Sep13

霊視と霊聴

こんにちは、西洋占星術師ユピテルジョージです。


昨日は、霊感
についてのお話をしましたが、


今日はさらに掘り下げて
霊感のなかでも


「霊視」と「霊聴」
という
主な霊感の2つの機能についての
お話をします。


昨日
霊感、
とは、実体をもたない
生命のエネルギーのながれを
感受する
人間の感性だというお話をしました。


そしてそのような
主に霊感には、
霊視と霊聴という
2つの機能があります。


霊視、
というのは
視覚的に見えるというよりも
脳裏にふっとわくイメージのようなものだといえます。


実際の感覚では
実際の見えている視野に
どかっと現れるものではなく
ふっと「脳裏に映る」
そういう感覚
だといえます。


霊聴は、
実際の私の感覚では
耳の辺りで
ぼそぼそと
聞こえてくるもの


あるいは、
脳の両側部分(側頭葉)、
耳のこめかみ部分が
ぎゅっと縮むような感覚をもったのちに
聞こえてくる声
です。


神智学者(人智学者)の
R・シュタイナーは
霊視は、
人間の「思考」の延長線上にあるといい
霊聴は、
人間の「感情」の延長線上にある
と解説しました。


人間が何かを「思考」する際、
そこにはかならず
イメージの連鎖が行われます。


たとえば
犬について考えると、
犬のイメージ(映像)がわきます。


そして、どんな犬か
種類は?
飼い主は?
好物は?


大体そのような「思考」という機能には、
かならずこのように「視覚的な想定」
というものが行われ、
そして無意識にそれらは文脈の上で
一連の意味や
動きを生み出していきます。


実は、霊視は
このような作用と
似ている側面もあります。


実は、霊視というのは、
昨日お話した霊感で、
目に見えない生命のエネルギーの流れを感じながら


その実体を持たない生命エネルギーを
上記の「思考」の作用を通して
メタフィジカルに視覚化する
人間の能力なのです。


さて、霊聴は、
といえば


これは霊視が上記の「思考」のプロセスに準じる
イメージ把握の流れをもっていたのに対して


人間の中の
「感情」「共感」


という機能を
見えない生命の流れを捉えるために
よりその機能を拡大化したものになります。


生命のエネルギーの実体は
「霊視」という思考の延長線上にある
人間の能力でとらえることができるようになるのですが、


その生命のエネルギーが
いったいどのようなベクトルを持ち、
またどのような「感情」を
持つのかは、
この
「霊聴」を通して
知ることができます。


「感情」「共感」といった心の機能は
自己からはなれた
他者の心のありかたに耳を澄ませ
他者と心を分かち合うための心の機能と
いえるのですが、


実は、この「霊聴」は、
こうした自己から離れたものである
他者のもつ生命エネルギー
あるいは自己の外側に存在する
生命エネルギーを
耳を済ませて聴き、わかちあうための
「感情」「共感」から
発展した心の機能であるといえます。


「霊視」も「霊聴」も
どちらも目に見えない
耳に聞こえない
けれど存在する
「生命のエネルギー」や
「エネルギーの流れ」

把握するために
人間に備えられたひとつの感覚であるといえます。


では、なぜそのような感覚が
現在あまり一般的に受け入れられていないか。


それは、実は明治以降近代化が進むにつれて
合理化された精神が尊ばれ、
このような目に見えない実在は、
非合理的なものとされて
歴史の中から、
切り捨てられていったのです。


実は今は
昔話の中にしか登場しない
妖怪や妖精、
ドラゴンや、
天使
などといった存在は、


目に見えない、聞こえないけれど
しかし存在する
生命のエネルギー
あるいはエネルギーのながれ
を捉えるための
ひとつの概念だったのです。


それでは、そのような概念を
どのようにとらえていたのか?


実は、それが、
上記で述べた
霊聴や霊視といった
人間に備わった
生命のエネルギーを感じるための
感覚だったのです。

明日は、お楽しみの
12星座別週間占いです。乞うご期待!

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