Aug05

慣れ親しんだものを別の角度から見る

慣れ親しんだものや、当たり前のものに、
新しい光を当てて、非日常的な感覚をもたらすことは、
人生を豊かに生きるために大事なこと。

当たり前に、いつもとは違う光を当てることで、
当たり前が当たり前でなくなるのです。

これを芸術論や心理学では「異化作用」と呼びます。

日常から離れて、全く異なる文化圏を旅することで、
いかに自分が、日本というユニークな国に生きていたかに気づく
というのもまさにこの「異化作用」といえるでしょう。

「自分らしさ」というのも、「他者」と関わる中での「異化作用」がなければ
認識することができません。人は、人とかかわることで、自分自身の本当の姿
に気づけるのです。

この「異化作用」を逆手に取ってみると、「非日常」をどのように日々の中に
取り入れるかが、人生を豊かに生きるために大事であることが分かります。
非日常の経験は、日常のパターンを認識する、最も効果的な「鏡」となってく
れるのです。

日常の中に、非日常的な時間を持って、
この「異化作用」を取り入れるように意識してみましょう。

「非日常」を取り入れることで、「自分らしさ」にどんどん光が当
たります。そうすれば、自分の人生を自分らしく生きるためのたくさんのヒン
トを手に入れることができるでしょう。