Sep05

9月16日〜21日まで、占星術の本場イギリスに行ってきます。

先日、Not For Saleという
音楽と占いを融合した
占いストリートユニットというユニークな活動をしている
友人のSugar君の紹介で
  
憧れの大先輩
鏡リュウジさんと
お会いすることができました。
  
(鏡リュウジさんとNot For Saleの対談は、
7月号のMISTYに掲載されています。)
  
鏡さんは、学生時代からの憧れの存在であり
鏡さんと色々なお話ができたのは
本当に夢のような体験でした。
 
本場のイギリスをはじめ
海外の占星術界の動向についてや
(日本では知られていないことが沢山あるのです)
占星術という文化への
色々なアプローチ方法や考え方についてなど
 
とても親切に教えてくださいました。
 
そしてなんと
「幸せな出来事」はここで
終わらなかったのです。
 
なんと
今度の9月16日〜21日まで
 
鏡リュウジさんが案内される
イギリスの占星術ツアーに
参加することになりました。
 
西洋占星術の世界的な研究組織といえば
 
イギリスの英国占星術協会と
アメリカのAFAが有名です。
 
日本では考えられないくらい
膨大な専門的な占星術の書籍や雑誌が、これらの
協会を中心に出版され
そして日々占星術という文化が様々な
アプローチから研究されています。
 
今回の占星術ツアーではその
イギリスの英国占星術協会の
年次カンファレンスに
参加することができるのです。
 
そして
なんと、今回の旅には
あの石井ゆかりさんもいらっしゃるそうです。
(ご本人のブログで参加をご表明されています。)
 
若手の占星術師の仲間も参加することが決まり
  
なんだか…すごい旅になっています。
 
きっと、あちらこちらで
占星術用語が飛び交うツアーになるのだろうな(笑)
    
そんなわけで、16日から21日まで
セッションのほうはお休みとなりますので
  
個人セッションご希望の方は
どうぞお早めにお申し込み下さいませ!
 

Sep15

いよいよ渡英です。(重要:9月のご予約に関して)

ドキドキ。
 
いよいよ明後日
占星術の本場 
ロンドンに旅立ちます。

 
明後日は朝が早いので
明日は少し早めに
成田に前日入りします。 
 
今回の英国占星術ツアーは
濃いだろうな〜。
 
さて、以下ご予約に関して
重要な件ですが、
 
今回の旅行で
16日から21日まで
ロンドンにいるため
 
その間ネットが見れない可能性もあるので
その間いただく個人セッションご予約のご返信が遅れる可能性も
ございますが
 
なるべく早くご返信を心がけたいと思います。
  
個人セッションのご予約は
9月23日からのお席を承っております。

 
どうぞよろしくお願い致します。
 
もしネットが使えたら
レポート from ロンドン
もできるといいよね。
 
できるかな?

Sep17

無事英国到着!

昨日
無事、英国に到着しました!
 
ロンドンは現在
9月17日の朝の4時半です。
 
ロンドンに到着後は
時差ボケとの戦いです。
 
昨晩は
フラフラになりながらも
なんとか乗り切りました。
 
(いうなれば
徹夜で朝の7時まで起きている感覚)
  
ホテル到着後
先にロンドン入りしていた鏡さんの
ご提案でツアー参加者の
皆さんと近くのギリシア料理店で
夕食会。
 
陽気なお兄さんの歓迎と
おいしいギリシア料理で
(お兄さん、
アイ ドゥ アイキドー、アイキドーといいながら
ジェスチャーは明らかに剣道だったのが
面白かった。
確信犯だとすると、笑いのレベルが高い。)
 
参加者の皆さんで親睦を深めました。
 
今日は、ロンドン市内のおすすめスポットを
鏡さんのご案内で
ぐるり観光してきます。
 
占星術ツアーなので
さっそく、マニアックな話でもりあがっています。
 
機内では、
占星術と植物療法の研究家でアロマセラピストの
岸 延江先生と
 
日本ではまだ一般にはほとんど紹介されていない
占星医学(Medical Astrology)の話や
 
中世のアストロロジーの重要文献である
マニリウスの「アストロノミカ」のお話など
 
で盛り上がりました。
 
ツアー中に
しばしば、
水星逆行や
天王星や土星のオポジションの話などが
出てきて盛り上がるのは
 
占星術師のツアーならではだなー。
 
でもまだ初日です。
 
これから実際に
占星術のゆかりの地を巡ったり
アストロロジーショップに行ったりと
さらにマニアックなツアーになりそうです。
 
楽しみだなー♪

Sep21

沢山の収穫とともに

さきほど、無事イギリスより
帰国しました!
   
滞在中は結局現地で
更新できなくてごめんなさい!
 
朝から夜まで
占星術漬けの弾丸ツアーで
とにかく沢山
いろいろなことを経験して
吸収してきました。
 
これから
写真や資料を整理しながら
英国滞在レポートを
書いて行きます〜!
  
 

Sep23

ロンドン旅行記 「あこがれのアストロロジーショップ」

イギリスについて
まずなによりも楽しみにしていたことのひとつが
 
本場のアストロロジーの
様々な文献が揃えられている
Astrology Shop!
 
 



日本のアミューズメントを中心とした
星占いの文化に
親しんでいる私達にとっては
意外なことですが
 
イギリスでは
非常に数多くの
(お店のなかだけでもなんと2000-3000冊くらいの)
星占いの書籍が出版されています。
 
それぞれの内容も
 
血液型占いや
動物占いのような
大衆向けのアミューズメントではなく
  
海王星の象徴やそれがもたらす影響について
まるまる一冊書かれた書籍とか
細密なプログレッションのチャートの読み方
などまさに
研究書!
と言った感じ。
 
丁度私が滞在した日は
英国占星術協会の年次カンファレンスの前日だったので
多くの書籍が
会場販売のため梱包されて運ばれていた為
お店にあったのはその一部だったのですが
 
それでも、本棚には
それぞれの分野ごとに
数多くの書籍が並んでいて
 
いやはや
こんなにいっぱいあるのだなーと
改めて感動してしまいました。 
  
数多くある中で私が注目したのは
近代占星術の生みの親である
神智学協会に所属していた
アランレオや
セファリエル
ラファエルと言った
 
近代占星術の始祖達の
原書。
 
なぜか、日本では
まだこうした占星術の世界では
非常に重要な書籍が
ほとんど訳されていないのですが
 
(そういえば占星術の大教典である
プトレマイオスのテトラビブロスも
訳されていないなぁ)
 
(※まぁ、マニアックな市場なんで
しかたがないんですが)
   
あるわあるわー
あこがれの占星術家の
書籍が!
  
ネットなどをつかって
ずっと探していたけれど見つからなかったような
貴重な書籍の原書が
沢山並んでいます。
 
占星術の学問的な研究にとって
こうした一次資料というのは
とても大切。
 
なんだかんだでこのお店には
時間をみつけては
ロンドン滞在の2日とも
通い沢山の貴重な書籍を
仕入れてきました。 
 
こちらは、英国占星術協会のカンファレンス会場で
販売されていた書籍の数々!すごい!
 

Sep24

ロンドン旅行記 「ともに旅をした仲間」

そうそう、
この仕事をやっていて感じるのですが
若い世代(20代)の男性の占い師というのは
まだ、なかなかいないんですよ。
 
そんなさなか、
半年ほど前に知り合ったのが
Juno君とSugar君。 
 
 
P9185006.JPG
 
(左からJuno君とSugar君)
 
 
彼らは非常に面白い活動をしていて
占いと若者文化の融合を
コンセプトとして
 
クラブのステージで
即興で占いのマイクパフォーマンスを展開したり
複数で一人の人を占うといった
これまでにないユニークなスタイルをもった
占い師ユニット
NOT FOR SALEとして活躍しています。
  
最近では雑誌ミスティで
鏡リュウジさんとの対談も
しています。すごい。
 
Sugar とJunoとは
同世代ということもあって
いろいろな話をします。
 
今回の旅でも
多くの場所を一緒に巡りました。
 
皆、西洋占星術をつかった占いをするのですが
それぞれに占いに対して
それぞれに違ったアプローチ
違った視点から見ています。
 
なので同じ場所を巡っても
それぞれの観点からみるので
話していく中でいろいろな発見もあり
これはひとりでめぐるのではまた経験できない
いい部分ですよね。
 
特に彼らは
これまでにない非常に新しい
占いのアプローチをしているので
(私はいうなればカウンセリングをベースにした
サイキックな占い師ですが
彼らは占いに新しいポップカルチャーとしての
価値を発見し、発信しているクリエイター集団)
一緒に話していると
いろいろな発見があって面白いです。
 
彼らと話していると
違うアプローチだからこそ
自分の存在意義なんかも
見えてきやすくなります。
 
仲間って、持つもんです。
 
P9185023.JPG
 
 
彼らNOT FOR SALEによる
今回の旅のレポートが
12月号の雑誌のミスティに
掲載されるみたいです。
 
こちらも要チェックです!

Sep26

ロンドン旅行記 「イギリスのミステリースポットといえば」

これでしょう!
 
P91748232.jpg

いってきました!
 
ストーンヘンジ。
 
ロンドンのウォータールー駅から
電車でソールズベリまで約2時間
 
そこからバスで乗り継いで
30分
 
一日がかりの
ちょっとした長旅になりました。
 
今回ちょっと失敗してしまったのは
あちらでは
鉄道は往復チケットだと
日本では信じられないくらい安くなるんですよね。
 
行きが30ポンドだとすると(時間帯によっても料金が違います)
帰りがプラス数ポンドだけで
往復チケットが買えてしまう。
 
そうとは知らず、
片道を2枚買ってしまった。。
 
まぁ、それはさておき
本などでしか見たことの無い
 
ストーンヘンジを実際に見ることができて
 
人々がこの遺跡に
何故惹かれるのかも
肌で感じることができました。
 
広々と広がる大地の真ん中に
こつ然と現れる
巨大な遺跡。
 
NOT FOR SALEのSugar君とJuno君と
一緒にいったのですが
 
一周目は
パンフレットなどもみないで
ぐるりとまわって
 
とにかく
ストーンヘンジの
存在そのものをありのまま
感じました。
 
この遺跡は
天文学にも基づいて建造されているようで
要所要所にそうしたことを
感じさせられるポイントが。
 
そして、2周目は
お土産屋さんで
パンフレットや書籍等を買って
 
そこに書いてあった
天文学や占星術との関連性などをみながら
また一周。
 
面白いことに、
 
ここ凄くエネルギーを感じるね!
 
というスポットがあって
 
2周目のときに、
書籍を見ながら歩いてみると
やはりそこは
ストーンヘンジに置いても
重要なスポットであったりすることが
分かりました。
 
P9174983.JPG

人々を魅了して止まない
この不思議な遺跡。
 
其の魅力を
直に触れることで
なぜ人がこの遺跡に惹かれ続けるのか
ということが
少し分かった気がします。

Sep28

ロンドン旅行記「英国占星術協会 マギー=ハイドさんとの出会い」

P9195484.JPG 
 
今回の旅のメインイベントは
英国占星術協会の
年次カンファレンスに参加すること。
 
西洋占星術の世界的な研究機関は
アメリカのAFA( American Federation of Astrology)と
イギリスの英国占星術協会(AA)があります。
 
今日の占星術の発展は
これらの組織無くしては語れませんし
 
これらの研究機関を中心として
欧米の占星術研究は日々発展しています。
  
今回のようなロンドン占星術ツアーという
希有なチャンスと出会わなければ
実際にこのカンファレンスに
参加することはもっとずっとずっと先に
なっていたかもしれません。
 
それくらい縁やタイミングというのは
とてもありがたいものだと
改めて感じます。
 

P9195482.JPG
  
 
カンファレンス会場到着後は
ランチの会場に。
  
英国占星術協会会長の
ルイ=ジレットさんをはじめとして
鏡リュウジさんの大親友であるマギー=ハイドさんが
直々にいらっしゃってくださって
私たちを歓迎してくださいました。
 
昼食後後は場所を移動して
日本では鏡さんによって翻訳された
「ユングと心理学」の著者の
マギー=ハイドさんによる
 
私たち日本からのグループに向けた
オリジナルの占星術講座(前編・後編)が
開催されました。
 
鏡さんが訳されたマギーさんの
「ユングと心理学」は昔
まだ占星術の勉強を始めたばかりの頃に
大学の図書館で見つけて
  
「ええ、西洋占星術って
こんなにアカデミックに論じられているものなの!」
と衝撃を受けた本でした。
 
マギーさんの占星術講座(前編)の内容は、
英国占星術協会の成り立ちと
イギリスに置けるAAをはじめとして
他の占星術団体の変遷の歴史について。
 
西洋占星術復興の祖アランレオから始まり
現代のイギリスの占星術団体が
どのように発展してきたのかについて
お話下さいました。
 
 
PICT0234.JPG
 
(マギーさんと鏡さんの息のあった講義!)
 
   
マギーさんの占星術講座(後編)では、
 
地球の歳差運動によってもたらされる
春分点の星座間移動による
時代精神の変遷について。
 
(簡単に言うと、占星術のシンボルを用いて
数千年単位の時代背景を読み解いてみるという内容)
  
一般的にニューエイジ的な文脈では
すでに水瓶座時代に入っているとされているが
精神分析家で現代の西洋占星術にも大きな影響を与えた
カール=ユングが彼の研究の中で言及した
時代精神を表す星座のシンボリズムのなかでは
実際は、まだ魚座の中間点にはいってきたばかりで
未だ私たちは魚座のシンボリズムの影響下にあるという内容。
 
その着眼点から始まって
魚座のシンボリズムについて
縦に泳ぐ魚と横に泳ぐ魚の
2匹のそれぞれが
それぞれ霊性と物質主義
直感と論理との対立的なありかたを
表しており
 
実は未だに私たちはこの2つ目の魚(物質主義)の
影響を非常に強く影響を受けているということ
そして其の時代はまだだ続くということ、
 
そのなかで西洋占星術を研究することとは
一匹目の魚(霊性)の着眼点や感性をもった人々が
二匹目の魚の時代で生きることであり
其の難しさや
1匹目の魚の意識で生きることの意義について
お話下さいました。
 
前半後半とも
非常に充実して面白い内容。
 
そして、専門的な内容への興味はもちろんのこと
なによりも私はその
非常に興味深い講座の内容とともに
マギーさんのとっても温かい人柄に
感動を覚えていました。
 
マギーさんの大きくて優しいオーラが
すっごく温かっくて
占星術の専門的な話を聞きながら勉強になるのと同時に
 
一方で私は
「なんて素敵なオーラの方なんだー」と
  
終止そちらのほうにも
感動していました。(笑)
  
カンファレンスでの出来事は
今日一日では書ききれないので
この続きはまた後日!
 

Sep30

ロンドン旅行記 「ユピテル、カルチャーショック!?」

意外なことですが
占星術協会のカンファレンスにでて
しばしば交わした会話は、
 
「日本では、職業として
占星術師をやっているということは
後ろめたかったり、誤解されたり、
後ろ指をさされるようなことはないのか?」
 
という会話でした。
 
この質問をうけるということは
裏返せば
西洋占星術の本場である
イギリスにおいても占星術の社会的立場は
決して正当に評価されてはいないということでもあるのです。
 
「イギリスでは、アストロロジーに対する
社会的な風当たりは強い。
日本ではどうなんだ?」
  
これは渡英して最も
意外だったこと。
 
そして、同時に
ショックだったこと。
 
占星術の本場だからこそ、
ちゃんと文化的に受容され
文化としてそれなりに
ちゃんと評価されているのかと思いきや
一般的な反応としては
むしろその正反対だったこと。
 
(きいたところでは、イギリスでは男性誌に
占いのコラムが載ることすらほとんどないらしい。)
 
しかし、その理由を
紐解いてみると
なるほどと思うことが。
 
よくよく考えてみると
西洋占星術(占い)というのは
 
西洋において非常に大きな影響料を持つ
宗教(キリスト教・教会)と科学のどちらにも
目の敵にされてきた
文化でした。
 
(歴史をちゃんとしらべてみると
実際はその過程の中で共存していたり
ルネッサンス期等には
当時の芸術や宗教観に大きな影響を与えていた時期もあったのですが)
 
こうした会話を通じて
 
占星術というのは
本質的に「カウンターカルチャー」
(伝統的な文化に対抗する文化)なんだということ。
 
そして彼らの意識の根底に流れるものに
やはりキリスト教と科学が非常に支配的な
位置を占めているという事実に
改めて気付かされた瞬間でもありました。
 
イギリスに行く前は強い期待をいだいていたのですが
占星術に対する風当たりは
話してひしひしと感じていますが
日本のそれとはくらべものにならないくらい
強いものでした。
 
有名な先生であればあるほど
そうした語気は強くなります。 
 
(占星術界で有名になるということは
逆に言うと、そうした宗教界やアカデミックな世界との
対立というものもより重要な問題意識となるのでしょう。)
 
これは大きなカルチャーショックでしたね。
 
なんだ、イギリスでも
一般的に「たかが占い」
というのが実際の庶民の認識なんだと。
 
それで「たかが占い」の立場を
「アカデミックに」「占星術の文化的、社会的な地位を向上する為に」
社会的な偏見や逆風をうけて
戦ってきたのが、英国占星術協会。
  
な、なるほど。
 
しかし一方で
そうした現実を知れたことは
非常に良い経験でもありました。
 
カンファレンスのディナーの際に
オランダ出身の女性占星術家に
 
「なぜ日本では、西洋占星術というあなた方の文化にとって
非常に異質なものを、こうして受容することができるのかがとても不思議なの。
なぜ、あなた方のように日本では占星術を熱心に学ぶ人がいるの?」
 
「日本人は真似が上手い、というのは知っているけれど
でも、それだけではないと思うの。貴方達が、西洋占星術に
対して何を感じているのか知りたい。」
  
こうした質問を受けて、改めて
なぜ自分が
日本という土地で
西洋占星術をつかって
仕事をしているのか
ということを、新しい観点から意識することになります。
 
やはりここには日本人の宗教観というのが
大きな影響を与えているのだと思いました。
  
日本人の宗教観、
確かに本では読んでいるし大学の講義でも沢山きいた
そして頭では理解しているけど
こうして実際にそれを実体験をともなって「意識」するのは
初めてかも知れません。
 
日本は、八百万の神々の国と言われる多神教の国、
実際にさまざまな文化の様々な国の渡来の神々が
混淆し、外の神々を受容することに対する抵抗感は
他の(特に一神教の)諸国と比べて非常に弱いでしょう。
 
惑星の動きが人生を形作るという世界観を
比較的受容できるのも、こうした日本独自の文化的な背景が有るから。
 
これは外の文化圏と触れることでしか
得ることのできない体験ですよね。
 
こうした質問を通じて
今度はいま自分が属している文化を
対象化することができる眼差しを持つことになります。
 
そう考えると、むしろ
そうした外の観点をもちながら
日本という国で西洋占星術を研究・実践するということも
非常に面白いものなんだんと感じています。
 
こうした観点からみても

特に大衆意識とつねにとなりあわせにある
「ポップカルチャーとしての占い」は
こうした宗教観をもっとも反映しやすい領域かも知れませんね。
 
ポップカルチャーとしての占い
例えば、動物占い、血液型占いのブームなんかも
(血液型占いは厳密には占いではないんですが)
こうした観点から見てみると
 
非常に日本的で面白いのかもしれないなぁ。
 
なんていうのでしょう。この感覚。
 
いわゆる「自己言及」というものですかね。
 
自分にとってあたりまえのことを
外の視点から
改めて
言及しなおす。
 
「私は日本で西洋占星術を仕事にしています」
という自分にとって当たり前のことを
 
当たり前でなく
新しい視野から
自己言及する。
 
そこから見えてくる新しい自分像と言うのも
あるんですね。
 
つまりは
あー、私
八百万の神々の国で
星占いやってるんだなーと。
 
なんて、オリエンタルー!(笑)

Nov21

MISTY12月号発売中!(NOT FOR SALEによるロンドン旅行記)

現在発売中の12月号のMISTYに
ストリート系占い師ユニットNOT FOR SALEによる
先日のロンドン旅行の記事が載っています!

18433-1200-09.jpg
  
NOT FOR SALEの書いた記事、
ノリがよくて面白い!
   
ちなみに 
ウォーリーを探せ
 
じゃないですが、実はこの中に2枚
僕がさりげなく映っている写真もあるので
探してみてください(笑)
 
一枚は集合写真なのですぐ分かりますが
もう一枚は
 
あ、こんなところに(笑)
 
ってとこにいます。
 
あと
実は、とあるなりゆきで
 
今回の記事の写真
僕がカメラマンやったんですよ。
 
というのも
現地でさぁ出発だ!ってときに
 
NOT FOR SALEのどっちかが写真とると
メンバー1人しか映らないじゃん 
ってことになり(笑)
 
その場でNOT FOR SALEの
専属カメラマンとして臨時採用決定。(笑)
 
実は昔、大学で写真のゼミに入って勉強してたこともあり
写真を撮るのは凄く好きでして
旅行中喜んでパシャパシャ撮ってました。
  
自分の撮った写真が載るなんてなんか嬉しい。
 
てなわけで
写真も要チェックです!(笑) 
 
あー、今日の記事
なんかすげー自分好きな人みたい(爆)
 
失礼しました!

Jan14

ロンドンツアー第2弾が!?

ななななんと、
早くも鏡リュウジさんといくロンドン占星術ツアー
第2弾が今年のGWに企画されているではありませんか!
 
http://ttravel.jp/orgtour/1001/E10S300/index.html
 
のわあああ。
 
今回のツアーは、なんと
あの英国随一のスピリチャルスポット
グランストンベリー行きらしいです。
 
もちろんロンドンのマニアックな
フリーメーソン美術館や
アストロロジーショップも
しっかり押さえています。
 
前回はNOT FOR SALEのJunoとSugarと
自由時間に電車をブラブラ乗り継いで行った
ストーンヘンジも、今回はツアーの中身で
しっかり押さえています!
 
これまたきっと
鏡さんの濃い話が聞けるんだろうなぁ。。
 
前回は行きたくても
グランストンベリー
ロンドンから遠くて行けなかったんだよなぁ。。。。(涙)
 
昨年の英国占星術ツアーの記事を見て
いいなーまたやらないかなと思っていた方
チャンスですよ。これは。
  

Apr16

最先端の知に触れる2日間

明日、明後日は
昨年の鏡リュウジさん主宰の
ロンドン占星術ツアーに参加したときに

特別講座を受講させていただいた
マギーハイド氏と
ジェフリーコーネリアス博士の
来日特別講座に出席してきます。
 
イギリスの占星術の
最先端を知ることのできる滅多にない機会なので
とても楽しみです。
 
折しも、昨年9月のロンドンツアーの時には
土星と天王星がちょうど天空上で
180度の角度(オポジション)をとり
 
英国占星術協会の年次カンファレンスでも
その象徴をどのように読み説くのか
ということに関する話題でもちきりでしたが 
 
この4月末はまさにその土星と天王星のオポジション
が再び形成される時期で
 
そうした星の共示性からも
あこがれの土地で見聞きした
当時の貴重な経験の数々をあらためて
振り返っています。
 
明日の講座は
ロンドンの占星術団体
「カンパニー・オブ・アストロロージャーズ」
で発展してきた「最先端の研究」を
紹介する内容です。
 
明日のレジュメを読んでみると非常に
興味深い内容で
 
私たちが心理占星術を含め
日本で通常考える占星術とは全く
趣の異なるもので
 
伝統・古典的な占星術と
心理占星術などの現代的な占星術の
 
それぞれの持つ課題を
独自の視点で乗り越え
そして発展してきた
 
英国の占星術の最先端のアプローチを
知ることができる講座になっているようです。
 
天空の星空の配置も
土星でシンボライズされる伝統的な占星術と
天王星で象徴される現代占星術との
オポジション、緊張関係を象徴しているようですが
 
明日は、新しい知のあり方や
その精巧さや一種の緊張関係を体験する
貴重な経験になりそうです。
 
昨年の7月に
初めて鏡リュウジさんとお会いしたときに
 
「心理占星術を含めて
いま日本で知られている占星術は
海外の基準からすると
もうずいぶん古い占星術なんだよ。
世界の最先端では常に占星術という文化は
絶えず研究され続け、常にその認識の枠組みも
変化し続けているんだよ。」
 
という言葉が非常に印象深く
心の中に残っていたのですが
 
今回こうした形で
そうしたまだ日本で語られることのなかった「最先端の知」に
触れられるということに
大変強い喜びを感じています。

Apr20

知的興奮冷めやらず…

ジェフリーコーネリアス博士
マギーハイドさんの講座参加してきました。
 
土曜日の講座は占星術をメインに
日曜日の講座はユング心理学をメインにした
内容だったのですが
いやぁ本当に面白く
とってもエキサイティングな講座でした。
 
占星術の講座は
シンボルの持つ力を哲学的な背景から再考しながら
最先端の研究に基づいた新しいチャートの見方や
ホラリー占星術の実践的なメソッドの紹介するという
 
非常に分かりやすく
かつとても印象深い内容でした。
 
2日間の講座の中で
中心的なテーマのひとつでもあったのが
私たち占星術詩が 
「象徴」の持つ作用や働きをどのようにとらえ
そしてどのようにつきあうのか
その態度自体を問う必要があるのではないか
というもの。
 
西洋占星術の実践では
惑星や星座で表される
「象徴」というものは
事象を占う上でとても大切な要素なのですが
 
しかしながらこうした「象徴」に関して
個別的な事象に関しての
対応関係について語られることはあれど
 
そもそも「象徴」とはなにか
「象徴」が持つ働きとはいったい何なのか
という本質的な問いや
哲学的な思索が占い師自身によって
振り返られるということは
あまりありません。
 
今回の講座でもこの「象徴」の持つ働きについて

ホラリー占星術における
Locating Significance (指示象徴特定)
という技術を私たちの目の前で実演しながら

「象徴」の持つパワフルな力や
それがクライアントの
cotext(文脈)において
どのようにいきいきと語りかけ始めるかを
非常に鮮やかに解説してくださいました。
 
日本ではまだその具体的な技芸が紹介されることが
少なくあまり実践されることのなかった
ホラリー占星術を使うことで
改めて、象徴の持つ力をありありと感じることが
できる不思議な空間でした。

とにかくこの2日間は新しく学ぶことが山のようにあり
 
土曜日の講座では

・ディビネーションという概念(未来予測ではなく
神託としての占い)であったり
・カールマルクスのネイタルチャートに現れる日食
のシンボリズムについて
・私たちが知っているチャートの読み方自体は1950
年マーガレットホーンによって作られたシンセシス
メソッド(総合する技術)に由来して、それ以来こ
うしたメソッドに対する反省があまりなされていな
いうことであったり
・占星術家がホロスコープを解釈する際に経る3つ
の段階(客観的技芸・文脈・象徴的認識現実化)
・文脈・コンテテクストに寄り添う必要性
・ホラリーのチャートのアクティビティについて
・オーギュレーションとしてのホラリーについて
・ジェフリーコーネリアス博士マギーハイド女史両
氏のもっとも印象深いホラリーリーディングの事例
 
であったりとか、 
 
また日曜日の講座では
・啓蒙主義以降のコスモロジーの変化や、その中で
どのように占星術や占いが生き延びてきたのか
・心理占星術のようにしばしば占いが現代心理学を
援用することが多いが、しかしもっと重要なのは啓
蒙主義以降・「深層心理学そのものが変装した占い」
であったとの指摘
ドイツの精神分析家のフォークトによる
「後ろ向きに占う」(占いを使って患者の過去をみ
ていく)という興味深い用語であったり
・19世紀の末、当時勃興し始めた精神医学に関わっ
ていた先人たちはメスメリズムや奇怪に現象に並々
ならぬ興味を引かれていたことあまりふれられるこ
とがないことであったり
・スペンスのフロイト解釈・シンボルに対する解釈
(精神分析は、その手法が中世のシグニチャーで考
える手法をのとったもので、精神分析の議論の広が
りは近代を中世に引き戻してしまう)に対するマギ
ーさんによる批判
・ユングのレッドブック(赤の本)に関するマギー
さん自身のシンクロニシティ体験の話
 
などなど、、、

とにかく語り出すときりがないのですが
 
久しぶりに、「知的な興奮」が冷めやらない
2日間になったのでした。
 
今回は、両日とも100人規模の講座で
全国から著名な方も含め数多くの占星術家の
方がいらっしゃっていたので
 
ロンドン旅行でご一緒した方々や
ずっとお会いしたかった占星術家の方
数年ぶりにお会いする先生方ともお会いする
ことができて
非常に収穫の多い2日間になりました。 
  
まだまだ興奮さめやらぬまま
この貴重な2日間の思い出を
ザッと振り返ってみました。
 
いやはやまだまだ勉強することがたくさん!!

本当に、先週末は大いに刺激をうけました。