May21

天皇制とヘブル的な価値観

天皇制や、日本の近代化というテーマにおいて、主に旧約聖書の神概念、ヘブル的な価値観への理解が深まるにつけて、めまいがするくらい、聖書的な神学と、日本の近代以降の霊性や神学との関係性が紐解けていってしまう。ヘブル的な価値観って近代日本を理解するうえでも、教養としてすごく大事なんだな。。。。おそらくこうしたヘブル的な価値観に基づく神学的アプローチは、戦後の国家体制で、完全に断絶したということなんだな。ヘブル的な価値観をしっかりと理解するうえでは、新約聖書だけでなく、旧約聖書もしっかりと読まないといけないね。旧約聖書は、教養という視点においても、すごく大切なものだ。旧約聖書が分かってくると、平田篤胤を起源とした復古神道(古神道)の仕組みも分かってきて、なおかつ、幕藩体制から、現在の天皇制にいたるまでの思想的な系譜が分かってくる。すくなくとも、明治期の霊性において、近代化とともにやってきたヘブル的な価値観が日本に与えた影響は、一般的に理解されているヘレニズム的な自由主義の影響と同じくらい看過してはいけないことだわ。