Jul07

キリスト教弁証学とパスカルのパンセ

キリスト教は、他の宗教形態と異なり、集団的救済論という特殊な性質を持つ一神教という構造故に、護教的な弁証学が常に神学の重要な部分であり続けた。すでにそれはパウロ書簡におけるグノーシス主義やマニ教への注意喚起などにも見られる。今日主に祈り求めていたら、聖霊を通じて「パンセ」というメッセージがきて調べたら、パスカルが書いた弁証学的な書物だった。弁証学も僕にとって非常に重要な研究テーマになっていくのだと思う。特に安易で盲目的な多神教優位論、汎神論が台頭する日本において、この誠実な弁証学的なプロセスは非常に重要なものになると思う。いうなれば2000年前のヘレニズムの時代に、ローマ帝国を始めとして様々な国が多神教、汎神論から、一神教へと生まれ変わったのも、こうした地道な弁証学の歩みがあったからこそ。日本はこうした地道な弁証学を積み上げてこなかったからこそ、いまだに普遍的な救済論としての救いの教理を得られていない。本当に地道な活動が大事になるんだと思う。父と子と聖霊の御名においてお祈りします。アーメン。
https://kotobank.jp/word/パンセ-118179