Jul07

【ベツレヘムの星便り】359号  大自然に委ねるように、主の御心に委ねること

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◆【ベツレヘムの星便り】(旧:ユピテルジョージの今週の星便り)
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 2019/7/7                   359号
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こんにちは、杉本譲治(旧:ユピテルジョージ)です。

今日のメッセージは、「大自然に委ねるように、主の御心に委ねること」です。

「それから、イエスは弟子たちに言われた。「だから、言っておく。命のこと
で何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。 命は食べ物より
も大切であり、体は衣服よりも大切だ。 烏のことを考えてみなさい。種も蒔
かず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが、神は烏を養ってくださる。
あなたがたは、鳥よりもどれほど価値があることか。

あなたがたのうちのだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ば
すことができようか。 こんなごく小さな事さえできないのに、なぜ、ほかの
事まで思い悩むのか。 野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。働き
もせず紡ぎもしない。

しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着
飾ってはいなかった。 今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、
神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことであ
る。」
ルカによる福音書 12:22-28 新共同訳

これは汎神論的な日本人の感覚からすると、すごくなじみやすい聖句かもしれ
ませんね。大自然の中でゆったりと、のんびりと過ごすと、誰しも心が晴れや
かになり、小さなことで悩んでいた自分のこだわりがとれて、気持ちのゆとり
ができるものです。

しかしここで重要なこと。聖書の世界でとてもユニークなのは、日々の喧噪を
離れ、実際にこうした大自然の中に「避難」しなくとも、聖書を開けばいつで
もこうした日本人が自然の中で感じる「大いなる存在」を感じられるようにな
るということ。そしてこの大いなる存在のメッセージが、書かれた御言葉とし
て啓示されたものが聖書なのです。

つまり、聖書における創造主とは、私たち日本人が自然に対して感じる畏怖の
気持ちを持つ「大いなる存在」と同じもの。自然の中で感じるあのゆったりと
した感覚こそ、この聖句が示す創造主の愛なのです。

また、こうした自然を含めた万物の創造主であり、また、その主の愛が人格を
もって現れた存在が、そう、イエスキリストなのです。

この天然(自然)と創造主という論点は、無教会主義というコンセプトを立ち
上げ、今の僕自身の宣教活動の一つのモデルともなっている、明治のクリスチ
ャン「内村鑑三」の視点でもあります。彼は、日本にはいわゆる海外では一般
的な「建物の教会」というものはなかなかなじみにくく、むしろ日本人の感覚
では、天然の中での祈りこそ、最も日本人らしいこの世界への創造主への畏怖
の心を伴う教会の形であると考えました。

イエスキリストを自分の救い主として受け入れ、救われるということは、日本
人の汎神論的な感覚で言うと、常にこのような大自然の中にいるような心理状
態になることといえるでしょう。
イエスキリストを自分の個人的な救い主として受け入れるためにも、まずは、
私たちにとって親しみやすい部分から、聖書を読んでいくということもとても
大切。こうした視点を少しずつご紹介しながら、汎神論的な世界から、どのよ
うに一神教的な世界へと視点をシフトし、聖書の世界に親しんでいけるかにつ
いてこれからも分かりやすく解説していきたいと思います。

今週もあなたにとって素敵な一週間になりますように。父と子と聖霊の御名に
おいてお祈りいたします。アーメン。
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メールマガジン【ベツレヘムの星便り】(旧:ユピテルジョージの今週の星便
り)
発行者:杉本譲治
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▽今週もあなたにとって素敵な1週間になりますように。
父と子と聖霊の御名において、お祈りいたします。アーメン。

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