の理想像
と言いかえられるかもしれません


モデルになりたい
作家になりたい
音楽活動で食べて行きたい
あこがれの企業に入りたい
いい家庭を築きたい
いい恋愛がしたい


人それぞれ、様々な形の「夢」があると思います。


そして、このように未来の自分を思い浮かべて
こうなれたらいいなぁー。
と沢山の思いがわいてくると思います。


そして人は「夢」を持つことで
人生に「ハリ」が出てきます。


しかし、一方で
夢が大きければ大きいほど
今の自分の状態と遠く離れれば離れるほど、


夢は自分へのプレッシャーになったり、
夢の存在によってむしろ理想と現実の間で
悩んでしまったりしてしまいがちです。


ここでは、先ほどの「将来自分がこうなりたいと思う夢」を
"what to be の夢" と 呼びましょう。


今日はこの"what to beの夢"に対して
夢の存在によって生じる葛藤やプレッシャーを
いい形に循環させて行ける
"how to be の夢" を提案します。


先ほどお話しした"what to beの夢"では、
なりたいものと今の自分との間に時間的な隔たりがあるため
どうしても今の自分よりも「距離のある対象」を夢見ることになります。

精神や体調の状態がいいときには、"what to be の夢"のこの距離感は
「挑戦」の気概を生むいいプレッシャーになります。


しかし一方で、
窮地に追いやられたとき
あるいは日常生活が忙しすぎてゆとりのないとき
現実と理想との間で悩んでいるときなど


この"what to beの夢"は、時に
「あきらめるか」「あきらめないか」
という厳しい二者選択を要求してきます。


こうしたときにこそ、これからお話する
"how to beの夢"を考えてみてください。


"what to beの夢"は、◯◯になりたいという夢でした。
これに対して"how to beの夢"は、
「どのようにしてなりたいか」という手段を表します。


ここで、少し手を動かしてみましょう。


紙と鉛筆を用意して、
真ん中に線を引き
右側に沢山の"what to beの夢" を書いた後
それを"how to beの夢"(どのようにしてそれになりたいか)
に描き直してみて下さい。


そうすると何が起こるか?

モデルになるために今、どうしよう?
作家になるために今、どうしよう?
音楽活動で食べて行くために今、どうしよう?
あこがれの企業に入るために今、
いい家庭を築くために今、
いい恋愛をするために今、


実はwhat to be では「今」と「将来」が時間軸で
つながっていないので、「将来」だけに意識がいってしまって
いたのが、


実は、"how to beの夢" に描き直していくことで
"what to beの夢"を描いているときには見えなかった
「今ここの自分」がはっきりと現れ始め、
「将来の自分」としっかり架け橋が繋がり始めるのです。


そして、実はこの「今ここ」というのがとてもミソになってきます。


人間が力を加えることができるのは、過去でも未来でもなく
「今ここ」の現在進行形の自分なのです。


"how to beの夢"を考えることで
「今ここ」の自分と、将来の自分の
架け橋をつくる。


是非、参考にしてくださいね。


明日は
"how to beの夢"の更なる効用について
今日の続きをお話しします。

Jul04

"what to beの夢" と "how to beの夢" その2

こんにちはユピテルです。

昨日は"what to beの夢"と"how to beの夢"のお話をしました。
今日はその続編。


今日は"how to beの夢"を達成して行くことで
自分に対する信頼感が必ず上がって行く
ということをお話しします。


もし今、貴方が"what to beの夢"
◯◯になりたい
ということで悩んでいるとしたら、
決して貴方の夢をあきらめないでください。


"what to beの夢"を叶える為に 
"how to beの夢"が存在します。


"what to beの夢"に現れる悩みや葛藤には
「今ここ」から始める"how to beの夢"に変わりうる
「大いなる力」が秘められているのです。


作家になりたい
音楽活動で食べて行きたい
いい恋愛がしたい
という"what to beの夢"を


作家になるために今どうすればよいか?
音楽活動で食べて行くために今どうすればよいか?
いい恋愛をするために今どうすればよいか?


という"how to beの夢"に描き直して行くことで
将来につながるいろいろな選択肢がたちあらわれてきます。


文章の練習をしてみよう
好きな作家の本をもう一度読み直してみよう
音楽活動をしている友人にあって話をきいてみよう
などなど・・・


そして、身近な"how to beの夢" を大切に、
身近なものからひとつづつ実行に移してみてください。
"how to beの夢"の実行を通して、
貴方と"what to beの夢"との距離もどんどん近づいていきます。


そして、そのなかでなにが起こるのか?
実は貴方はそのなかで「自信」をつけるのです。
"what to beの夢"を達成することへの「自信」が身に付くのです。


「自信」とは「自己信頼」ともいえると思います。
「今ここ」の自分自身を信頼することを通して
夢は実現へと大きなエンジンをかけ始めます。


そうしてエンジンをかけて
走れば走るほど
行動すれば行動するほど


"how to beの夢"は
「今ここ」の貴方自身の輪郭を
だんだんはっきりと明らかにしていきます。


あなたの持っている長所はどのようなもので
それをどのように活かして行くのか
あなたが本当にやりたいことは何か
が段々と明らかになってきて、


更にエネルギッシュで輪郭がはっきりした
鋭い夢を持つことができるようになります。


そして、その最初のエンジンをかけるのは
"how to beの夢"を描き
「今ここ」から始めることのできる
貴方自身です。


"how to beの夢"を描き、行動を重ね、
「自分自身の今の姿をよく知り」
「自分の今ここの可能性を信じる」ことができるようになることで、
”what to beの夢"は「必ず」実現していきます。


夢を現実に変える"how to beの夢"
是非参考にしてくださいね。

Jul05

人間同士のつながり

僕の大きな大きな人生のテーマとして、
「人間同士の関係性」というものがある。


お客様と深いこころのレベルで向かい合う仕事をしているのも、
その自分の問題意識の延長線上にあるということを強く感じる。


それぞれの人間がそれぞれに違う個性を持ち、
そしてそのような様々な個性が集まり
ともに生きていくこの現代の社会で、


「人間同士のつながり」とは
いったいどのようなものになるのだろうか。


「人間関係」は、時にもっとも厄介で、
時にどんなものよりも大きな幸せを運んでくれる。
 
 
僕がこのような「人間関係」というテーマを
今でも強く持ち続けている原因の一つに、


少年時代の
阪神淡路大震災での被災体験
というものが大きく影響を与えているということを、
強く感じる。


阪神淡路大震災では
1995年1月17日の朝5時46分を境に、
文字通り全てが破壊され、
電気も、
水も、
ガスも、
文化的生活も、
未来のある建設的な都市の夢も、
豊かな生活も、
なにもかもがなくなった。


「ひとのつながり」と「助け合い」
本当にこれしか生きるすべは残されていなかった。


僕の被災した須磨区の実家では
電気が復旧するのに2週間、
水道の復旧は1ヶ月、
ガスの復旧は3ヶ月かかった。


それまでの間、
生きていく為には、
物々交換や、
救援物資、
あるいはボランティアの方からの援助など
「人間同士のつながり」
が命をつないでいた。

12年前の阪神淡路大震災という
あの凄まじい経験は、
とても大切なことを教えてくれた。


大切なこと。
 
 
それは、どんな困難な時でも、
どんなに物質的に精神的に絶望的な状況におかれようとも
「人間の協力」
「人間同士のこころのつながりの強さ」
があれば、
人は支えあえるし、
必ずどんな難局も乗り越えることができるんだ
という経験と信念であった。


12年経った今、
意識的にも
無意識的にも
震災の記憶や経験は
今の自分の人生を動かしている。


震災で生き残ったからこそ
震災で亡くなった多くの方々のためにも
あの日々に学んだ大切なこと


「人間同士の支えあい」を
「今」に活かしていきたい。

Jul07

「術」と「学」

こんにちは、ユピテルジョージです。


今日は西洋占星術における「術」と「学」についてお話しします。


西洋占星術は本来英語では
astrology(アストロロジー)といわれますが
これについて日本の占星術の世界でも二通りの呼び方
で呼ばれています。


ひとつはおなじみの「占星術」
もうひとつはあまり聞き慣れない「占星学」


この「占星術」という呼び方と、
「占星学」という呼び方は、
astrologyの2つの側面をそれぞれ
あらしているといえます。


「占星術」といった場合、
これは実際にastrologyの知識を用いて
鑑定活動の中でお客さんと向かい合う
実際的な技術という意味合いが強くなります。


一方「占星学」といった場合には、
ひとつの象徴体系、宇宙論としてのastrologyを
学問的態度で研究するという意味合いが強いのです。


これは、「医学」と「医術」の違いとも
似ているといえます。


「医」について学問的に研究を行い「医」の知識を
より学究的に深めていくのが「医学」


一方で「医学」で明らかになっている知識を用いて、
実際に患者さんと向かい合い、病気を治していくのが
「医術」となります。


「医学」と「医術」の関係も、
「医学」がないと「医術」も発展しないように、
また、「医術」がないと「医学」も発展しないように


互いに、学問的な「学」と臨床的な「術」は
補完関係にあるとあるといえます。


そして、西洋占星術の世界でも
やはり「占星術」と「占星学」はともに
補完関係にあるといえます。


「占星学」は主に、多くの文献を通した研究と思索を通して
理論的に知識を体系化していきます。


一方で「占星術」は、実際のカウンセリングを通して、
実際にお客様が悩みを解決するまでの支援
という実際的な側面をもっています。


「学」で手に入れた「知識」は、実際的な「術」で活かされ、
「術」で手に入れた「経験」は、学問的な「学」で活かされる
という相互補完的な関係が存在しているのです。


お客様から信頼していただける
いい占い師になるためには、
このように「学」と「術」の両側面から
自分のカウンセリングの技術や、占星術の知識を磨いて行かなければ
ならないのです。

Jul08

助け合うこと

一人一人が孤独になりやすい世の中だと思う。


核家族化、単身世帯が増え
昔のような大家族はあまりないし、
地域のコミュニティも希薄になりがちだ。


自分の悩みを
相談しようにも、周りの皆も忙しそうだから
自分の問題はひとりで解決しなければならない。


そう決め込んでいる間に、
「自分のことは自分で決めなければならない」という
圧迫のなかで更に迷ったりしないだろうか。


この激動の時代の中で、
「自立」への意志が、
「孤独」を感じさせ
その孤独の中で人は
いつのまにか自分は「孤立」するのではないか
という不安に襲われる。


本当の自分の悩みというのは、
人に簡単に相談できないばかりでなく、
その悩みは、
本人さえも気付かないくらい毎日の生活の中で
圧迫し続け、
その中で押しつぶされそうになることもある。


物質的には色々と満足しているけれど
心のつながりは本当に求めづらい世の中ではないだろうか。


こんな生きにくい時代だからこそ、
僕は、大切にしたいものがある。


人は「見返りを求めない」暖かいものに触れたとき、
本当に心から動かされ、明日から頑張ろうと思える。

心を許せ、自分の悩みを相談できるのは
信頼と絆を通してだと思う。


もちろん信頼と絆は時間をかけてじっくり築いて行くものだから
初対面の僕が占いを通してできることは限られている。


それでもやはり、できるところから
今日の貴方の為に、
明日の貴方の為に、
信頼と絆を培っていきたい。


この生きにくい時代だからこそ、
やはり助け合いたい。


占いの活動を頑張って行きたい。


孤独を癒すのは助け合いだ。


人は孤独だ。
しかし孤独だからこそ、
助け合いが必要なんだ。

Jul10

「気付き」のチカラ

こんにちは、ユピテルジョージです。


今日は、ユピテルの鑑定で最も大切にしている要素
「気付き」のチカラ
についてお話しします。


ユピテルの鑑定は、
人が何かに悩んでいるとき
「答えは必ずその人の中に存在している」
という前提で始まります。


貴方の悩みの答えそのものを見いだすのは、
占い師のユピテル自身ではなく、
貴方自身の「気付き」のチカラです。


貴方自身のチカラで問題解決の突破口を見つける
というのが、ユピテルのカウンセリングの
最終的なゴールであり、
ご提供する価値であると考えています。


さて、このユピテルの鑑定で大切にしている
「気付き」のチカラとはいったいどのような
ものなのでしょうか。


少し整理してお話ししますね。


まず、「気付く前」に、
頭の中では悩みがどのようになっているのか。


それは一言でいって
情報量が多すぎて、頭の中がこんがらがっている状態
だといえます。


今の自分にとって
何が大切で何がそうでないのかが全く
見当がつかない状態
というのが
いわゆる
悩みであり、迷いといえます。


そして、そのこんがらがった状態が
ピンッと
スムーズに一本の糸になる状態になるきっかけこそ
「気付き」の力と呼べると思います。


そして、この心の糸のこんがらがりは、
ある程度までいってしまうと、日常の生活の中では、
どうしてもほどきにくくなってしまいます。


なぜなら、実際の糸と違って
心のこんがらがった糸は
目に見えないし、触ることも出来ないからです。


では、そのときに、どのようにすれば
このような
こんがらがった心の糸が解けるようになるのでしょうか。


今日はこの「気付き」のチカラに
結びつくいい方法を3つ提案します。


まず、1つ目は、
こころをリラックスできる状態にもっていくことで
自然に糸がほどけるのを待つという方法
です。


これは、例えば以前お話ししたように
大自然の中に自分をおくことで、
こころがゆるんですっきりした状態にしたり、


部屋を暗くしてキャンドルをともしながら、
リラックスできる音楽をかけてボーッとしたり、


とりあえず、こんがらがった悩みから焦点を外して
リラックス出来る状態に自分を置くという方法です。


こうすることで、こんがらがった糸そのものから
一時的にはなれることができ、
再び向かい合うときには、以前よりもずっと
落ち着いて問題を対象化することができ、
自分で悩みを解決する気付きも起こりやすくなります。
 
 
2つ目は、悩みを人に聞いてもらう方法です。

ここで大切なのは、いいアドバイスをもらう
ことももちろんあると思いますが、

それよりもまずじっくりと悩みを聞いてもらう中で、
「自分自身の口」で、「自分自身の言葉」で
「自分の悩み」を喋っている間に、
いったい自分が「何に悩んでいるのか」が
はっきりしてきます。


つまり、自分で話している間に
どこで、悩んでいたのか、
どこが、こんがらがっていたのか、
がはっきりしてくるのです。


ここで大切なのは、
自分の話を否定せずに、
じっくりと受け入れて聞いてくれる聞き手を
持つことです。


じっくり受け入れて聞いてくれる人。
友人であったり、恋人であったり、
身の回りに是非いると
悩んだときにとても助かります。


もちろん、貴方も悩んでいる人がいれば
そのような人の悩みも是非聞いてあげてくださいね。


きっとあなたのもとにも
いつかそのような思い遣りが舞い戻ってきます。


3つ目は、自分の悩んでいる状況を
紙に書いて整理していく方法
です。


できれば、色鉛筆など、
視覚的にも脳を刺激するような
ツールを使うと尚よいでしょう。


紙と鉛筆を使ったワークは、
このブログの悩んだときの処方箋シリーズにも
沢山掲載しているので、
是非参考にしてくださいね。


そして、
ユピテルの鑑定では、
この3つの「気付き」のチカラを引き出す
方法を常に用いてカウンセリングをおこなっています。


リラックスして、お話ししてもらい、
ユピテルがじっくりとお話をお聞きし、
ビジュアルな占星術絵画をつかって問題を整理して行きます。


貴方の「気付き」のチカラを大切にする
このようなカウンセリングのプロセスの中で、
貴方は必ず
次に進むステップを
貴方自身の気付きのチカラで
一歩前に踏み出すことができるのです。


ユピテルは、そのような信頼できる鑑定の場を
常に用意しています。


今日の気付きのチカラのお話、是非参考にしてくださいね。


そして、今ユピテルの占いが必要だ!と思ったときは
いつでも鑑定にお越し下さいね。

Jul11

書評:『さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう』

先日、お客様から 鑑定の際に1冊の書籍を紹介してもらいました。


『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう—あなたの5つの強みを見出し、活かす』
マーカス バッキンガム (著), ドナルド・O. クリフトン (著)
という心理学と経営学をベースにしたビジネス書です。


この書籍の主要なコンセプトは、
才能とは、無意識に繰り返される
思考・感情・行動パターンであり、
何かを生み出す力だ。
たとえば、頑固さ、神経質と行った欠点さえ、
それが力を生み出すなら「才能」となる。
才能はだれにでも必ずある。

というものです。


7月9日のユピテルブログに投稿した
『見えにくい長所。』
という記事でも、


自分が持っているけれどもうまく活かしきれていない長所は、
その長所に「気付き」、
それを「意識的に使える」ようになるだけで
自分の長所としてずっと活かすことができる

という内容を述べました。


実はこの書籍をお客様からご紹介してくださった経緯が
少しユニークで、、


鑑定中、 『見えにくい長所。』の記事で述べたような
お話しをしていた際に、
「鑑定に来る前に読んでいた本に
同じような内容が書いている」

と紹介してくださったのが
この書籍だったのでした。


世に云う、偶然の一致(シンクロニシティー)が訪れたのです。


この書籍でも先日投稿したブログの内容と同じように
「自分の長所」を探すことに
先ず第一の焦点が当てられています。


また、この書籍のユニークな点としては
ストレングスファインダーという
自分の長所を発見するための自己診断プログラムを使って
5つの自分の長所を探し出すことができるようになっている
というところなのです。


実際にユピテルもこの書籍を購入して
このストレングスファインダーを試してみたところ
以下のような結果がでてきました。


書籍の中では長所の数は総数37個挙げられているのですが、
そのうちユピテルジョージの長所のトップ5として、


1・包含
2・親密性
3・収集心
4・学習欲
5・ポジティブ


という結果が出てきました。


具体的にどのような結果かというと ・・・
(少し長くなるので****間は、読み飛ばしてもらっても結構です。)

****************************


Includer/包含

「もっと輪を広げよう。」これはあなたが人生の基本としている信念です。あなたは人々をグループの中に包含し、その一員であると感じさせたいのです。選ばれた者だけのグループを好む人たちとは正反対です。あなたは他の人を寄せ付けないこのようなグループとの関わりを積極的に避けます。 あなたはグループの輪を広げ、できるだけ多くの人がグループに支えられることによる恩恵を受けられるようにしたいと考えています。あなたは、誰かがグループの外側から中を覗いているような光景を嫌悪します。あなたは彼らが暖かさを感じることができるように、彼らを中に引き入れたいと思います。あなたは、本能的に寛容性を持っている人です。人種、性別、国籍、性格や宗教がどうであれ、あなたは人をほとんど批判しません。批判を与えることは、人の感情を傷つけるかもしれません。必要もないのに、なぜそんなことをしなければならないのでしょうか? あなたの包含という資質は、「人はそれぞれ違っており、その違いに敬意を払うべきだ」という信念に必ずしも基づいているわけではありません。むしろ、人は基本的に皆同じであるという確信に基づいています。人は、皆同じように重要なのです。ですから、誰一人として無視されてはいけないのです。私たち一人ひとりがグループに含まれるべきです。私たちは皆、少なくともそれに値するのです。

Relator/親密性

親密性という資質は、あなたの人間関係に対する姿勢を説明します。 簡単に言えば、親密性という資質によって、あなたは既に知っている人々とより深い関係を結ぶ方向に引き寄せられます。あなたは必ずしも未知の人たちと出会うことを避けているわけではありません。事実、知らない人と友人になるスリルを楽しむような他の資質を、あなたは持っているかもしれないのです。しかし、あなたは親しい友人のそばにいてこそ、大きな喜びと力を得るのです。あなたは親密であることに心地よさを感じます。一旦最初の関係ができあがると、あなたは積極的にその関係をさらに深めようとします。あなたは彼らの感情、目標、不安、夢を深く理解したいと思っています。そして、彼らにもあなたを深く理解してもらいたいと願っています。あなたは、このような親密さがある程度の危険性を含んでいることを知っています。あなたは利用されるかもしれないのです。しかし、あなたはその危険性を解かった上で受け入れます。あなたにとって人間関係は、それが本物である時のみ価値を持ちます。そして、それが本物であるかどうかを知る唯一の方法は、相手に身を委ねることです。互いの気持ちを共有すればする程、お互いの危険性も大きくなります。お互いの危険性が大きくなればなる程、自分たちの意思が本物であることを、よりはっきりと証明できるのです。これらが真の友情を築き上げるための一つひとつのステップであり、あなたはそのステップを喜んで進んで行きます。

Input/収集心

あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報、言葉、事実、書籍、引用文かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。これらは手に入れた後、保管しておくことができます。なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか? 保管する時点では、何時または何故あなたがそれらを必要とするかを正確に言うのは難しい場合が多いでしょう。でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているでしょう。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白いのです。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。

Learner/学習欲

あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる。これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習、外国語、ヨガ、大学院などへの参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

Positivity/ポジティブ

あなたは人をよく誉め、すぐに微笑みかけ、どんな状況においても常にポジティブな面を探します。あなたのことを陽気と言う人もいます。あなたのように楽天的になりたいと思う人もいます。しかし、いずれにしても、人々はあなたの周りにいたいと思います。あなたの熱意は人に伝染するので、あなたの近くにいると彼らには世界がより良いもののように見えてくるのです。あなたの活力と楽天性がないと、人は、自分の毎日は同じ事の繰り返しばかりで単調であるとか、最悪の場合、プレッシャーを重く感じてしまいます。あなたは、彼らの気持ちを明るくする方法を必ず見つけます。あなたはどんなプロジェクトにも情熱を吹き込みます。あなたはどんな進歩も祝福します。あなたはどんなことでも、よりエキサイティングで、より生き生きとしたものにする方法をたくさん考え出します。一部の懐疑的な人たちは、あなたの活発さを否定するかもしれませんが、あなたはめったにそれに引きずられることはありません。あなたの積極性がそれを許さないのです。あなたは、生きていることは素晴らしいという信念、仕事は楽しいものにできるという信念、どのような障害があろうと人は決してユーモアの精神を失ってはならないという信念から、どうしても逃れられないのです。
 
 
****************************


さてこの結果を見て驚いたことに、
この書籍で出てくる「5つの特性」というのが、
占い師の僕が占星術を通して掴んでいる
自分自信の長所
とほとんど一致していることでした。


西洋占星術と、ビジネス書での心理分析プログラムと
分析する道具は違っても
分析するおおもとの対象が同じ
(つまりユピテルの心を対象として分析している点では同じ)
なので、やはり結果も自ずから似たようなものがでてくるのでしょうね。


一応、念のため
この5つのキーワードと
西洋占星術で出てくる長所を並べてみると・・・


『包含』という性質は「地の要素」を持つ星座が多いこと
(地は、大地が全てを支えるようなイメージです。)
『親密性』は、深い心のコミュニケーションを表す「蠍座」や、
深いレベルでの感情の交流の意味を表すハウス(第4第8第12ハウス)の影響。
『収集心』『学習欲』は、知性や学習欲を表す「双子座のイメージ」
『ポジティブ』は東の地平線にのぼった明るい「太陽」のイメージ
という風な様子です。

さて、この書籍の5つの長所にのっとっていうと


僕自身は占いという仕事において、

『包含』『親密性』という側面では、
一人一人の心と、そして多くの人と、1:1でじっくりと関わっていく仕事として
『収集心』『学習欲』という側面では、
複雑な占星術の理論の勉強や、世界の神話の収集活動として
『ポジティブ』という側面では、
お客様に心の底から元気のわく言葉を投げかけていこうとする気持ちとして
自分の長所を活かそうと思っています。


 
貴方の長所は何でしょうか? 

 

是非参考にしてくださいね。
 
 

尚、今回紹介した書籍についてはこちらよりお買い求めいただけます。
(中古書籍だと自己診断プログラムに必要なパスワードが使えないため、
新品で手に入れられることをお薦めします。)

Jul12

人生を豊かにするための西洋占星術

西洋占星術の勉強を深くおこなっていると
そこに人間の
「生命」
が立ち現れてくることがある。


今ここに生きている、他の誰でもない
その人自身が、いまここにいる。

という感覚。


いわゆる「生きる」
という感覚。


西洋占星術は2600年もの間、
幾億人の人間の
「こころ」 と「人生」
によりそってきた
一つの世界的な「文化」である。


そして今自分はこの現代の社会の中で、
その長い歴史を持つ占星術文化の
ひとりの担い手となっている。


そして、日々、西洋占星術師として
鑑定の仕事をやっていて感じること。


それは、ある程度物質的な欲求が満たされている
この時代、
多くの人が必要とする、「新しい富」とは
「生き甲斐」という「目に見えない心の富」に
なりつつあるのではないかということである。


「生き甲斐」
一言で云ってもそれぞれの人にとってそれぞれの意味を
持つ言葉だと思う。


僕にとって「生き甲斐」とは、
その人の人生のなかでその人の生命を輝かせて行くこと
にあるのではないだろうかと思う。


人間も、人間である以前に
「自然」の一部であり、「生き物」である以上、
「自分自身の生命の躍動」を日々の生活の中で
あまり感じられずに生きていくということは、
辛いことだと思う。


生き甲斐を感じるということは、
生きていてよかったと感じることだと思う。


「感動」であったり、
「絆」であったり、
「達成感」であったり、
「笑顔」であったり。


それぞれの価値観に基づいて
それぞれの生命の輝きを
それぞれの舞台で持つことができる。


少しでもそういう世の中に
少しでもそういう時代に
近づけていけるように
鑑定の活動も頑張っていきたい。


人類史的な長い歴史を持つ占星術という文化を
人生を楽しみ、生き生きと生きれる為の
ひとつの人生の栄養や材料として
紹介し、提供して行くことができないだろうかと思う。


貴方の人生を豊かにするための西洋占星術。
貴方の生命を輝かせる為の西洋占星術。


より広く
より身近な
より心に届く文化として
皆さんのもとに
紹介して行けないだろうか。


現代に生きるひとりの占星術師として
ユピテルは、そういう希望をもっています。

Jul13

心に残る神話 『月に昇ったうさぎ』

こんにちは、ユピテルジョージです。


今日は、昨日読んでいた本の中で、
とても心に残ったお話を紹介します。


昨日読んでいた本、
草下英明著『星の神話伝説集』(社会思想社 現代教養文庫,1982)
の「月に昇ったうさぎ」
というお話です。


このお話、手塚治虫さんの『火の鳥』にも
出てきていて、
なんとも不思議で心に残る話だなー
とその時からとても印象深く心に残っており、
昨日それが昔から伝えられる神話である
ということがわかり
神話の奥深さ、人々の心を捉える魅力に
感銘をおぼえました。


さて、それでは、月に昇ったうさぎのお話を
ユピテルなりに要約してお話しします。


僕たちは、月の影を見て
「うさぎが餅をついている」
と思い浮かべます。


実は、この月の影が
うさぎの形に見えるという伝説の原型は、
インドのジャータカ神話から由来しているそうです。


******************

昔、インドには、
仲の良い、うさぎとキツネとサル
の3匹の獣が住んでいました。


彼らはいつもこう話しあっていました。


「僕たちは前世の行いが悪かった為に、
今はこんな獣の姿になっているのだ。」


「せめて今からでも世の為
人のために善行を積んで、
何かの役に立とうではないか。」


そうして彼らが話していたのを
帝釈天がお聞きになって、


「なかなか感心の出来る獣たちだ。
せっかくだから、いいことをさせてやろう。」


そうして、一人のよぼよぼの老人に身をやつして
三匹の前に姿を現しました。


獣達は大はりきりで、
早速、善行をほどこそうと


サルは、木に登って木の実や果物を集めて持ってきます。


キツネは川に行って、魚介類を集めてきます。


ところが、


うさぎはというと、サルやキツネのように、
これといって特技がないので、
なにももってこれなかったのです。


思いあまったうさぎは、
老人にたき火を焚いてもらい


「私は何も持ってくることができないので
せめて私の身を焼いて、私の肉を召し上がってください。」


といって、自ら火の中に飛び込んで
黒こげ
になってしまいました。


これをみた帝釈天は
3匹にむかっていいました。


「お前達三匹は、とても感心なものたちだ。
この次に生まれ変わったときには、
立派な人間として生まれて来れるようにしてやろう。」


「しかし、特にうさぎの心がけは立派なものだ。
お前の黒こげの姿は永遠に月の中においてやることにしよう。」


そうして、月の表面には、
黒くこげたうさぎの姿が残されることになりましたとさ。

******************


大昔から伝えられる神話ですから、
現代から見ると大変
人間中心の考えのように感じられたり、
少し残酷な面も否めませんが、


しかし神話のもつ魅力、人々の心に残る力や魅力というのは
とてつもないものがあるなー、と
昨日このお話に触れたとき強く感じました。
 
 

この書籍には、他にも沢山の星にまつわる神話が掲載されています。
興味のある方は以下のアマゾンのリンクから手に入れてみてくださいね。

Jul14

神話におけるトリックスターについて

こんにちは、ユピテルジョージです。


皆さんは、トリックスターという
言葉をご存知でしょうか。


トリックスターとは、
神話の中で、
いたずらを通して
物事を錯乱させて、


しかし、その混乱の中で
もともと出会うことのなかった
2つの世界を
いつのまにかくっつけてしまう存在

という意味を持っています。


北欧神話のロキ
西遊記の孫悟空
ギリシア神話のヘルメス
日本神話でいうとスサノオ
トランプでいうとジョーカー(!)


といった存在です。


いたずら好きで
多くの人をカンカンに怒らせ
混乱させるのだけれど、
どこか憎めない、
愛嬌のある存在。


不思議にどの地域の神話にも
そのようないたずら好きな神様
が出てくるのです。


こういった神話の世界も、
どこからしら、日常の世界に繋がっている
という感覚があるから、
ずっとずっと語り継がれてきた
のかもしれないと
最近強く思います。


皆様の身の周りにも
このようなトリックスターみたいな人
いますでしょうか?


最初は彼(彼女)のいたずらに
カンカンにおこっていたけれど、


時間が経って、落ち着いたら
自分がこれまで
知らなかった世界を知るきっかけとなったり


多分その人と出会っていなかったら、
今の自分はなかったのだろうな、
という人。


思い浮かべてみると、
誰しもそういう
自分の人生におけるトリックスターと
呼べるような人が
一人はいるでしょうね。(笑)


昨日の『月に昇ったうさぎ』もそうですが、
神話はこうした日常世界を
もうひとつの眼差しで見るための
面白い感覚を伝えてくれる
不思議な存在なんだなと思います。


ことばには出来ないけれど
うなずける感覚、
共有できる感覚、
そういうものが神話の中には
きっとつまっているのでしょうね。

Jul15

葛藤について その1

今日から3回にわけて、
葛藤。
についてお話しします。


葛藤とは、
2つ、あるいは3つ以上の価値観や
心のエネルギーがともにぶつかりあい
自分自身は
そのどちらとも選びがたく
そして自分が何に悩んでいるのかさえも
わからなくなるレベルで
悩みを生じてしまう状態
といえると思います。


ユピテル自身も、
高校時代に特に
何事もうまくいかない状況が続き、
様々な価値観の中で
自分がどのように生きたらいいのかが分からなくなり
人生について真剣に考えることが多くなり
心理的「葛藤」に悩まされ
不登校になった時期もありました。


そして、そういう時代の葛藤を乗り越えて
今占い師をやっていて
お客様の深刻な問題について
相談に乗っている時など、


自分の高校の葛藤の時代の事を考え
その時の辛さをもとにお客様の悩みの深さを
追体験していくなかで、


葛藤というひとつの言葉だけで言い表せないほど
その人の日常の中で常につきまとい
そしてずっと考えさせられているような
辛い状態、
深い悩み、
というのを人は抱えることがあり、
悩むことがあるのだなと、
身につまされて感じることがあります。


人生とは
生き方を真剣に考えれば考えるほど
葛藤というのがついてまわるのかもしれません。


そのような葛藤の時代、
葛藤の状態にあるとき、
少しでもその緊張をほぐす心理的な手助けがあると
人はとても助かるのだと思います。


今日からの3日間
この記事が何か悩んでいる人のために
少しでも力になれるように、
伝えたいことを整理しながら
綴っていきたいと思います。

Jul16

葛藤について その2

こんにちは、ユピテルジョージです。


今日は、昨日に引き続き、
どうしようもない「葛藤」に向かい合うとき、
人はどうすればその緊張を
軽減することができるのか
についてお話しします。


どうしようもない「葛藤」の中にあるとき、
様々な矛盾が心の中にあることがなんとなくわかりながらも
その渦中で自分がいったいどうすればよいのか
わからないと感じることが多くなります。


特にどうしようもない「葛藤」が生じやすい原因として
挙げられるのが、


「今いる自分の環境」と
「自分の心の根本の想い」とが
全く違っていて、


かといって、
「すぐに環境を変えることもできない」
という状態にいるときに
こうした深い「葛藤」が生じやすく
そしてその中で悩みを生じやすくなることが多い

と思います。


それではそのような時、
人はどうすればよいのか。


昨日少し触れましたが、
僕自身も高校時代に葛藤の時代を過ごし、
迷い続け、ついには不登校になり
とことん悩みました。


そうして僕自身が高校時代に不登校になりながら悩んだとき、
一番助かったのは、
実は、そういう自分に対して「アドバイスをしてくれる人」よりも
自分に対して「うんうん」と「話をじっくり聞いてくれる人」の存在
が、心の緊張をほぐしてくれた
ということでした。


自分の心の想いと
今いる環境とのベクトルが
根本的にあっていないとき、


環境を変えるにしても
あるいは自分自身を変えるにしても
葛藤の中で深く悩んでいるときには、
なかなかそんなに簡単に、
環境や自分を変化させることは難しい
のです。


葛藤の中では何に悩んでいるのかさえも
見えないことが多くあるのです。


そんなとき他者からアドバイスをもらったとしても、
そういう状況の中では
どうしても「一方的なアドバイス」という風にしか聞こえない
といったことがおこりやすく、
むしろその投げかけられた言葉によって
自分が情けなくなったり
ふがいなくなったりしてしまいます。

高校時代の僕のそのような葛藤を助けてくれたのは、
「ふんふん、そうか」といってくれ
とりあえず聞いてくれる何人かの先生であったり
紙に書いて悩みを整理してくれた先生であったり
「無条件」で自分のことを否定せず、
話を聞いてくれる人の存在でした。


そのような経験の中で強く感じたこと。


それは、どうしようもない葛藤の中に
入り込んでしまったとき、


安心して話せる他者に、
思いっきり話をして、
泣いてもいいので、


どんどん自分の押し込めた感情や
エネルギーもすこしずつでも出しながら、
自分なりに、自分の状況を
言葉に出していくなかで
徐々に徐々に今の自分の状況を
のみこめていくことで
緊張をほぐし、
精神的に楽になることだと思います。


悩みを理解することは難しくても、
悩みを聞いて、受け止めて、
癒すことはできる。


高校時代の不登校の経験の中で学んだことは、
今のユピテルの活動にも影響を与えています。


多分高校時代の辛い不登校の経験がなければ
自分自身、きっと人と向かい合い、
心を癒す存在としての占い師という職業を選ぶこと
はなかったと思います。


そういう意味では、当時の葛藤が、
今の活動の原動力にもなっているのだな
と思います。


今現在何かの葛藤に悩んでいる人は、
是非、それがいつまでもつづくものではないということ、
必ず何かの形で活かせる日がくるということ、


そして、悩んだときには、
自分の悩みを聞いてくれるひとを
もつことでかなり助かる部分があるということを是非
参考にしてください。


ユピテルもできうる限り誠心誠意力になるので、
いつでも声をかけてください。


そして、身の回りで何かに深く悩んでいる人が
いるときには、
無理にアドバイスをひねり出そう、考えようとしなくても、


「うんうん」とうなずいて、話をきくだけでも
深く悩んでいる人にとっては
すっごおおおく、ありがたい
ということを
是非参考にして、支えてあげてくださいね。


それではまた明日!

Jul17

葛藤について その3

こんにちはユピテルです。


葛藤シリーズの3回目の今日は、


葛藤のなかでより深く掘られていく
「心の輪郭」や
「自分が大切にしたい人生の軸」
についてお話します。


Aの道にすべきか、Bの道にすべきか?
いま自分はこの環境にいていいのか?
いまやっていることを続けるべきか、やめるべきか?
やめたとしてもそれからどうする?


深い葛藤の時期には、
この種の様々な思いが毎日のように交錯します。


特に・・
「今いる環境」と
「自分の根っこの想い」が相違するとき、
そして更にそれに加えて
容易に
「今いる環境」を変えることができないような時期には、


こうした悩みへの
「打開策」や「答え」はそう簡単には出てこないもので、
その場合、葛藤はより深く、とても辛いものとなります。


僕自身もこの「今いる環境」と「自分の根っこの想い」が異なり
かといって「今いる環境を」すぐにかえるようなことができなかった
不登校だった高校時代の葛藤の時期は、大変辛いものでした。


しかし、僕自身がこのような葛藤の経験を通して、
そしてまた現在振り返ってみて感じることは、


そのような辛い時期に、
毎日のように、上記のようなQ&Aを繰り返していく中で、


実はゆっくりと、
自分の「心の輪郭」であったり
自分の「大切にしたい人生の軸」が
深まっていったということでした。


人は葛藤の中では、どうしても
「自分ができていないこと」や
「ふがいない自分」
に焦点があたってしまいがちなので、
そのなかでぐるぐると悩んでしまうことが多いと思うのですが、


しかしそのような焦りや迷いという一方で、
じっくりと時間をかけて悩みと向かい合うなかで、
自分の「心の輪郭」の「彫り」であったり
「大切にしたい人生の軸」の「太さ」が
徐々に徐々に深く強固なものになっていくのだと思います。


葛藤の中での悩みや迷いといった「心の闇」は同時に
その深い闇の中でしか見えない
自分が潜在的に持つ「自分らしさ」という「心の灯り」を
くっきりと映し出すものになりえるのです。


そのような意味では葛藤の中で輪郭付けられ、
そしてより自分らしく深められた
「自分の心の輪郭」や「人生の中で大切にしたい軸」
が見えてくると
葛藤もかなり終盤にさしかかってきていると
いえるかもしれません。


そういう軸がだんだんとはっきりしてきたら、
あとは、風を待つのみなのです。


それは友人からの一言であったり、
あるいは、先輩からの助言であったり、
あるいは、新聞記事の一片の言葉であったり、
あるいは、自分の一歩前に出ようとする
思い切った行動かもしれません。


いずれにせよ、
なにかのきっかけで、
葛藤のなかで深められた「自分らしさ」は風をうけて
走り出します。


今何かに葛藤している人は、
葛藤が永遠と続くことはないこと
辛い中でも一歩ずつ自分の心の輪郭や
人生の軸を深めていくことで
かならず来るべき風をつかむことができるということを
是非参考にしてくださいね。

Jul18

ある日の出会い (前編)

こんにちは、ユピテルジョージです。


今日と明日は、印象深く残ったある日のお話をします。


ユピテルは、ご依頼された内容と生年月日などに基づいて
お昼の明るい時間に、屋外で占星術絵画を描いているのですが、


ある日のこと、僕はいつも通り占星術絵画を描いていたのですが、
近所の小学校が丁度休みだったらしく
小学校低学年くらいの子供たちが


「お兄ちゃん、何やってるのー?」


と話しかけてくれて、


末っ子で、いとこ兄弟でも一番年の若いかった
僕はあまり子供と喋ることもなかったので、
つい難しく考え込んでしまい、


「えーっとねー」
どうやって話したら伝わるかな、なんて考えていたら
言葉につまってしまって


その後、その子たちは
ぷーっと、あっちのほうまで遊びにいってしまって、


あー、難しく考えずに、
「星の絵を描いているんだよ」
とか
「宇宙の絵を描いているんだよ」
とか、
いえば良かったな、なんて後で後悔をしていました。


そして、また違う日に、
絵を描いていたら


こんどは小学校高学年くらいの少年が、
僕の隣でじーっと座って、僕の絵を見てくれていました。


前の日に上手く伝えられなかった反省から、その後
どうやったら伝わるかなとその後結構考えていたので、


「これはある人が生まれた時の、夜空の絵でね、
 その人の心を表す内容の絵なんだよ」


と、彼にも伝わるように、
分かりやすく、絵の説明をしました。


「へーーー」と


目を輝かせながら、


僕の作業の一挙手一投足を眺めていて、


やっぱりそんなに感心を持って見てくれるのは
僕も嬉しいので、


「お兄ちゃんの、他の絵も見てみる?」
と尋ねると


「うん!」
と喜んでくれたので


ウキウキしながら、これまでに描いた占星術絵画をまとめたファイルを
もってきて、


見てもらいました。


そして、彼は


「おおおーーー」


とつぶやきながら、


30分くらいじっくりと僕の絵に見入ってくれて、


僕は、なんともいえない
嬉しい気持ちになり、


通っている小学校のこととか、
互いの名前とか、ひとしきり色々話して、


「お兄ちゃんは、昼によくここで作業しているから
またあったら声かけてね。これからもよろしく。」

と、いって
握手してわかれました。


あしたに続く。

Jul19

ある日の出会い (後編)

こんにちは、ユピテルです。

さて、今日も昨日のお話の続きをしますね。


そんなこんなで、仲良くなった少年、
彼の名前はゆういちくん。


家を出るときによく、家の前で
友達とキャッチボールをしているので


「おっす!」
「こんにちはー!」

みたいなちょっとした挨拶をかわすようになりました。

そして、ある雨の日


家の玄関を出て、
「ああーー、今日は雨だなー。」


と思っていたら


アパートの階段の上の方から


「この間はありがとうございましたー!」


との声がして、


見上げると、どうやらゆういちくんのお母さんのようでした。


「ああ、ゆういちくんのお母さんですか!
 いつもお世話になります。」


と挨拶をしたら、


お母さんが、


「ゆういちがね、お兄ちゃんがすっごく綺麗な絵を描いていて
 その日家に帰ったら、夕ご飯のときに
 こうやって描いているんだよと、紙と鉛筆を持って
 説明してくれたの。すっごくきれいだったって、
 すごく喜んでいたの。」


と、伝えてくれて、


全身に嬉しさと幸せな気分がたち現れてきて
なんだか心の奥から喜びが湧き出てきました。


現代の東京に住んでいると、
こうした心の触れ合いがないまま
すごしているんだな、


核家族化や、単身世帯も増えて
近所付き合いっていうのも
最近はほどんどなくなって
ああー、むかしはこういう
あったかい人間関係があったのかもな、
なんて、頭ではわかっていたけれど
心で感じてしまい、


日本も物質的には豊かになったけど
こういう心の触れ合いはもっと
あってもいいな、そういう場をつくりたいな
と思うようになりました。


絵を描いていることで繋がった僕とゆういちくん
普通に過ごしているときっとすれ違っていただろう
ふたりが、
絵という表現で、色々な垣根を越えて繋がった感覚、


これはとても嬉しかったな。


ある日の出会いの
お話でした。

Jul20

『生命のメッセージ展 in 丸の内』のお知らせ

こんにちはユピテルジョージです。


今日は、今年の春からボランティアスタッフとして手伝ってきた
『生命のメッセージ展 in 丸の内』
お知らせをさせてください。


***********************

『生命のメッセージ展』とは、
犯罪・飲酒運転・いじめ・医療過誤・一気飲ませなどの
結果、理不尽に生命を奪われた犠牲者の遺族と、
ボランティアスタッフが中心となって企画・運営している
展示会です。


犠牲者一人一人の等身大の人型パネル、
その足元に「生きた証」である靴、
そして遺されたご遺族の方のメッセージを通して
犯罪被害者・遺族の人権を訴えるとともに、
『生命の重み』を伝えています。


一人一人の尊い生命と向かい合い、
今自分たちにできること、
今私たちが生きているということを
亡くなった人々との対話のなかで
見つめ直します。


今回は明日からの7月21日(土)22日(日)の2日間
明治安田生命のMY PLAZAホールという場所で
メッセージ展が催されることになりました。


『生命のメッセージ展 in 丸の内』詳細
とき 2007年7月21日・22日
   AM10:00-PM7:00
ところ MY PLAZA ホール
東京都千代田区丸の内2-1-1
地図はこちら
料金:入場無料
(但し、映画『0からの風』鑑賞の際はチケット代が別途必要です。)


『生命のメッセージ展』公式ホームページ
http://www.inochi-message.com/

同時開催 映画『0からの風』
また、この生命のメッセージ展の代表をされている
鈴木共子さんをモデルにした映画『0からの風』
も、同時開催しています。チケット代は1000円です。


映画のスケジュールは、
7月21日(土)22日(日)両日とも
1回目 AM11:00-
2回目 PM 2:00-
3回目 PM 5:00-
のようになります。


映画『0からの風』公式サイト
http://www.zero-karano-kaze.com

***********************


僕自身も、大学時代にゼミの先輩を
無惨なひき逃げ事故という許されない形で
生命を断たれ、
それ以来、ずっとその事故のことを考え、
自分なりにその事故のことを消化する過程のなかで
『生命のメッセージ展』というこのボランティア活動に出会い、
その中で、不慮の事故で亡くなった先輩の死という
自分の理解をこえたものに
少しずつ一歩ずつ向き合おうとしています。


また、少年時代に
阪神大震災という悲惨な災害を経験し、
人の死というものに、
向かい合うことが多かったのも、
この活動に共感した理由の一つです。


人は『死』という
人間の理解を超えたものに
一歩ずつ
向かい合っていくことで


『生命の大切さ』や
『命あるものとして、毎日を大切に生きること』
という
人生の中でも
とても大切なものを学ぶのだと思います。


是非、貴方も足を運んで、
『生命のメッセージ』に
耳を傾けてみませんか。

Jul21

『生命のメッセージ展』感想

こんにちはユピテルジョージです。
 
 
今日は、昨日お話しした
『生命のメッセージ展』の第一日目
を手伝って感じたことをお話します。
 
 
「メッセンジャー」
生命のメッセージ展では、
理不尽に命を奪われた被害者を
そう呼んでいます。
 
 
今日はボランティアスタッフとして
初めて大規模な生命のメッセージ展に参加し、
会場整備などをしながら
その間多くの人形に切り取られた
等身大の
メッセンジャーのパネル
を見つめ
じっくりと
声なき声を聞いていきました。
 
 
死とは、
理解できるものではない。
飲酒運転などの悪質なドライバーや
いじめ、一気飲ませなど
理不尽に命を奪われてしまうことへの
言葉にも表すことのできないような怒り
残されたものの悲しみ
すべてがいりまじった
感情が
メッセンジャーと向かい合う中で
自分の心にうずまいてくる。
 
 
メッセージ展のなかで
展示されていた文章の中に
  
『生命』を大切にする社会を築こう
    
という言葉が書かれていた。
  
  
人は見えない多くの人間に支えられて生きている。
ひとつひとつの思い遣りが、
ひとを幸せに、元気にすることもあれば、
ひとつひとつの想像力の欠如が、
知らない間に人を傷つけてしまうこともある。
飲酒運転の交通事故のように
自分がおかしている罪への想像力の欠如が、
無惨に大切な他者の命を奪う。


メッセンジャーの皆は、
声なき声で
生きるもの
彼らとむかいあいものに
『生命の大切さ』を全身に伝えてくる。


今、私たちが「生きている」ということは
決して「当たり前」のことではなく
多くの見えないつながりのなかで
複雑に、しかし支えあいながら、
「生きている」のだと思う。


メッセージ展を通して、
他者への思いやりを持ち、
今生きているからこそ
今この生命を活かし、
他者の生命とともに生きて行くということ。
の大切さを深く考えさせられました。
 
 
『生命』を大切にする社会を築こう。
 
 
そのためには
身近な人から
新しく巡り会う人、
見知らぬ、しかし、自分のこの『生命』を
支えられているような
多くの人々との
生命の繋がりに
よりつよい想像力と
感受性を持ち
生きて行きたいと思う。
 
 
この『生命のメッセージ展 in 丸の内』は、明日
第2日目もやっていますので、
是非お越し下さいね。

Jul22

表裏一体の長所と短所 その1

こんばんは、ユピテルジョージです。


今日からの3日間は、
『表裏一体の長所と短所』というお話をしていきます。


ユピテルの鑑定では
「占いでは悪いこと、傷つけることをいわない」
ということを、
とても大切にしています。


「短所」や「悪い結果」を伝えたとき
そこに何のフォローもなければ
どうして心が癒されることがありますでしょうか。


ああ、やっぱり自分は駄目なんだと
よけいに気落ちし、元々悩んでいたとすれば更に凹むでしょう。


「貴方はそういう運命なんだから、あきらめましょう」なんて
たかだか知り合って何分の占い師にどうしていわれなければ
ならないのでしょうか?


そんな占いは、僕は絶対にしません。


ユピテルの鑑定活動の根っ子の志。
 
 
それは、貴方の心に耳を傾け、
悩みや迷いという形で
こんがらがってしまった心の糸を解き、
心を癒すこと。
そして明日から頑張ろうと思えるサポート
をすることです。


そしてそういう心のサポートを実現する為に、
ユピテルが具体的にどのようにして
鑑定中に悪いことをいったり、傷つけることをせずに
鑑定を行っているのかについて
その中核の部分をお話しすると、


それは端的に
貴方自身が持っている
本質的な「長所」を有効に使う為の
具体的なアドバイスをする

ということにあります。


悪いことをいうこと。
傷つけること。


これらの行為が根っ子の部分で共通していることは、
その人の「短所」に焦点が当たっている
ということがあげられます。


ユピテルの鑑定では、
どんな短所も、その人の長所と表裏一体に繋がっており
その両方が渾然一体となって
その人独自の『個性』
として成り立っているものだと考えています。


このような考え方のもとでは、
ただ貴方の短所を一方的に伝えるような
コミュニケーションではなく、
貴方の本質的な『長所』に焦点を当て、
その長所を活かし、その人の力で伸ばしていけることを主眼とする

コミュニケーション方法に変わってきます。


つまり、長所と短所はもともと表裏一体なものなので、
なるべく短所の側だけをみるのではなく、
そこに眠っている長所の種に水をやり
貴方の心のうちからでてくる貴方自身の力によって
貴方の未来を築くためのサポートをしていきたいのです。


自分が『短所』だと思っていたことは、
ユピテルの鑑定を通して
必ずそこから『長所』の側面を
見いだして行くことができます。


さて、明日からは
長所と短所は表裏一体
ということについて
より具体的にお話していきます。


お楽しみに。
 


Jul23

表裏一体の長所と短所 その2

こんばんは、ユピテルジョージです。


さて、今日は昨日の続きで
長所と短所は表裏一体
ということについて
以前お話しした4元素のお話に基づいてお話しします。


以下の4元素ごとそれぞれに挙げた苦手意識の中で
貴方が持つ苦手意識と似ているもの、近いものはありますか?
複数あってももちろん結構です。人には様々な要素が同時に存在しています。


実は、4元素のそれぞれの苦手意識は、
その下に書かれている長所や得意分野と繋がっていることが
しばしばあります。


思い当たるところはあるでしょうか。


********************

火の要素の強い人。


<短所・苦手意識>
言動が粗野になりがちで、配慮無く相手の心を傷つけてしまう。
いつでもなぜか「前にすすまなきゃ」と思っているので、なぜか
ずっと同じ場所にいてはいけないような不安を持ってしまう。
自分の気持ちが前を向かないとき、我慢してことを進めるのが苦手。


<長所・得意分野>
他者に振り回されず自分の心の内から自分の素直な気持ちを表現できる。
常に新しいことをはじめていくことができる能力。
どんなに困難な状態でもリスクをとって前に進もうとする姿勢をもっている。
進取の精神を持ち、リーダーシップをとっていくのが上手い。


地の要素が強い人。


<短所・苦手意識>
自分の経験にとらわれやすい、新しく知ることに対しては理解が遅い。
自分がなじんだことのないものに対して排他的になりがち。
安定的な基盤がないと不安になってしまう。
話下手になりがち。


<長所・得意分野>
経験の中で実感を通して学ぶことが得意。
努力家で熟練的な技術を身につけるのが得意。
不安定な状態だったものを秩序立った状態に変えて行く能力。
どんな状況に置かれても我慢することが得意で、物事を持続的に
成し遂げて行こうとする。
言動に落ち着きがあるので、その雰囲気で相手に対して安心感を与えることができる。


水の要素が強い人。


<短所・苦手意識>
人と深い心で繋がっていないと不安になってしまう。
他者の感情に対して支配的になってしまう。
孤独を感じやすい。
周囲の人の感情に影響されやすい。


<長所・得意分野>
人と深く繋がり、自分も相手も共に心の根本の部分で
変化し成長しできる能力を持つ。
対人関係で相手の気持ちがわかり、汲み取れる能力。
相手をつつみこむような同情心や、包容力がある。


風の要素が強い人。


<短所・苦手意識>
相手の深いレベルの感情や、本質的な気持ちに気付けない。
自分の感情の動きに鈍感になりがち。
いつも物事を考え過ぎしまいがちで、落ち着きがない。
常に身も心も動いていないと不安になる。
多くの物事に興味をもつが、すぐに飽きてしまう。


<長所・得意分野>
自分の感情や価値観にとらわれず、幅広く多くの人の価値観にあわせながら
関わることができる能力。
自分の感情の動きにあまりとらわれることがないので、
様々な人の立場に立つことができ、物事も様々な側面からみることができる。


********************


何かの苦手意識や自分の短所で悩んでいるとしたら、
このようにして、貴方の苦手意識や短所と思っている部分が、
あなたの長所や得意分野と表裏一体となっていて
それらが繋がって存在しているかもしれないということを
考えてみてください。


そうすると、貴方の苦手意識の裏側には
貴方にしかない魅力というものが眠っている
ことに気がつきます。


苦手意識だけに焦点を当てては、
ついつい自分を責めてしまうかもしれません。
しかし、実はその苦手意識の裏側には
貴方の長所や得意分野が表裏一体の関係で
存在していることが多いのです。


そう考えてみると、
短所をただただコンプレックスとして持つだけでなく、
その表裏一体の関係にある長所を上手く活かして行くことで
いい意味で苦手意識を克服することができます。


長所も短所も表裏一体で、
自分の性格というのはそうやってなりたっているのだな
と感じられると、
自分の短所も、
まぁ、自分にはこういう長所もあるわけだし、
だれだって長所と短所は表裏一体なんだからと
必要以上に迷ったり、自分を責めたりせず
ありのままに認めることができるようになるかもしれません。


今日のお話は、
4元素のお話を読むことで、さらに理解が深まると思います。


それではまた明日!

Jul24

表裏一体の長所と短所 その3

こんにちは ユピテルジョージです。


昨日は、長所と短所は互いに表裏一体となっていることを
具体的に挙げながら、
短所だけをみるだけでは解決できなかったコンプレックスも
その短所と表裏一体の関係にある
長所の存在に焦点を当てることで、


いままでとは違った自分の新しい側面を見いだすことができ、
自分の苦手意識やコンプレックスも受け入れること
ができるようになるというお話をしました。


さて、今日は
精神世界の書籍の中では広く知られている
『聖なる予言』という小説の
様々なエッセンスを抜き出して解説書として書かれた
ジェーム・ズレッドフィールド著『人生を変える九つの知恵』(角川文庫)
という書籍の一部を引用しながら
お話します。

この『人生を変える九つの知恵』という書籍の
第2章の部分では
自分が苦手意識を持つ根本の原因である
「古い思い込み」と、
その苦手意識を乗り越えて新しい力として身につけるための
「新しいパラダイム」
とが並列して書かれ、


どのようにすれば自分の苦手意識を克服し
新しい価値を創造できるようになるかが
詳細に書かれています。


それぞれの古い思い込みと新しいパラダイム
を抜粋してみますと、


<古い思い込み>  <新しいパラダイム>
自立        相互の助け合い
学歴        知恵
自己批判      自分の力を認める
権力への反抗    リーダシップの分かち合い
感情的なドラマ   自己実現
怖れ        愛
支配        信頼
他人からの承認   自己信頼
形式主義      創造性
中毒        安心感
浪費        欠乏感の癒し
貧乏        正当な報酬
容姿        本質的な価値
愛情不足      内なる神の愛
完全主義      自己受容
復讐        許し                       

(『人生を変える九つの知恵』p.74より)


と、挙げられています。


これが今回のテーマ、「表裏一体の長所と短所」を
考える上でも
大変示唆深い物となっています。


この一覧を見ても分かるように
それぞれの古い思い込みは、
新しいパラダイムと表裏一体の関係にあります。


「自立と相互の助け合い」という箇所では、


「私は自立しなければならない」
という思い込みが
焦りになり、
身近な人々や、他者を遠ざけ、
孤立を生む、という状況から


相互の助け合いという新しいパラダイムを
受け入れることで
他者との相互の助け合いを受け入れることで
より自立した自分を築いて行く
という方向性に。


「他人からの承認と自己信頼」という箇所では、


「他者から承認されたい」
という思い込みによって
人からの評価に依存するような
自分像にしばられてしまうような状況
になってしまうところを


「自己信頼」という新しいパラダイムを
受け入れて行くことで、
他者の評価に左右されない
しっかりした自分像を持つことが
できるようになる
という方向性に。


こうして、
ひとつひとつの古い思い込みが
乗り越えられていくなかで
着実に新しいパラダイムが見いだされ
苦手意識は乗り越えられていきます。


ここでもやはり、
自分の現在の苦手意識
自分が短所だと思っている部分は、

それを乗り越えるような新しいパラダイムを
自分なりに見つけ出していくことで、
自分の人生に新しい価値を生み出す
大いなる可能性に変化させて行くことができます。


自分の心につかずはなれずあるような
苦手意識やコンプレックスは、
実はそれとうまく向かい合うことで
新しい自分の力の源泉となるのです。


今回ご紹介した書籍は、
以下のリンクより
手に入れることができます。
是非参考にしてくださいね。


Jul25

占いの勉強も大切だけど、もっと大切なのは

こんにちはユピテルです。
今日は日記のようにフランクに書きます。


先日お話しした生命のメッセージ展のお手伝いや
友人の主宰するイベントのスタッフなどを占いの活動以外でも
やっているのですが、
そこでの人間関係から学んで行くことが本当に多いです。


占い師の活動自体はフリーで活動をしているので、
ユピテル自身、人と会う努力、人と繋がり、
そして何かを人間関係のなかで成し遂げていく努力を
意識して積み上げて行かないと、


信頼し安心できる相談相手としての能力や
相手の気持ちに添えるような人間関係能力を
鍛えることができないなと思っています。


ひとり部屋にこもって占いの勉強をしても、
人間関係の中で着実に自分の他者と関わる力を
身につけて行かないと、
どんなに占いの勉強をしても、
それは無意味なものになってしまうと思うのです。


人と向かい合って行くこと、
他者を思い遣る気持ち、
人の立場に立って考えること、


こういうことを毎日の生活の中で
大切にしていきたいな思います。

Jul26

『怒り』を感じたときの対処法(前編)

こんにちは、ユピテルです。


今日から2日間は、『怒り』を感じたときの
対処法について書いて行きたいと思います。


相手との距離や、誤解、
行き違い、経験の違い
性格の違いなどがあり、
相手が理解してくれない
自分の感情が届かないといったとき、
そういう瞬間が日常生活でも
たくさん訪れることがあると思います。

そしてそのような他者との壁を感じたとき
しかし、どうしても
自分の気持ちを
相手に伝えなければ気が済まなくなったとき
ひとは『怒り』で自分の思いを表現するのだと思います。


一方で、そうした『怒り』を表現するとき、
そして何かに『怒り』を感じるとき、
そこには必ず相手に対して
自分のいうことを『分かってほしい』という感情がある
といえます。


つまり、矛盾するようですが、
『怒り』という感情と『分かってほしい』という気持ちとは
根本の部分ではかなり同じものだといえるのです。


その意味では、もし自分が『怒り』を感じたとき、
その怒りを直接表現するのではなく、
一度自分の中で、自分は相手に
何を『わかってほしいのか』自分自身に問うことで


実は『怒り』という表現方法
以外の選択肢も見えてくることになります。


他者との違いをどう乗り越えていくか。
この問題は、とても難しい問題ですし、
だからこそこのような壁を感じるときに
人は時に『怒り』という感情表現を
つかって自分の思いを表現しようとしてしまう
のだと思います。


しかし、今日お話したように『怒り』の根本には
自分が実は相手に対して何か
『分かってほしい』という感情が必ず存在しています。


是非、何かにムカッときたときや
プチッと切れてしまうような、前に
自分が何を相手に『分かってほしいのか』
と心の中で唱えてみてください。


自分が相手に何をわかってほしいのかが
把握できると、
怒り特有の頭に血が上るような感じが
ふっと力が抜けてきてますよ。


是非参考にしてくださいね。
 

それではまた明日!

Jul27

『怒り』を感じたときの対処法(後編)

こんにちはユピテルです。


昨日に引き続き、『怒り』を感じたときの対処法を
お話していきます。


昨日は、人が『怒り』を表現するとき、
そこには必ず相手に対して何か
『分かってほしい』という感情がある
というお話をいしました。


今日は、それからさらに一歩進めて
どのようにしたら
相手に対する『怒り』に振り回されることなく
相手との距離や、壁を乗り越えて
分かり合っていけるかというお話をします。


まず、昨日お話したように
人が『怒り』を感じるとき、そこには
相手との距離感、壁が存在していることが多く、
そしてまた同時に相手に『理解してほしい』という気持ちが
根本にあり、
しかしいったいどのようにそれを伝えていいのか
判断できなくなったときから
人の『怒り』はスタートするのだと思います。


まず、『怒り』を沈めるためには、
ふたつ方法があると思います。


ひとつめは、相手との壁を壁のまま受け入れることと、


ふたつめは、相手との壁を乗り越えて、自分の気持ちを伝えて
理解してもらうことの2つです。


ひとつめの方法である、壁を壁として受け入れることとは、
相手の立場を理解して許すことといえます。


「あちらにも事情があるし、仕方がないな」
「うーん、よくわからないが、許す!」と
気持ちを切り替え、自分の気持ちを理解してもらうよりも
まず最初に相手の立場を理解して
「許す」という怒りへの対処法です。


この方法がいいのは、
とりあえずは波風が立たない、
というところです。


しかし、一方で、ずっと長い付き合いをしていくのであれば
こちら側の不満もうまく伝えていかなければ
ストレスはたまっていってしまいます。


そうしたとき怒りを爆発させてしまう前には
ふたつめの方法がお勧めです。


ふたつめの方法。それは、
自分と相手との壁を認めながら、
相手にもその壁の向こうにいる自分の姿を
見てもらうために
自分が相手に理解してほしいことを『相手に伝わる形』
言い換えれば、相手が『受け取れる形』で
伝えるという対処法です。


この場合、相手が受け取れないような形で
伝えてしまうと、お互いの感情が衝突し
ともに疲労困ぱいする可能性がある一方で、


相手が受け取れるような形で
自己開示がうまくいくと
自分たちにどんな壁があるかが
話していくうちに分かってくることがあり、
そのなかでその壁を超えて
お互いを尊重しようとする
信頼が生まれることがあるのです。


このとき必要なのは、
相手への思いやりです。
相手がどのようにそれを受け取るかを
ちゃんと考えないと、
やはり相手もうまく自分の自己開示を
キャッチできません。


『怒り』の根底に眠る
相手にわかってほしい気持ちを
うまく伝えて、
相手とのさまざまな壁や
距離感も大切にしながら
うまくそれを超えて
分かり合っていけると
すこしづつ怒りを超えて、いい形で
お互いを尊重できる関係を結んでいけるように
なると思います。


是非、参考にしてくださいね。