May03

人が、人を裁くことほど、無意味なものはない

そもそも人はすべからく皆、原罪を背負っている。人が、人を裁くことほど、無意味なものはない。裁けるのは三位一体の主だけで、しかも主は、その原罪を自分の大切なひとり子を生贄にささげ、赦した。なおかつそれでも罪を犯す人類について、最後の審判の日まで、悔い改め、罪から救われることを、忍耐強く待っておられる。
ヨハネによる福音書 8:1-11 の中で、その三位一体の主は、あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、石を投げなさいと告げた。そして、その罪人が救われたのち、わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない、と告げた。愛とは赦しである。
「イエスはオリーブ山へ行かれた。 朝早く、再び神殿の境内に入られると、民衆が皆、御自分のところにやって来たので、座って教え始められた。 そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、 イエスに言った。「先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。 こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか。」 イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言ったのである。イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた。 しかし、彼らがしつこく問い続けるので、イエスは身を起こして言われた。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」 そしてまた、身をかがめて地面に書き続けられた。 これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、イエスひとりと、真ん中にいた女が残った。 イエスは、身を起こして言われた。「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか。」 女が、「主よ、だれも」と言うと、イエスは言われた。「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」〕」
ヨハネによる福音書 8:1-11 新共同訳
https://www.bible.com/1819/jhn.8.1-11.新共同訳