May03

癒えることについて

先ほどの記事の続き。

私が10才の頃
経験した阪神大震災。

あの頃におった一種の精神的緊張
あるいは衝撃も

よくよく考えてみると
結局のところそれからの
15年もの時間が
それを癒してくれました。

いや、正確に云うと
15年の時間をかけて
癒えて行ったのだなと。

その間、あまりその傷を
意識的に癒そうとはしてきませんでした。

また他のひとも
無理にそれを
癒そうともしませんでした。

でもそれでよかったというか
逆にいうとそうする他
なかったんだなと思います。

確かに
何かにすがりたくなる
何か特効薬を求める

そうしたことも
あったとは思います。

私の場合その一つの逃げ場が
占いや精神世界の書籍を読むことであったり
自分を超えた宇宙というものに
空想にふけることであったり
あるいは
人のためにと思って始めた
ボランティアだったり募金だったり
したわけです。

でも結局のところ
本当の意味での癒しの主体は
時間の経過でした。

それでいいのかなとも思います。

人間のこころというのは
簡単にわかるものではありません。

本当の癒しはきっと
そうした長い年月を通じて
もがき苦しむことも経ながら
ようやく行われるものだとも
思います。

なんとしてでも
癒さなきゃ
なんてあまり
深刻に考えすぎることもないかなとも
おもうのです。