汝自身を癒す
セラピストであれ
占星術師であれ
本当のところは
人を癒すということは不可能です。
と云うのも
本当に自分自身のことを癒せるのは
自分自身なんですね。
癒す
という言葉自体に
実は大きな誤謬があるのです。
もともと
癒すという動詞は存在せず
語源的にいうと
癒える
という言葉が正しいのです。
例えば指を怪我したとしましょう。
ばんそうこうを貼って
果たしてその傷は
ばんそうこうが癒すのでしょうか?
否、あくまでその傷は
その人自身に自然に備わった
自己治癒の力を通じて
癒えて行くのです。
決してばんそうこうが
癒すわけではないのです。
これは
人のこころも一緒。
本当の意味では
癒すという人為的な行為は
存在しません。
本当はこころも
時間をかけて自然に
癒えて行くのです。
だから
自分の心の内側の
暗い部分
苦手なことを
なんとしても癒さなきゃ
なんて思わなくてもいいのだと思います。
時間をかけて
癒えることを
待つ。
そんなゆとりも
とても大切だと思うのです。








