葛藤について その3
こんにちはユピテルです。
葛藤シリーズの3回目の今日は、
葛藤のなかでより深く掘られていく
「心の輪郭」や
「自分が大切にしたい人生の軸」
についてお話します。
Aの道にすべきか、Bの道にすべきか?
いま自分はこの環境にいていいのか?
いまやっていることを続けるべきか、やめるべきか?
やめたとしてもそれからどうする?
深い葛藤の時期には、
この種の様々な思いが毎日のように交錯します。
特に・・
「今いる環境」と
「自分の根っこの想い」が相違するとき、
そして更にそれに加えて
容易に
「今いる環境」を変えることができないような時期には、
こうした悩みへの
「打開策」や「答え」はそう簡単には出てこないもので、
その場合、葛藤はより深く、とても辛いものとなります。
僕自身もこの「今いる環境」と「自分の根っこの想い」が異なり
かといって「今いる環境を」すぐにかえるようなことができなかった
不登校だった高校時代の葛藤の時期は、大変辛いものでした。
しかし、僕自身がこのような葛藤の経験を通して、
そしてまた現在振り返ってみて感じることは、
そのような辛い時期に、
毎日のように、上記のようなQ&Aを繰り返していく中で、
実はゆっくりと、
自分の「心の輪郭」であったり
自分の「大切にしたい人生の軸」が
深まっていったということでした。
人は葛藤の中では、どうしても
「自分ができていないこと」や
「ふがいない自分」
に焦点があたってしまいがちなので、
そのなかでぐるぐると悩んでしまうことが多いと思うのですが、
しかしそのような焦りや迷いという一方で、
じっくりと時間をかけて悩みと向かい合うなかで、
自分の「心の輪郭」の「彫り」であったり
「大切にしたい人生の軸」の「太さ」が
徐々に徐々に深く強固なものになっていくのだと思います。
葛藤の中での悩みや迷いといった「心の闇」は同時に
その深い闇の中でしか見えない
自分が潜在的に持つ「自分らしさ」という「心の灯り」を
くっきりと映し出すものになりえるのです。
そのような意味では葛藤の中で輪郭付けられ、
そしてより自分らしく深められた
「自分の心の輪郭」や「人生の中で大切にしたい軸」
が見えてくると
葛藤もかなり終盤にさしかかってきていると
いえるかもしれません。
そういう軸がだんだんとはっきりしてきたら、
あとは、風を待つのみなのです。
それは友人からの一言であったり、
あるいは、先輩からの助言であったり、
あるいは、新聞記事の一片の言葉であったり、
あるいは、自分の一歩前に出ようとする
思い切った行動かもしれません。
いずれにせよ、
なにかのきっかけで、
葛藤のなかで深められた「自分らしさ」は風をうけて
走り出します。
今何かに葛藤している人は、
葛藤が永遠と続くことはないこと
辛い中でも一歩ずつ自分の心の輪郭や
人生の軸を深めていくことで
かならず来るべき風をつかむことができるということを
是非参考にしてくださいね。








