最近ハマっていること。
最近ハマっていること。
それは、「電子書籍」の登場によって
どのように未来が変わるのかについて
思いを馳せること。
そもそも私が電子書籍の存在を知ったのは
意外と昔のことで、
約10年ほど前の高校生の時代。
当時ネットの何かの技術系のサイトで
「未来の電子ペーパー」
という記事を読んで
興奮した覚えがあります。
(英語のサイトだったので
辞書を引き引き読んでいました。)
それによると、
「電子ペーパー」というのは
紙のように自由に曲げられて、
紙の上に「白黒に塗り分けられた小さな丸い球体」
が敷き詰められていて、
それが電気の力で
クルクルと回って文字や絵を表示して、
一度表示されると
あとは液晶と違って
電気がなくてもそのままずっと表示される
という仕組み。
そしてそれは未来に
とても安価に提供されるようになるであろう。
との内容でした。
これを知ったときには、
「これが情報のインフラになったら、
グーテンベルクの活版印刷以来の
エポック的な出来事になるのでは」
と思っていたのですが、
実際にこの仕組みは
今アマゾンの電子ブックリーダー
Kindle(キンドル)で実用化され
アメリカでは多くの人に使われています。
日本でも米アマゾン経由で
買うことも出来ます。
そう、昔夢見たことが、
いま実際に手にとれるという
今の環境に
最近しみじみと時代が変わってきたんだなと
感じいっているわけです。
さて、そんなわけで今年は
早速Kindleを手に入れたのですが
実際にKindleを使ってみたりしていくなかで
感じる電子書籍の未来についての所感は
またの機会に。










Comments(7)
いいなあ。
電子ペーパーは俺も気になっているところ。
アマチュアの文章書きとしては、この波にどう乗れば楽しいことになるのか、夢を馳せているよ。
beganさん、
最近読んだ本の中で、アメリカのamazon.comで自費出版した人の本があったのだけど、これは面白かったよ。
私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~ [単行本(ソフトカバー)]
このままだと出版社が消え、本屋も消えて、アマゾンが儲けてしまう世の中になってしまうのでしょうか? 日本の企業も早くデバイス開発と出版両方をスムーズに行うことでアマゾンに対抗してほしいです。
アメリカの出版社はもうすでにアマゾンに対抗するためにKindle 専用のファイルタイプでないPDFフォーマットで独自のストアの開発に取りかかっているみたいですけど、日本はテクノロジー系は何でも遅いからアマゾンに一人勝ちされそうな。。。
途中で投稿しちゃいました。すみません。
CD屋さんがたくさんつぶれていったように、本屋も減るのだろうと思うのです。でも、エイベックスのような音楽出版企業がまだ存在するように、出版社には生き残ってほしい。もちろん自主出版して成功する人も出てくるだろうけれど、やっぱりマーケティング力とか本をデザインするとなると本を売るプロが必要と思うし、iTunes ストアのアプリのように自主制作の物が増えてくると、どうやって10万個の中から目立たさせるか、評判をよくするかって大変になってくるから、デジタル出版でも、出版社がいるほうが有利かも?なんて思います。自主出版が簡単に低コストでできるようになったのは本当にいいことだと思います。
spitzさん、
実は昔から日本でも世界に先駆けてsonyのLIBRIeなど幾度となく電子書籍の試みはなされてきてはいるのですが、日本は電子ブックリーダーではなく「携帯小説」などの独自のコンテンツで発展して、結果的に過去に電子ブックリーダーは定着しなかったという背景があるんですよね。
アメリカでKindleが受け入れられた背景には、洋書はペーパーバックでさえもどれもサイズが大きくて重いので軽くてかつ沢山持てる利便性と、国土が広い分遠くの本屋に行かなくてもいつでも本を手に入れられる手軽さでKindleが受け入れられたようです。
逆にもともと小さくて持ち運びが便利な文庫本や新書など日本独自の書籍文化も手伝って、電子書籍の一般化は遅れをとってしまったようですね。文房具とかもそうですが、日本の書籍はモノとして非常に質が高いのです。海外の人は日本の小さな文庫を見てFantastic!と驚くこともしばしばだそうです。^^;
とはいえ実際、海外では「技術大国日本」は今もしっかりと健在で、日本からは一度撤退したsonyのLIBRIeですが、アメリカではSony Readerと名前を変え、キンドルに次ぐ人気でシェアも大きく、sonyも実はアメリカの電子書籍リーダー部門ではでかなり健闘しています。日本ではあまり知られていないので、この辺は驚きですよね。
もちろんKindleを成功させたamazonがすでに5年も前からオンデマンド印刷のBookSurgeを買収し、オンデマンド出版の仕組みを自社で持っていたりいよいよ勃興しはじめている電子書籍市場に対する先見性がどこよりも早くあったからこその今ではあるのですが。
でも12月10日には、sonyはリベンジをかけてReaderを発売します。 これはKindleではまだ扱っていない日本語のコンテンツが充実したものになるようで、期待が持てますね。
そのほかにも、日本でも今後、シャープのガラパゴスという電子リーダーの発売にあわせる形で、日本の出版社が協力してソフトバンクブックストアが始まりますし、また他にも紀伊国屋書店が販売サイトを立ち上げたりと続々と電子書籍販売のサービスがリリースされる予定です。
また、上で参考に挙げた書籍でもいかに個人がamazonを使って自費出版形式でいわゆる「ベストセラー本」を出すことがいかに大変かを繰り返し著者は述べていて、(敢えて)ショッキングな表題とは裏腹に自費出版によほどの決心と情熱、そしてマーケティング能力や営業力なども含めて執筆以外の様々な能力がない限り成功は非常に難しいとも伝えています。そういう意味でも、一人でできることは限られてくるので、電子書籍という新しいメディアを世の中に送り出すための新しい出版の仕組みが必要になることは今後のテーマにもなっていくでしょうね。
もちろんこうした時代の変化には強い光があるだけその裏側には影があって、地元に帰省した時に思い出の本屋さんがなくなってチェーンのスーパーになったりしているのをみると、なんだかさみしい気持ちにもなります。幼いころからお世話になっていた本屋さんのおっちゃんの顔とか思いだして、しばらくぼんやり立ちつくしたり。
電子書籍についてはまた改めて続きのブログを書きます。
詳しく電子書籍の事を書いてくださってありがとうございます。海外ではソニーも健闘しているんですね! アメリカの本や教科書はとにかくでかい(ヨーロッパやカナダは日本までとはいかないけれど小さいのに 笑)から、旅行に持って行くなんてかなり大変だから Kindle のようなデバイスがどれだけ便利なものかよく理解できます。
おっしゃるように、本屋さんが減って行ったりチェーンになっているのは悲しいです〜。日本はブックオフがたくさんあったりと古本業は廃れていないから、すべて電子に変わる事はまだまだないかなあ(日本人はリサイクルしようという気持ちがあるのでしょうか?)って思いますが、最近どこでお金を使うかということを考えます。近所に本屋があることが好きなのに、オンラインから注文するのではなく、その近所の本屋さんを支持しなくちゃいけなんじゃないか、と。(こういう映画が昔ありましたね。。。メグライアンとトムハンクスの出ている映画です。(笑))
またブログ楽しみにしています。ありがとうございます。
spitzさん、
ありがとうございます。
実際にKindleなど使ってみた所感では、電子書籍は紙の書籍とは違う「全く新しいメディア」で、
絵画と写真、映画とテレビのように
形は似ているけど、そこに流れる考え方や
活用方法はかなり違ってくるだろうと踏んでいます。
絵画の写真的な要素(模写・写実性)が切り離されて、絵画がさらに絵画の可能性が切り開かれたように
あるいは映画のテレビ的要素(報道的な要素)が切り離されてさらに芸術性が高まったように
書籍というメディアも、今後「電子書籍」によって何かが切り離され、より本質的なあり方がみえてくる時代になるのではないかなと思います。