「心のなかの葛藤について」
今日はこころの中の「葛藤」についてのお話です。
こころの中の「葛藤」は
「本当はAしたい」
「でもBしなければならない」の
2つの思いが互いにゆずらない関係性にあるときに生じます。
こうした2つの選択肢の中で葛藤するときに心がけるといいことは、
実は本当の答えは
「Aすること」の中にも
「Bすること」の中にもなく
むしろその二つを乗り越えた
新しい「Cを創造する」ことが
解決につながるということが多々あるということ。
「AでもBでもなく、Cを創造する」
それでは、ここでいう「Cを創造すること」とは一体何でしょう。
それは「本当の自分の素直な気持ちを認め受け入れる」
ということなのではないかと思うのです。
自分が自分でありたいという強い気持ち。
他の誰でもない自分でありたいという気持ち。
それを認めるということが
ここでいうCを創造するということなのです。
例えば、仕事において
「転職すべきか」「いまの仕事にとどまるべきか」
という葛藤の中には、
実はその二つの選択肢の中に
自分の答えがあるのではなく、
むしろそうして悩んでいることのなかで
本当は「自分の人生を仕事を通じてより充実したものにしたい」
という素直で率直で
人間的な気持ちを
ありのまま受け入れようとしているのだと
捉えるのです。
つまりCとは自分らしく生きようと思う気持ちを大切にすること。
「本当の素直な自分の気持ち」がなければ
人は「葛藤」はしないのです。
「本当の気持を受け入れることは大変なこと」
ではなぜ人はそうわかっていても葛藤するのでしょうか。
それはこうした本当の素直なありのままの自分を認めるって
「本当に大変なこと」だから。
周りから誤解をうけるかもしれないし、
非常識的だと批判されるかもしれない。
そんな恐れが
素直な気持ちを受け入れることを阻み、
心の内側に葛藤を生むのです。
「だからこそ発想の転換をしてみよう」
でもここで大切な事は、
こうした時こそ一度発想を転換させること。
実は葛藤を通じて、
私たちは本来の自分を知ることができるということを
よく知っておくことです。
AとBという選択肢を生み出す本当の力の源は
Cというありのままの自分。
つまり葛藤がなければ
そこに「ありのままの自分」に対する気づきは生まれにくく、
また人生における「創造」も生まれないのです。
そうした意味でも「葛藤」は自分が自分でありたいという気持ちと
深いつながりがあるわけです。
そう考えると葛藤は
その時は辛いですが、
しかし自分の人生を自分らしくより豊かに生きるために
大切な要素だとも考えられるのではないでしょうか。
「人生は本当の自分と出会う旅」
何かに葛藤しているのならば
是非、一度こうした発送の転換を
心がけてみましょう。
いまある葛藤の末には、
他の誰でもない「本当の自分自身との出会い」が
待っていると考えてみるのです。
そうすると
ちょっと勇気とワクワクする気持ちが
湧いてきやすくなります。