May21

エコーチェンバー型群発カルトという形態

戦後の日本の霊性って、ヘブル的な価値観が脱色され、中核が無くなったまま、アメリカ型の資本主義経済およびヘレニズム的自由主義、人間中心主義史観へと移行し、さらにそこにビートルズのイマジンに代表されるニューエイジ 的思想、精神世界ブームがポップカルチャーとして到来し、バブル崩壊後はオウム事件という形でニューエイジ 的なカルト思想が表面化し、その後江原啓之氏に代表されるスピリチャルブームがやってきたという形になっているんだな。で、結局今は、オウム事件の時期と異なり、ニューエイジ 的言説は、教団的な形をとらず、情報空間の中で、SNSなどで広がる中心のない緩やかにつながった小規模かつ群発的(ゲリラ的ともいえる)なカルト(エコーチェンバー現象化するカルト)に移行しつつあるという。一昔前に流行ったカルト的なネットワークビジネスなんかも、こういう形態だと言える。基本的なニューエイジの背景知識や危険性の認知は、こうしたエコーチェンバー型の群発的なカルト的思想から自分の身を守るためにも、今後非常に重要なものになると思う。一言で言うと、カルト的なニューエイジの今の形態は、エコーチェンバー型群発カルトといえるかな。小規模群発型なので被害が見えにくい。身を守るためにも、聖書を通じてへブル的価値観を学び、人やものを神とする偶像崇拝を避けるべきだね。