Jun11

汝の敵を愛せよ

https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3690207.htm?fbclid=IwAR1TRnzRogI1G2ebECYh1OIwwRN7m2_IrDpS5ceovdS3UIOGqOOhmZ9zywQ

こういうエコーチェンバー化による社会の分断を解決する方法は、SNSの背景にある「友達の友達は友達」「同じ興味関心を持っている人同士が繋がることは価値がある」という思想を、一度振り返って、「汝の敵を愛せよ」という思想に基づいてシステムを作っていくことが、今後大事なんだと思う。そもそもSNSを中心としたメタ的なシステムが生み出している問題なので、何も政治的な領域だけに限らず、考えられうるほぼすべての分野でこうしたエコーチェンバー化は起きている。どんな時代にも科学が暴走して歯止めが利かなくなっていくように、ある種、システムの暴走が今の背景にはあるんだよな。しかも善かれとおもって作ったシステムが、暴走するということはよくある。

「「しかし、わたしの言葉を聞いているあなたがたに言っておく。敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。 悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい。 あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着をも拒んではならない。 求める者には、だれにでも与えなさい。あなたの持ち物を奪う者から取り返そうとしてはならない。 人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。 自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな恵みがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。 また、自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも同じことをしている。 返してもらうことを当てにして貸したところで、どんな恵みがあろうか。罪人さえ、同じものを返してもらおうとして、罪人に貸すのである。 しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる。いと高き方は、恩を知らない者にも悪人にも、情け深いからである。 あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。」」
ルカによる福音書 6:27-36 新共同訳