明日5月14日は新月です。
明日5月14日は新月です。
新月の日には
願い事を10個
私は◯◯を手に入れました。
私は◯◯しました。
という風に紙に
過去形で書くことで
願いがかないやすくなります。
ところでこのブログでもすっかりお馴染みの
この新月の願い事ですが
実は西洋占星術の世界に昔からある作法ではなく
比較的最近になってうまれたものなんです。
もともとはアメリカの占星術家の
ジャン=スピラー女史が
その著作『新月のソウルメイキング』
で紹介した方法が
いまの新月の願い事ブーム
のルーツになっています。
ジャン=スピラー氏は
インド占星術では前世やカルマとの関係で重要視される
ドラゴンヘッド/ドラゴンテイル(ラフーとケトゥー)という架空天体に
西洋占星術とスピリチャリズムの観点から
新しい意味付けをおこなったり
西洋占星術の象徴的枠組みを
魂の旅の青写真として捉え
ホロスコープとスピリチャリズムとの2つの世界を
創造的な方法で統合する非常に
ユニークな米国の占星術家です。
私自身は4年ほど前に日本でも翻訳・出版された
『スピリチャル占星術 魂に秘められた運命の傾向と対策』を読んで
緻密な分析と詳細な記述に
非常に惹かれまたその記述の正確さや面白さに
目を見張ったものでした。
でもよく考えると
こうした自然の流れに即した
儀式的な作法が
私達の生活に彩りを加えるというのは
私たちの文化にも数多くある訳で
七夕に短冊に自分の思いをしたためて
願い事をすれば叶うとか
土用の丑の日に鰻を食べると
夏バテしないとか
正月のおせちには
ひとつひとつの食材に
非常に象徴的な意味がこめられていたり
日本文化にもこうした自然の力を
「象徴を通じて借り受ける」ような
儀礼的な習慣というものはあるわけです。
占星術というのも実はこうした
儀礼的な習慣とは切っても切り離せないもので
私達は私たちの力を超えた
星や宇宙、自然といった力に
私たちの願いを託すことによって
日々の単調で均質な時間の流れの中で
感受することを忘れてしまった
私たちの力を超えたものや
目に見えない存在との一体感とともに
人生を歩むことのリアリティを感じることが
できるのかもしれません。
そう考えると
毎月必ずこうして
新月の日に願い事を書くというのは
私たちの日常を離れ
人生に対する創造的な
関わり方を私たちに思い起こさせてくれるのかもしれませんね。








