Sep22

生命への敬意

こんにちは、西洋占星術師
ユピテルジョージです。


鑑定を積み重ねて行く中で、
占星術は、やはり
人間の心を象徴する
とてもよくできた
象徴体系だなと感じます。
 
 
ユピテルなりに、
なぜこんなにも占星術が
当たるのか
ということを考えていたのですが、


それは、
占星術は
当たる当たらない以前に、


その象徴体系が
「生命のパターン」を
象徴している
からなのだろうと
思い始めています。


近代の科学的な思考の枠組みの中では
ひとりひとりの人間は
均質的な性質を持ち
全ての人が合理的な思考を
ベースとした
理性的な人間である
と解釈されてきました。
 
 
しかし、実際のところは、
皆様もお分かりの通り


感情が豊かな人もいれば
クールな人も入る
そのふたつをアンビバレントに同時にもっているひともいれば
情熱的なひと
現実的なひと
理想主義的なひと


はっきりいって、
ひとりとして同じ人間は
この世にひとりとしていない
ということは、
皆様日常生活の中で
感じる一つの当然な感覚だと思います。
 
 
しかし
近代の枠組み、
つまり画一的教育、工場での流れ作業、
科学技術や合理的な思考のなかでは、
それぞれの人間の個性は
均質化され、
いわゆる理想的な
合理的な人間、理性的な人間像
というなかに
おおよその理想像を
結ぼうとしていました。
 
 
しかし、
「生命」
とは、そもそも「合理的」なものではなく
また決して「理性的」なものでもありません。


それは、時に非合理的にドドドッと動いて行きますし、
また非理性的に、あるいは感情という
曖昧模糊としたもので
判断されていくものでもあるのです。
 
 
占星術は、
その人が生まれたときのこのような
合理的、理性的なものだけでなく
感情や、直感といった目に見えない
生命の流れも含めて
トータルの
生命の姿を
ありありとうつす
ひとつの象徴体系
なのだと思います。
 
 
僕自身、占星術という文化ととともに
人生を歩みながら
ときおり占星術がみせる
不思議の数々に
驚かされ続けています。


それは、自然がときおり見せる
不思議、への驚きの感覚ともいえます。


ほとんど全ての自然現象が
科学的に解明されていると思われている
現代には、
むしろ
こうした不思議さ
そしてそれに対する驚き
というのは
忘れてはならない
自然や
生命というものへの
敬意
というものを
呼び覚ませるようなものだと感じます。

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