Jun14

主から見た400年。

イスラエルの民は、エジプトの奴隷となってから約400年後に、預言者モーセのリーダーシップのもと解放される(出エジプト記)。旧約聖書最後の預言者マラキから、バプテスマのヨハネが登場するまでの新旧両約聖書の中間時代は、ちょうど400年。また、キリスト教の根幹的教理であるところの、三位一体説も、初代教会から数えて、400年後にアウグスティヌスによって完成された。こうしたことに見られるように、400年という、人間においてはとても長く感じる年月も、主においてはよく用いられる一つの時間的単位だといえる。
日本においては、キリスト教伝来以来、江戸幕府が1612年にキリスト教禁令を出し、檀家制度をひいてから、ちょうど400年となる。今こうした意味でも、日本の新たな霊性受容と目覚めがおきてもおかしくない時期に入っていると考えられるだろう。

「何事にも時があり/天の下の出来事にはすべて定められた時がある。」
‭‭コヘレトの言葉‬ ‭3:1‬ ‭新共同訳