Aug09

なぜ西洋占星術師になったのか その6

こんにちは、ユピテルです。


さて、そんなこんなで
高校時代悩み抜き
いよいよもうだめだと
家出をし、上京した僕は、
アットマークインターハイスクールという
新しいタイプの学校に出会い、
そこで受験戦争に明け暮れていた今までの
自分の価値観を打ち壊す
新しい教育の光を
見ることになりました。


それは、
知識を一方的に詰め込むのではなく、
その人の持つ可能性をつぶさずに、
あるいはその人の意志を否定せずに、
その人の興味や能力を尊重し
引き出していくために、


その人の可能性を大切して
何かを一方的に「上から教える」のではなく
「学ぶことを支え、そしてともに学んで行く」
という教育の姿勢でした。


この学校では、
当時から7年経った現在ではビジネスの世界でも
かなり一般的なものになっていますが、
当時はまだ目新しかった
「コーチング」という
技術を用いた学びの支援を行っていました。


「コーチング」とは
質問や傾聴を通した対話の中で、
その人の興味の方向性を明確にしたり、
目標設定や遂行のサポートをする
「主体的な学び」を支援するための
教育的な技術です。


アットマークインターハイスールでは、
知識的に突出したいわゆる学校の「先生」という存在はおかずに、
このコーチングスキルを身につけた
生徒の主体的な学びを支援する「サポートティーチャー」という
ユニークな制度を取り入れていました。


時間割も、学びたいことも完全に
生徒側に任せる形で組むことができ、
目標設定後の成績評価も生徒自身が行うという
ほとんど全てを生徒の自主性にまかせた
なんとも潔い教育システムでした。


当時完全に受験戦争のレールの上で、
育ってきた自分には、
それは衝撃以外の何ものでもありませんでした。


そして、同時に
この世にそんな学校が存在していることに
なんともいえない感動を覚えました。


そうして何週間か東京を滞在した後、
家出で周りの家族や先生、友人に
とてもつもない心配をかけてしまい、
その後神戸でこっぴどく怒られ、
家族にも先生にも友人にもお灸を据えられましたが、


家を飛び出す前には
なんの未来図もなくただただ毎日の宿題に追われ
完全に目が死んで、生きる希望も
なくしていた僕が
その非日常的な経験を通して
新しい価値観と生きる希望を得て
目に活力が戻ってきました。


その後、結局
最終的には、家族や先生からの反対のなかで
アットーマークインターハイスクールに入ることもなく
結局は我慢して高校に通い続ける
ことになったのですが、
高校1年の冬に
経験した
この非日常的な体験が
いまでも
自分の中でくっきりと原体験として残っていて


大学入学以降は、
「その人の持つ可能性をつぶすことなく
その人らしい能力を発揮するためには
どのような教育スタイルが望ましいのか?」
というテーマをもつことができるようになり


それが巡り巡って
「その人が、その人らしく
自分の人生を豊かにしていくための
きっかけをともに探して行く」
という
自分の占いのスタイルにいきつくまでの
おおきなきっかけとなるものに
なりました。


長いシリーズになりましたが、
明日は、最期に
こうした原体験が
なぜ僕の占いに結びついて行ったのかを
より具体的にお話しします。

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